2023 かけはしvol.16
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56特集 雑木林力 オーシャンズリーグTOPICVOL.16 2023 令和4年度 活動の軌跡2020年以降は突然のコロナ禍により、数年にわたって子どもたちは試合や練習の機会も奪われてしまいました。そうした状況下においても、「できないことよりできることに目を向けよう」と多くのチームが、オンラインを使った個人技の練習など工夫を凝らして子どもたちのモチベーション維持に取り組んできました。フリービブスプロジェクトも、そうした熱意を企業の皆さまに伝え続けることで、フリービブスプロジェクトの新しい取り組みとして、スポーツリーグへの協賛をスタートレギュラーメンバーとしていつも試合に出られる子たちだけでなく、もう少しでレギュラーになれそうな子たち、ベンチを温めてばかりで、なかなか試合に出るチャンスが無い子たちがいます。「多くの子どもに試合でプレイするチャンスをあたえたい」という理念を掲げて、リーグへの協賛金は、試合のグラウンド借用費や参加賞・トロフィー製作費など、「フリービブスプロジェクト」は、全国で頑張る少年少女スポーツ団を支援するという日青協の理念を掲げて2008年に活動をスタートいたしました。おかげさまで、日青協の理念にご賛同いただいた企業さまにご購入いただいた10枚1セットのビブスを数多くのチームに届けてまいりました。2018年からは、日差しや雨風をしのぐ移動式テント「タープ」の提供も新しく開始し、酷暑から子どもたちを守る必須アイテムとして、コーチや保護者の皆さまにも喜ばれてきました。そしてこうした活動は海を越えて、ラオスやモンゴルの子どもたちにもビブスを届けることができました。協賛のご協力をいただき、今日まで活動を継続することができました。サッカー、ラグビー、バスケットボール、ハンドボール…など、これまでにビブスを届けたチームは多岐にわたります。それぞれのスポーツチームで頑張る子どもたちには、神奈川県のオーシャンズリーグへの協賛を実施しました。すべて子どもたちの笑顔に還元できる仕組みづくりを構築いたしました。リーグ協賛の活動は、まだ始まったばかりです。フリービブスプロジェクトは、この活動を全国に広げ、チャンスを子どもたちに提供し続けていきます。~オーシャンズリーグ~スポーツ委員会

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