日本シリーズ!

たびし@小山です。

日本シリーズが白熱してます!

第1戦ジャイアンツが逃げ切り、第2戦はファイターズが快勝。

そして昨日11月3日、東京ドームに舞台を移して第3戦。

あるくコーチに招かれ、急遽応援に行ってきましたよ!

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スタンドはジャイアンツ一色!

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試合前、梨田監督と大村打撃コーチに必勝を祈念して「京都限定 抹茶キットカット」を差し入れ。
あるくはユニフォームTシャツで気合十分。
Tシャツを忘れた僕も、ユニフォーム(\7,350)買っちゃった!
ブッシュ元米大統領と小泉元首相も、あるくの呼びかけでファイターズの応援に駆けつけてくれた。

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「京都限定 抹茶キットカット」を食べた(にちがいない)稲葉選手がいきなりホームランで先制!

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その後も、計6本のホームランが乱れ飛ぶ空中戦に。

8回にでっかいチャンスがあったけど、「京都限定 抹茶キットカット」を食べた(にちがいない)稲葉選手
のタイムリーだけで、「京都限定 抹茶キットカット」を食べなかった(にちがいない)高橋選手と
スレッジ選手が凡退。
9回もランナーが出たけど、「京都限定 抹茶キットカット」を食べなかった(にちがいない)中田選手の
三振でゲームセット。

ジャイアンツ小笠原選手の気合いがすごかったなぁ。
坂本選手、ラミレス選手、クルーン選手・・・オールスターチームを相手にアゥエーで戦うって
どんな気持ちなんだろう。

しか・し、
出てきた課題を次のゲームにはきっちりクリアするのが今年のファイターズ。
その問題解決力と、ひたむきさは、絶対に花開く!

やっぱりやってくれましたよ、今日4日の第4戦。
8:4・・・完勝ですわ!
昨日打てなかった高橋選手、きっちり打った。

絶対、日本一になる!皆さん、応援よろしく!

今朝の新幹線の車窓から、日本一が見えました!
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保護者面談より(その3)

教育コーチングにより親子への理解を深めている超介です。

入塾して2ヶ月ほどの中3生です。教室での学習の様子を見ていて、こんなにきちんとできるのに、どうしてテストはこんなに結果が悪いのだろうか?私はそのような疑問を持っていました。そのお子さんのお母さんと面談しました。疑問をストレートにぶつけます。

お母さんは悪いテスト結果がずーと続いるからか、私の疑問に対しては(成績が悪いのは)あたりまえのようにお話されます。そこで色々と質問をさせてもらいました。(よく言えば)“友達のような感覚”です、お互いにいいたいことを言い合っています、とのこと。それで、状況の質問を色々と行いその後「では、どんなお子さんになってほしいとお考えですか?」と質問します。状況から少し抽象度を高めて、「素敵な未来」を考えてもらおう、と思ったからです。

なかなか答えにくい質問であったようで、「普通の子」「特には・・、考えたことはありません。」と。それで、しばらく期間をかけてこのことを追っかけていこうと思いました。(別の日に、何かの機会に再度話してみるのです。)お母さんの意識の中にこの質問を持って欲しいと思ったからです。

その子を取り巻く状況が変わるために何が必要でしょうか?私は2年半前の神戸での「子育ちセミナー」で次のコトバ教えてもらいました。(このときが教育コーチングとの出会いでした。)
               「過去と他人は変えられない」
このコトバの後ろには「未来と私は変えることができる」という意味が控えていて、そこにこだわっているのです。「未来に向けての素敵な質問」を掛け合うことが出来る親子の関係つくりを支援していくのです。

保護者面談より(その2)

教育コーチングによる面談を味わっている超介です。

これも、中3生の女子Bさんのお母さんとの面談での話です。今は明るくて、よく話をしてくれますが、最初はそうでもなかったのです。気になっていたことは自己否定的な発言が多かったことでした。

 そこで、そのことをお母さんにお話しました。するとお母さんもそのことに気がつかれ、家庭での話し方をかえるように決められたのです。その直後、彼女からは否定的な言葉が劇的に減少し始めました。そのことを?笋砲討?知らせすると、お母さんは心から喜ばれていました。それから数か月後の面談でした。様子を伺うと、以前と比べてずいぶんと彼女から学校のこと、塾のことをよく話してくれるようになったとのこと。

 お母さん、お子さんとの距離が以前より近づき、より心が開けてきたように感じたので、それで次の話を進めることにしました。教室での学習が、学習ではなくて作業が多いこと、手先の仕事になっていて頭に情報の入る割合が少ないことについてです。「抽象に耐えること」が苦手なのです。それで、学習の実感がつかめていないので、たのしくなく(たぶん)集中が持続しにくいのではないか、といったことです。

 頭の中に情報が入るように目を閉じて考えたり、問題から目を離してその意味を把握すれば、問題が解けるので、頭の回路は十分働いてます。課題は情報をどのように脳の回路に入れるか、です。お母さんは「この子は頭がとことん悪い」と考えていらっしゃったようです。でも、そうではなくって、脳内回路の使い方がまずいだけなのです。

それで、そのためには比喩的ですが、「立ち止まって考える」ことが出来るようにすればよい、つまりなすべきこと(目標)がきちんと意識できるようにしましょう、我慢が出来るように・・・・・・・・・・・。
具体的には・・・・・。というような話をしました。

お母さんから話をうかがっていると、お子さんの長所がたくさん見えてきます。面談にてお母さんと一緒にお子さんについて考えるとどんどん理解が深まり、感動するのです。

11月です。

○そら@内藤です。

 信州では、低いところでも紅葉が綺麗になってきました。
 でも、今年は夏の暑さがたりなかったのか
 あまり綺麗な色が出ていないようです。

 昨日は、辰野町にある横川峡というところへ
 行ってみました。
 
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 温かな1日でした。
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冬のテーマは承認だ!

教育コーチングで素敵な承認を知った超介です。

 教室に通ってきてくれている塾生たちと冬休みをどのように過ごすかについて、スタッフと一緒に考えました。それで、スタッフみんなでもう一度「承認」を学びなおして、これの強化活動をやろうではないか、という結論になりそうです。

 今も、スタッフ個々には塾生への承認活動をおこなっているのですが、この冬はそれをさらに計画的にやれないかと。近々「ゆうみ」新トレーナーに「承認」を学ぶ会をやってもらい、どう展開するか、みんなで話をすることにしました。子ども達も、スタッフもモチベーションがぐーと上がる冬にしたいのです。楽しみ!!

 それで、再度塾生たちの いいとこ探し をやって、言葉で想いが伝わるように準備を始めています。承認のコトバをたくさん集めて、プレゼントするのです。このプレゼントはお金では計量できません。なぜならその効果はすぐには見えないのですから。

 もちろんすぐ喜んでもらえることもあるでしょうが、さらにずーと先で深く内容に気づき、何かの折に生きる力を引き出すコトバになるかもしれないのです。その意味に子ども達が気づくのはひょっとしたら成人し、結婚して子どもができてからかもしれません。そんなコトバをおくりたいのです。

 私達は、私達の親達の愛情をしみじみと大人になっても感じることが出来ます。その気持ちからもこども達に承認の言葉を伝えたいのです。「ここに生きていてくれてありがとう、出会ってくれてありがとう。」、メッセージにはそんな意味を持たせたいと思います。

パパ・ママコーチ06号完成!

教育コーチのなみです。

9/30のブログで楽鬼さんが紹介してくれた
パパ・ママコーチ06号が完成しました!!!

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たくさんの保護者の皆さんのもとにお届けできると
いいなって思っています。

今回は、本当に多くのトレーナーやコーチの皆さんに
登場していただいています。それがとっても嬉しいです!

また、裏表紙にはこれから実施予定の
「親力」向上セミナーの日程がど・んと
掲載されています。「親力」向上セミナーが
全国に広がっていきます。これもまた嬉しいです!!

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取材でのお母様との出会いは、とても印象深い
ものでした。素敵なお母様と出会えたことに感謝
しています。モッティコーチから、お母様にも
喜んでいただけたと聞いて、飛び上がるくらい
嬉しかった!!!

次号もまた楽しんで学んでいただけるように
作戦たてます!

子どもの心に届く・・・(その後)

教育コーチングを通じて母親の心を感じている超介です。

10月24日に投稿した小学4年生のお母さんとは、子育てについてよく話をしています。息子が学校で迷惑をかけているのではないか、とか、将来のこととか、色々とお考えです。そして、納得されたことはきちんと実行されるお母さんです。

先日も思い切って学校の先生に考え、悩みをお話になり、そのことをすっきりした声で知らせていただきました。必ずしも先生のお考えと同じではなかったようですが、希望された協力体制を学校がとっていただけるとのこと。それは本人の希望でもあるとのことでした。

 特別支援教育をどう受けるか、という内容です。私はどんな状況になっても、愛情と信頼と尊重でお子さんと向かい合いましょう。信頼が抜けやすいんですよ、とかお話してお母さんの判断を待っていました。リスクがあるかもしれないけれど、子供を信頼しての結論です、と報告していただきました。勇気があるな、と思ったのです。

世の中のお母さんは勇気を持って信頼して子育てをされている方が多いように思います。信頼に必要な勇気をみせていただいたのです。すばらしい!

教育コーチの徒然なる読書日記8

教育コーチのGです。

 ブログ読者の皆さんは、これまでにどのような本(小説)を読んできましたか。

 今日は、いつもとは少し違ったアプローチで徒然読書日記を書いてみます。

 まず、私が中学・高校のころ(そう、25年ほど前)、片岡義男の本を読み漁りました。
 片岡義男といえば、「彼のオートバイ、彼女の島」「湾岸道路」「メイン・テーマ」など、いわゆるハードボイルド作家。
 片岡義男の描きだす世界にあこがれ、自分もいつかはステーションワゴンに乗り、横浜本牧ふ頭(小説では湘南がよく出てきてたんですが)で煙草を吹かすなどと妄想していました。
(実際には、高校3年生のとき、友人の兄さん所有、ボロボロの軽四ワンボックスで横浜へ行き、友人がサイドブレーキを引いたまま車を運転していてクラッチを壊してしまい、修理工場に車を置き去りにして新幹線で帰ってきたという経験をしました)

 片岡義男の次は、渡辺淳一に流れて行きました。
 「死化粧」「自殺のすすめ」「阿寒に果つ」など、純文学の世界にのめりこみました。
 俺もいつかは、雪化粧をまとった北海道を、透き通るような肌をもつ女の子と旅をする、などとこれまた妄想を抱いていました。
(実際には、北海道へ行ったのはこれまでに1回だけで、しかも男子校の修学旅行の引率、クタクタになるまで男子高校生と一緒にスキーをしたという経験があるのみ)

 渡辺淳一の次は、司馬遼太郎、池波正太郎にとことん、のめり込みました。
 「燃えよ剣」「功名が辻」「最後の将軍」「坂の上の雲」、「真田太平記」「剣客商売」「忍びの女」などの歴史小説です。
 特に「坂の上の雲」の主人公である秋山好古・真之兄弟には、大きな憧れとともに、俺も世界をまたにかけた活躍をするぞ、との熱い思いを持っていました。
(実際は、うーんですが)

 大学生活に入り、落合信彦を読み始めました。
 「2039年の真実」「モサド、その真実」「二人の首領」などのノンフィクション小説です。
 落合信彦の影響で、アメリカへのあこがれが大きくなり、友人(男です)と二人で1ヶ月間アメリカ西部を放浪したのもこの頃です。
(ほとんどお金がなくカード払いにしていたため、帰国してからも大学へは行かずに、わき目も振らず働きづめました)

 最近では、小説をほとんど読まなくなりましたが、少し前に村上春樹の「1Q84」を読んだあとで、職場で席が近くの元校長先生とその話で盛りあがり、それ以降、その方が村上春樹の昔の小説やエッセイを私に貸して下さるため、村上春樹小説を週に1冊は読んでいます。
(実は、村上春樹は「1Q84」と「ノルウェーの森」「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」しか読んだことがありませんでした)

 以上、どこまで行ってもとりとめのない徒然読書日記でした。

ホームルームでコーチング

今日の週間ホームルームで生徒達に質問した。

  これまでに家でお父さんやお母さんに叱られたときどんな言葉が出てきますか?
  そして、そのときの自分の気持ちをイメージしてください。
 
  みんなの反応は(当然のように)マイナスの気持ちに・・・
     叱られる時って、叱るほうの言葉が
     今(まで)のあなたを変えて欲しい
     できていないこと、失敗したことを責められる
 
それが繰り返されてくると、思考回路が自ずと
「今の自分をどう変えるのか」を中心にめぐるようになる。
 
  さて、今日は先週の模試の結果を受けて、次回の模試の目標をどう達成するのか!
  ちょっと発想を変えてみよう!

     思うようにいかなかった科目で目標点が取れたとしよう
     さあ、この2ヶ月間で何があったんだと思う?
   
この質問を投げかけたとき、生徒達の視線が宙に舞った感じだった。

日頃の行動でできることはたくさんある。
生徒の「今にこだわらない未来思考」「プラス発想」を引き出すために
「環境である自分」の言葉の一つひとつを見直したい。
  

想いの底にある価値観・・・

教育コーチングで人の想いを感じている超介です。

中3生は受験まで数ヶ月を迎えています。私の担当する教室でも保護者面談をしています。そのときの話。

中3生のAさんは、将来は障害児教育につきたいという夢を持っています。その夢のためには大学にいって教育学を、そして資格を取って・・という進路が必要ですが、本人が進学を希望している高校は普通科ではありません。それがお母さんのすっきりしないところでした。

お母さんから障害児教育にかかわりたい理由を伺いました。お母さんは、親戚に障害を持った子がいてその子と触れ合ううちに何かを感じたようであると、そう理解されていました。

それからまた、「お母さん」になりたい、といったりもする、と。そこで、面談ではAさんのことを一緒に考えることにしました。2つの夢に共通なことを考えて見ましょう、と。話しているうちに、彼女の価値観に気づきました。彼女が感じているものはたとえば、「人に対する優しさ、心のふれあい」を大切にすること、コトバではそのように表現していないけれど、夢の奥にあるのはそういった価値観、信念、そういう方向でありましょう、と。

そうであるならば、たとえ仕事は夢どおりにならなくても、どんな仕事にも通じる価値観であるのでOkじゃないですか、と。素晴らしいお子さんですね、と感じたとおりにお伝えしました。実際、教室でもまじめに取り組んでいるのです。彼女の想いがそのような価値観に基づいていることを思って面談は終わりました。(お母さんに対する承認が少し弱かったかな、と反省しています。今度はきっちりやるぞ、と。)

 なりたいことの奥に潜んでいる価値観はいつでも、どこでも通じていくものと思いました。