教育コーチのおしょうさんです。
奥さんの先日のブログより。
週末は次女の保育園最後の運動会でした。
朝、「今日はかけっこ頑張らないんだ」と言った次女。
だってかけっこで勝っちゃったら、神様がそのあとのリレーでは勝たせてくれないかもしれないから。勝ちは一人一個しかダメだよね。
そんなことを言うほど、リレーで勝ちたくて毎日練習してきたね。
でも、かけっこは一等賞だった。
きっと無意識に全力で走っちゃったから。
そして、そのあとのリレー。
バトンをもらったときは負けていて、次女が前の子を抜いた時、わぁっと歓声があがったね。
次の子にバトンを一番に渡せた、と思ったそのとき地面を転がるバトン。
あっという間に半周差がついた。
そのあとはずっと泣いていた次女。
アンカーの男の子は縮まらない半周差を、泣きながら全力で走ってくれたよね。
そのあとの競技の竹馬も縄跳びもソーラン節もみんな上手だったよ。
運動会のあと、お姉ちゃんが撮ってくれたビデオを昨日は見ることができなかったね。
今日になってリレーのあの場面を見る、と言っていたけどやっぱり最後までは見られなかった。
寝るときに「次の子がバトン落とさなかったら絶対勝ってたのに。」って言ったあと
「ちいちゃんの渡し方が悪かったんだ…」ってぽつんと言ったね。
今日までの頑張りは無駄じゃない、とか
誰のせいでもないよ、とか
言おうと思った言葉は、いくつかあったけど
結局ちゃんと言えたのは
「ママも一緒に泣いちゃったよ」だけだった。
「もう、一生リレーやりたくない」って言ったこと、いつか泣かずに思い出せる日がくるといいね。
運動会、お疲れさま。
そして、6歳のお誕生日おめでとう。
忘れられない誕生日になりました。
ひとつの行事で、娘はまた成長しています。