夢航海図

かぽねです。
先日、楽鬼☆さんがこのブログでも紹介してくれましたが、
夢航海図というプログラム、全2回が終了しました。

1回目で自分の夢を探究し、2回目はそれをビジュアルさせて
夢を実際に体感してみるというプログラムでした。

最初はぼんやりとしていた夢が、「どんな家に住むの?」
「家の大きさは?」「場所は?」「誰と一緒に住んでるの?」
「その時の周りの人の表情は?」

という質問でどんどん自分の未来が明確になっていきます。
子ども同士、一緒に夢を発表しあうので、
「普段ゲームをしないような大人が楽しめるゲームを作りたい」
という夢をもった中3生と、
「テレビゲームとカードゲームを一緒に売っているゲームショップの
店長になりたい」という中1の男の子が意気投合して、

「じゃあ○○ちゃんのつくったゲームをうちの店だけ限定で先行発売
しよう」という未来のコラボ企画まで誕生しました。

最後に夢を発表し、一緒に参加したメンバーから承認のサインをもらい、
「自分がこの先何を目標に頑張っていくのかが明確になった」と感想を
言ってくれる子どももいました。

夢を語るのはいつでも楽しい時間になります。それを夢だけで
終わらせないように、それが僕たちの役割なのかなと
みんなの笑顔を見ながら考えていました。

9月スタートです。

○教育コーチのそら@内藤です。

○9月は行事がいっぱいあります。
 行事を通して、
 自分の良さや友達の良さを
 たくさん発見して欲しいと思っています。

○今、信州伊那では
 キクイモの黄色が元気です。
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○9月1日、ぎりぎりで埋まりましたよ。(笑)

「次世代リーダー 巣立つ!」

たびし@小山です。

教育界の「次世代」を牽引する人財を育成するセミナー「次世代リーダー育成セミナー」。

大阪会場、東京会場ともに約100日間のプログラムを修了しました。

参加者の皆さんは、4回の講演会+教育コーチングワークショップの後、
4・6人ずつチームを組み、一人ひとりが掲げた「メタな成果」を創り出すことを意図した
2ヶ月間を過ごしました。

最終回(第5回)のプログラムは、ラスト60日間の振り返りと成果発表会。

まずは2ヶ月間の自分のあり方・行動・成果(Being-Doing-Having)の観察。
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          (TOKYO)

そしてグループ発表、全体発表。
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                      (OSAKA)

素晴らしいチャレンジ、素晴らしい成果が発表されました。
3ヶ月前に比べてグンと逞しくなった「リーダー」がそこにいました。

成果を創った人も、成果を創らなかった人も、心から承認。
「自分を認め、許す」・・・繰り返し学んできたセンスです。
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          (TOKYO)

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          (TOKYO)

講師を代表して、森智勝日青協理事から修了証の授与。
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          (OSAKA)

楽しく懇親会。
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                (OSAKA)

「クロージングシート」には、皆さんの前進・成長・コミットが溢れています。
全員分掲載したいのですが、ほんの一部だけ・・・。

集団指導塾(千葉)の若きリーダーA氏
 俺よ、このまま走れ!
 塾長、私はこのまま走り続けます。このセミナーに参加させていただいてありがとうございました。

個別指導塾(京都)のイケメンリーダーB氏
 他者の成長のために自分がいるというあり方を見つけた。
 自分が源泉となり、自分が何が出来るかということを考えることが出来た。
 また本気で人を巻き込んで成果を作っていくということを学んだ。

集団指導塾(大阪)の熱きベテランリーダーC氏
 職場における自分の役割変化に伴う自己変革が必要な時期とこのセミナーの時期が符合し,
 今考えると自己の確認の場としてこのセミナーが心の支えになっていた。
 見えかけてきた自分の向かうべき方向をどんな場所でも北を指し示すコンパスのように,
 心のベクトルとして着実に歩みたい。

個別指導塾(名古屋)のパワフルなリーダーD氏
 色々気付きはあるが、一番は「経営者の想い」を共有し実現する、ということを明確に出来た
 こと。その為にも会社の理念に賛同し、その中で自己実現と周りの関わる人々を幸せにする
 ということへコミットして行くという信念を確かにした。

個別指導塾(千葉)のハートフルなリーダーE氏
 私はまだまだ大きくなれることに気付きました。大きくなります。成長します。

大切なスタッフ様をこのセミナーに送っていただいた各塾経営者の皆様ありがとうございました。
ご協力戴いたアビリティトレーニング木下晴弘先生、新経営サービス小林由香先生、
北海道日本ハムファイターズ遠藤良平様、全国学習塾援護会森智勝先生、ありがとうございました。
協力戴いた認定教育コーチ、トレーナーの皆さん、ありがとうございました。
そして、参加戴いた次世代リーダーの皆さん、ありがとうございました。

来春、またやります!
教育界の次世代リーダー!出てこ・い!!!

教育コーチの徒然なる読書日記4

教育コーチのGです。

 第4回徒然読書日記は『今日は死ぬのにもってこいの日(著者:ナンシー・ウッド)』です。
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 この本において著者のナンシー・ウッドは、インディアン(ネイティブ・アメリカン)の一部族であるタオス・プエブロの古老たちに私淑して、その生き方に感銘したことを、短い叙事詩として表現しています(訳者あとがき)。

 原題は『MANY WINTERS』ですが、『今日は死ぬのにもってこいの日』という邦訳の題は大変インパクトがあります。また、この本は多くの書籍に引用されていることからも、人に与える影響の大きさがうかがえます。

 さて、この本の味わい深さは、読む人が自分なりにその意味を考え、自分自身にどう生かしていくかという所にあると思いますので、ぜひとも手に取って読んで頂きたい(1時間もあれば読めます)のですが、特に、印象的なものをご紹介します。

≪おまえはきく、冬はなぜ必要なの?
 すると私は答えるだろう、
 新しい葉を生み出すためさと。≫

≪お前はわたしに言う、
 去年という年に住むご老人よ、
 昔の歌を歌うご老人よ、
 目を覚まして
 現実の世界を見てごらんなさいと。
 私はおまえに言う、
 どこにも住んでいない若者よ、
 雑音しか聞くことのできない若者よ、
 世界はわたしの内部で育ってきた、
 だからわたしは歳月とともに豊かなのだ。≫

≪人生について
 私はお前に何を語ってやれるだろう?
 なんにも。
 私の答えは、わたしだけのもの。
 お前には通用しないだろう。
 樹木と同じで、私たちは共通の根を持っている。
 ところがその育ち方の違うこと!≫

≪たとえそれが、一握りの土くれであっても
 良いものは、しっかりとつかんで離してはいけない。
 たとえそれが、野原の一本の木であっても
 信じるものは、しっかりとつかんで離してはいけない。
 たとえそれが、地平の果てにあっても
 君がなすべきことは、しっかりとつかんで離してはいけない。≫

≪今日は死ぬのにもってこいの日だ。
 生きているものすべてが、わたしと呼吸を合わせている。
 すべての声が、わたしの中で合唱している。
 すべての美が、わたしの目の中で休もうとしてやって来た。
 あらゆる悪い考えは、わたしから去って行った。
 今日は死ぬのにもってこいの日だ。
 わたしの土地は、わたしを静かに取り巻いている。
 わたしの畑は、もう耕されることはない。
 わたしの家は、笑い声に満ちている。
 子どもたちは、うちに帰ってきた。
 そう、今日は死ぬのにもってこいの日だ。≫

また、この本にはオリジナルの英文も掲載されているので、
こちらも併せて読んでみると、より味わい深いものになります。

 Yes,today is a very good day to die.

さて、この言葉、みなさんはどう感じましたか。

わたしは、このような言葉を、いつでも何気なく口にできるような、そんな人生を歩んでいきたいと思っていますし、教育コーチとして、そのような人生を歩みつつあります(という言葉で、自分に暗示をかけています)。

そう、今日は教育コーチとして人とかかわるのにもってこいの日だ。

 Yes,today is a very good day to do with people as an educational coach .

幸せをもらいました

本日は、8月になって初めて
パパ・ママコーチングの気づきセミナーを開きました。
 
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コーチングをやっていて幸せなことの一つは、
何度やっても初めて受講される方がほとんどなのに
決してそんな気がしないことです。
 
そして、そんな皆さんがお帰りになられるときに
感謝してくださることです。
 
今日はそんな中に、今日の話を聴いて、
プロコーチを目指したいと思ってくださった方がいらっしゃいました。
いるんですね、そんなところまで考えていらっしゃる方が・・・。
この活動をしているからこそ、そんな方とも出会えました。 
 
○  ●  ○  ●  ○  ●  ○  ●  ○ 
 
参加者は8名でしたが、皆さんやはりさすが母親!
子どもさんのことを思い浮かべると一気に気持ちが入ります。
はじまって間もなく本気モードです。
こちらもやりがいを感じます。

○  ●  ○  ●  ○  ●  ○  ●  ○

お母様方の感じ方はそれぞれでしたが、
皆様にお土産をお渡しできた満足感で幸せです。
そしてちょっとだけ、ご家庭での弾む会話を想像しています。
 
今日は何人のママコーチが誕生したのかな?!

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眼に見えないもの(成長或いは生まれ変わり)

教育コーチングにかかわると人生が変わるな、と感じている超介です。

環境の変化が大きいときにはそれまでの生き方が通用しなくなり、生まれ変わることが必要な場合があると思います。たとえば中学生、高校生の時代、学生から社会人への移行期、そして中高年のとき、それから私は体験がまだですが、晩年。これらは人生の変曲点であり、時には成長というより生まれ変わりが必要なときもあるかもしれません。同窓会で生まれ変わりを感じ、見違えるような人がいるでしょう。

中年の危機というのもその時期のひとつで、生まれ変わりは大変で時には生死にもかかわるので「危機」というのだと思います。それは、卵から孵化して幼虫、蛹さらに羽化して成体になるような完成形に向けての進化ではなく、激変する状況に適応するように、それまでの身に付けたものは脇に置いて、裸からスタートするのです。それまでに身に付けたものが邪魔をするぐらいだと思います。今までの延長上に未来はなく、まったくゼロからはじめていると思った方よいのです。

こんなことを考えたのは いっぺんやりなおさんとあかん と思うぐらい多方面で順調でないからです。ここ数年で生活習慣をかえ、頭と心と体のリフォーミングを試みていましたが、おッこれは生まれ変わりか、と。コーチングと関わるのもそこからきています。

(中高年でメタボの私はそんなことを感じているのですよ。)

皆さんは、そんなことありませんか?

(そうか、私より、もっと若い人がほとんど・・・・うう!!)

眼に見えるもの(青写真)

9月からの「教育コーチング」に関するイベントにドキドキしつつ効果を期待している超介です。

ありたい青写真をえがけばその通りになる、といいますが、うまく描けません。理由は2つあって、一つは青写真が明確になっていないこと、もう一つは絵を描く力が弱いこと、だと思うのです。

寝てもさめてもその理想図のことを考え続け、アイデアをたくさん結び付けて、細部まで具体的な絵にしていきます。その絵の解像度が高まることは、同時に絵を描く力が引き出されいる状態であるので、2つの理由はつながっています。つまり青写真を明確にすることがより重要だと思うのです。

でも、絵を描く力(右脳の力)も鍛えます。「利き手」と同じように「利き目」というのがあります。私は右目が利き目です。体の右半身は左脳がコントロールしていて、そこは論理的な思考をするところだそうです。私は、絵を描く力(右脳の力)は弱いと思うのです。

 それで右脳を鍛え、青写真を描く力を強くするために左手の運動をします。散歩中に左手にもった物をくるくる回したり、掴みなおしたりします。また歩きながら、景色を見て直後に目を閉じ、まぶたの裏の残像を意識します。(ぶつからぬように注意)最初は像が反転し白い像ですが、繰り返していくと、ふとその白い像の向こうからカラーの映像が浮かんできそうな感じになります。今はそんな感じ、もうすこしではっきりと描けるようになりそうです。

 こんなふうに、色々な工夫を重ねて自分なりの習慣(方法)を作ります。

皆さんは自分の力を高めるどんな工夫をしていますか?

ありようのままを・・・

夏休みももうすぐ終わりますね。
みなさま、いかがお過ごしでしたか?
中学生の息子ふたりの母こと
…どんちゃんはといえば…

子どもがゆったり過ごしている朝から
いつもより何故かひとりドタバタしていたような…。
「何時に起きるの?」
「お昼ご飯は○○作っといたからね!」
「アッ!部活行くときはクーラー消してよ!」
「アッ!今日は暑いからクーラーつけて出かけてよ!」
(注:我が家、贅沢な室内犬のお嬢がいるもので…)
自分でもしんどくなるほど息子たちに言い残し
いつものように仕事に出かけていた。

職種がら、夏休みに研修会が集中しており
今年もたくさん学ぶ機会をいただいたおかげで
いろいろなことを考え気づくこともできた。
どの研修会でも共通していたのは
『人とのかかわり』の大切さだったことには
キュンと胸が痛くなった。

どれだけ本を読もうが どれだけ勉強しようが
人と人との関係でしか育たないものがある。
<お母さんは変われない。>
<子どものために変わろうとすればするほど
  お母さんは苦しくなり自分を責めはじめる>
<お母さんは今のお母さんでいい。
 自分が今、悩みながらも一生懸命すれば
 子どもも良くなっていく>
<お母さんがお母さんになれるよう(なるために)
  お母さんが前向きに行動できるよう
  お母さん自信が自分のありようをそれでいいのだと
  認められることが子育てで大切なこと>
<自分を許せないお母さんは子どもを許せない>
<子どもの失敗は自分の子育ての失敗と思いがち>
<自分を失敗へと導く子どもを許せない>
母性が強ければ強いほど、愛情が深く
母親は子どものことで悩み盲目になりがち・・・

保育者としてだけではなく
いち母親として心にひびく言葉が多かった。
『赤ちゃんはお母さんの瞳に映る自分の顔を見て
自己を確認する。お母さんが赤ちゃんをやっかい、
面倒などと思っているとお母さんの瞳に映る自分が
やっかいなものに映り、自分をそうとらえてしまう。』
赤ちゃんだけではなく、大きくなってもそうだとしたら?

時折、甘えてくる私より背の高い大きな息子が
とても愛おしく感じる。
こんな母親でもOKなのかな?
こんな母親だからOKなのかな?
日々、そんなことを考えながらのなつやすみだった。

みなさま、これからをいかがお過ごしですか?

おしょうさんの娘育ち日記(8月)

毎回、上の娘(4歳)中心でしたので、
今回は、もうすぐ11ヶ月になる下の娘の話です。
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10ヶ月検診で、【要観察】といわれました。

【観察】という言葉。
教育コーチングの中では、よく使われる言葉です。
クライアントに集中して、観察する・
コーチ自身の自己観察など。

娘は、10ヶ月になるのに、
「ハイハイができない」
「つかまりだちができない」

できない・できない と他人から言われると、
ママやパパはへこみます。

ママ曰く、こんなことやあんなこともできるのに・・・。

成長はひとそれぞれ。
パパである私は、4歳まで言葉を話すことができませんでした。

【要観察】
もっと、お子さんとかかわって、みてあげて、
変化を、成長を、楽しみましょう、と考えると
少し気分が楽になります。

と書いているそばで、
娘がハイハイしています。