日本青少年育成協会は、「平成28年度 総合的な教師力向上のための調査研究事業」の委託を受け、1年間にわたり調査研究を実施し、成果報告書を文部科学省に提出致しました。
初等・中等教育の教員が、アクティブラーニング型授業(主体的・対話的で、深 い学びを引き出す授業)を実践するにあたって、効果的な研修の機会はまだまだ不足している状況です。 本事業では、弊協会が長年培ってきた「教から育への質的転換(トランスフォーム)」に関する独自のノウハウをもとに、教員がアクティブラーニング型授業の実践ができるようになることを目的とした様々な形態の研修プログラムを開発・実施・効果測定を行いました。
弊協会の取り組みが日本の教育政策に還元されることは大変光栄であるとともに、さらに大きな責務・ミッションを感じ、今後の活動に取り組んで参ります。
なお、弊協会独自のノウハウは、公開講座「アクティブラーニング実践講座」や、講師を教育機関に派遣しての研修にもふんだんに生かされています。是非ご活用ください。
今度とも何卒宜しくお願い致します。