娘がめがねをかけ始めてから、ちょうど1年になります。
今週木曜日に、正確な視力を測定する検査があります。
3歳児検診のとき、保健師さんから
「ひょっとすると、○○ちゃん、右目が・・・」
大学病院での検査の結果、右目は視力がほとんど無い状態でした。
このままの状態が続くと、完全に見えないままになってしまう。
左目の成長にも影響が出るとのことでした。
人の視力は、生まれてから小学校低学年くらいまでに、
徐々に成長・発達するとのこと。
あれから1年。
娘は、アイパッチ訓練(娘の場合は、視力のある左目を隠して、
右目の視力の成長を促す訓練)も
「オメメペッタン」と名づけて、
日常生活に組み入れてきました。
その成果は徐々に良い方向にあらわれてきています。
子どもの正確な視力を測定するためには、
アトロピンと呼ばれる点眼をします。
このアトロピンは劇薬で、瞳孔が開いた状態になるので、
まともに外を歩けません。
それが、先週土曜日から我が家ではスタートしました。
点眼をしようとすると
「ママやパパのお顔が見えなくなっちゃう!」と泣きながら抵抗します。
好きな歌を歌いながら、
一緒にいるから大丈夫と抱きしめながら、
点眼を朝・夜行います。
娘は、大きくなっても、めがねを手放せないと思います。
ただ、親の身勝手な思いですが、娘と一緒にいる感覚は、
ずーっと自然に持ち続けられる気がします。
これからも娘の成長が楽しみです。