この世に自ら決断して生まれてきた私

教育コーチングを通じて生まれてきた意味を知りつつある超介です。

昨日『見通しが立たない状況下で生き残る法』(宗像恒次著 きこ書房)という本を書店で見つけました。その最後から2ページ目に「人に愛があるとき、命がある」という言葉がありその次のページに詩があります。
     
 人が変わるとき、
      それは自分がいかに恵まれてきた
      存在かに気づけ、
      自分の運命に感謝するときである。
      そして、人が本当に変わるとき、
      この世に自ら決断して
      生まれてきたことに気づき、
      魂の真の意味に気づいたときである。

 私は、この中の
この世に自ら決断して
  生まれてきたことに気づき
  魂の真の意味に気づいたときである

 という後半のフレーズに強く惹かれています。この『とき』を探してきたような気がしているのです。あいまいな先にそれが見え隠れしているのです。

 なぜあいまいか、というと『自ら決断して』生まれてくる、とありまが、決断する私 と生 まれてくる私 は普通同時にはありえないのです。が、私のここまでの人生を振り返ると、そのようにおもえる、という意味なら理解できるからです。

 私には、自分を愛してくれたひとを裏切っているのではないかという気持ちが無意識裡にあって、そのことが『私は幸せになってはいけない』という意識につながり、辛いことを選択してきたのではないか、そのように“もやもや”思うことがあります。

 その“もやもや”もその『とき』がきたら、すっかり晴れ、その裏切りと感じている意味、辛いことの選択の意味が分かり、それらに取り組んいける『自由』が得られるように思うのです。

 だから気になるのです。
 

ことし そして 来年

2009年、春
中級コーチから準上級コーチになり
自分の中に大きな変化が起きた
 
 
  自分自身への見方が変わり
  周りの人に対する見方が変わった
 
  観点を変えることで
  広く、多面的に、より深く感じ、見られるようになることで
  人にも自分にも可能性を感じられるようになった
  人も自分も許せるようになった

  躊躇や迷いが減った
  感じて行動に移すまでの時間が短くなった
  そして、行動的になった

  人の話をよーく聴くようになった
  人に興味・関心を持つようになった
  コミュニケーションが積極的になった
 
  自分に笑顔が増えた
  周りにも笑顔が増えた
 
  教育コーチングを深めた「ことし」
  自分の成長を肌で感じるとともに
  足りないものもいっぱい感じた
  そして今、幸せを感じる
 
    「来年」は、もっと成長する 成長できる
    社員とともにもっと学びを深める
    みんなと一緒に成長したい
    そして、みんなで幸福を感じたい
  
    生徒が自ら成長するのをもっともっとサポートできる
    父母の喜ぶ顔を見ることができる
    みんなが幸福を感じられる

  そんな「教育コーチング」をできるだけ多くの人に知ってもらいたい 
  そのために、いろんなことにチャレンジする
  来年はそんな年にする

「教育コーチング」との出会いに感謝!

パンフレットから考えたこと

教育コーチングが集団のコミュ二ケーション構造を変えると考えている超介です。

某社の社長より同業他組織の新設コース立ち上げ説明会の資料(パンフレット類)を入手しました。業界大手の企業のその資料は新設コースの概念からカリキュラム、教材、効果等々がカラーで写真と図をふんだんにいれて説明されています。そのコースについて調べていた私は、お見事!!さすが!!と脱帽であります。

昨日のこと、40代のお母さんと中学生の息子さんについての面談をしました。担当者から、話がなかなか通じないと、報告があったので同席することにしました。実はその方は中国から日本に来ている人でした。中国は高度経済成長の時代を迎えている国ですが、ここは日本です。はじめは考え方の違いが壁になるかな、と思っていましたが、コーチング、ドーカチングの説明をし始めると、そのお母さんは『私はまったくドーカチングです』と素直に感想を述べられました。

 家庭では『たしかに私は上から押しつけてばかりです。でも自由にさせるのは、不安で・・・』と、まったくこちらの想定どおりの反応(といっては失礼かも知れませんが・・・)です。パパママコーチングの実践の場であります。中国と日本の違いも少しお話しました。40分ほどで面談(コーチング)を終えました。お見えになった時より明るく元気になられたお母さんと『一緒にやりましょうね、みんな味方ですよ。』と握手をしました。

 経済的な成長が保証されているかのような豊かな時代が終わり、日本の多くの企業は大変厳しい環境に取り囲まれているようです。そのような時代の中でもきちんといい仕事をしている会社もあって、冒頭の同業者の資料からはその会社がその好例であるように思われたのです。

 そこでは個人も素晴らしいのでしょうが、それ以上にチームの仕事がうまく回っているように感じたのです。チームの中で構成員が安心して、心からその目的にコミットできている状態、これを『ベクトルそろえ』が出来ている、というそうです。そのチームの中ではそこの構成員が自己開示とフィードバックを繰り返しつつ、よりよい人間関係を作り上げていっている、そう想像したのです。

 そして、そのような人間力の下地は家庭でこそ培われると思うのです。パパママコーチングが家庭を変え、地域を変え、社会を変え、日本を変える、そうなるようにより多くの人にお伝えしたいと思っているのです。パパママコーチングを含む、教育コーチングのパワーを!!

手帳

教育コーチのあるくです。

みなさん、来年の手帳はもう準備されましたでしょうか?
どんな手帳を買いましたか?

これは、愛用三年目の私の能率ダイアリーB6です。
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仕事のできる先輩や仲間を見習って、
来年こそは手帳を整理整頓、活用するぞ!!

と気合いを入れています。

できるかどうかわからない予定を、
「取りあえず…」と書き込んでみると、
意外と負担なくできたり、

書いたことができないと、
手帳見るのが嫌になったり、

先のことを書き込みながら
未来に思いを馳せたり・・・。

そんなことしながら、
手帳の未来や過去を見ていると、自分のことがよーく見えてきます。

自分に甘い私。
大胆な私。
同じ間違いを繰り返す私。
新しいことにチャレンジする私。。。

来年、どんな一年にしたいか、
手帳見ながら思いをめぐらしている年末です。

人生の学校

教育コーチングは生きる力の強化に役立つと感じている超介です。

 県外への日帰出張の仕事が派生し、高速道路を往復400kmほども走りました。出張先である企業の社長さんと仕事の話をし終えたあと、業界の状況をうかがいました。名刺をちらりと見てすばやく鍵となる箇所を組み立て、質問をします。(初対面コーチング、または ほっしー命名 魚釣りコーチング 6月9日の超介日記参照)
 
建築設計業のその社長は建築物の需要の変化を話しはじめました。一時期はビル設計中心であったがある時から住宅中心になった。設計業に携わる人も、流れに乗っていく人もいたし、そうしない人もいた。変化を見極めて仕事を創っていくことが大切、といって、今は特殊であるが、今後需要が見込める業界の設計に取り組んでいる旨教えていただきました。(内容は秘密です。)名刺にはその特殊な業界の社団法人の会員であることが記載されていたのです。(その情報を読み込んだ上で質問をするのです。)

彼は、高卒後企業に入り、その後、上記のように業界の流れは変わったけれど、それまでの顧客との付き合いを大切にするため、流れに乗らず、独立されたそうです。あくまでも顧客中心に考えられたとのこと。どんどん話して頂く内容を傾聴します。

そのように時代の変化を肌で感じ顧客を大切にし、ニーズを探し、仕事を創造している社長でした。そのような努力をされてきた方はこれからの教育についてお伺いすると、たいがい期待をこめて話していただけるのです。それで『これからの教育、何があればよいか?』と質問しました。

『いくら偏差値の高い大学を出たとしても、仕事が出来るかどうかはそれとは少し違うと思う。身体ですよ、体張って何が出来るかですよ。何を見つけ、仕事にするかは勉強とは違います。実学を学ぶこと、それに一番近い学びはチームワークが必要なスポーツ、かと思います。だから私の息子には・・・』

どんどん語っていただけるのです。

 初対面の人との充実した時間を終えて、帰路の車中で、『たとえば「人生の学校」といえるような学校ではなにがメニューか?』そのような質問を自分に対しておこないます。『スポーツ』『IT』『英語』『お金の知識』『物作り』『野外活動』『問題解決学』色々思いつきます。

それと絶対『コーチング』(対人関係構築力)も。皆さんは何を考えますか?

平和について

たび@小山です。

朝、息子が目覚めた。
枕元にサンタさんからのプレゼントが!!!!!
興奮しながら開けてみると・・・期待を見事に裏切る図鑑が・・・。

「うわぁ、最悪! あ・もう! サンタのバカ! こんなもんいらんっちゅうねん。
なんでよりによって図鑑やねん。ふつうソフトとか、Wiiとか、DS・LLとか
ちゃうん。あ・!もう!寝る!」

・・・半泣きでふて寝してしまった息子・・・。

飽食の時代だなぁ・・・。

先日、沖縄の平和祈念公園に行きました。
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眼下に広がる美しい海が戦艦に埋め尽くされたんだよ。
ざわわ、ざわわのサトウキビ畑は焼きつくされたんだよ。
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たくさんの人々が飢えと鉄の暴風にさらされて命を落したんだよ。

そんなことを学ぶ場を、息子にもそろそろ提供してやりたい、
そんなふうに思いました。

普天間基地も見てきました。
街のど真ん中にあるこの基地、目と鼻の先に学校があります。
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小学校1年生の息子はこの状況をどう見るでしょう。

親として、大人としての責任かもしれない。
でも、責任云々以前に、
僕は息子と平和について、命について語り合いたいと思いました。
来年は時間を作って、沖縄か、広島か、鹿児島かに出かけます。

息子のショックや怒りを否定せずに聞いてやりました。
やがて
「おばあちゃんに○○(DSソフト)買ってもらったとこやし、まあしゃあないか。
ま、サンタさんも遠いとこ来てくれはったしな・・・。」
と言い出し、
「うわ!すごい!」とか言いながら、図鑑に夢中になっていきました。

おしょうさんの娘育ち日記(12月その1/その2)

☆その1
インフルエンザが猛威をふるう中
先日、娘(年中)の通う保育園の
参観日に行ってきました。
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当日は、娘がお当番でした。
お当番の仕事内容は
朝の会の司会、
クラスの出席状況の確認、
園長先生への報告、
担任の先生の指示をみんなに伝える、
給食の配膳、
帰りの会の司会、
などなど

いやあ・、娘の成長に感激。

☆その2
世間はクリスマス一色。
娘たちにサンタクロースは
何をプレゼントしたのかな?

4歳の娘からサンタへの質問
「どうしてサンタさんは、お着替えしないんですか?」
1歳の娘からは
「だっだー」(?????)

そんな娘たちと『森の光物語』行ってきました!
氷点下のイルミネーションも素敵です。
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安曇野市にある公園で毎年開催されています。
娘たちのイルミネーションを見る目・表情に
パパ・ママは感動しっぱなしです。

親って、いいですね。子どもって、素敵ですね。

メリークリスマス!

たびし@小山です。

私の名前は足袋師(足袋を作る職人)ですが、ここ数日は旅師でした。

17日に京都を発って、沖縄、東京を巡り、さきほど京都へ戻ってきました。
久々の長期出張でした。

ほんの数年前まで、
「どんな土地だろう・・・どんな人が居るんだろう・・・」
そんな期待と不安に満ちて訪れた街が、
「あの人がいる街」に変わりました。

教育コーチングが、僕の世界を広げてくれています。
人とのつながりが広がることは、人生が広がることです。
いま、事務所で一人きりですが、この瞬間も仲間・同志・支援者の確かな存在を
感じられる。とてもとても、私にとっては幸せなことです。

サンタさんは今夜、世界を飛び回っています。
サンタさんは、きっと世界中の子どもたちを覚えています。
世界のすべての街が「あの子がいる街」なんだろうな・・・。
きっと元子どもだった現大人たちのこともちゃんと覚えてくれていて、
ちゃんとプレゼントもくれている。
ただ、形が無いだけ。
気づくか、気づかないか、です。きっと。

うちの息子は、サンタさんにDSソフトをお願いして今夜眠りについたはずです。
明日の朝、枕元に図鑑が置かれているのを見て、
どんな反応をするかなぁ・・・。

Merry X’mas & Happy New Year!

『新』使命を考える

 教育コーチングがきっかけとなって使命を考えるようになった超介です。

 『目の前に与件として現われている公的な仕事であれ、私的な仕事であれそれを通じて私自身と周囲の人に愛情と信頼と尊重を注ぎ込むこと。仕事をする理由はそこにある。生きる意味もそこにある。』そのように自身のミッションを考える様になりました。

 2年前には『人生のそのとき(今も)の自身への与件に対して、深く学び、創造し、行動し続ける。そのことをつうじて世界に「大切なこと」をつたえる、表現する人であり続けること。』としていました。自分のミッションと人とのかかわりについてはよくわかっていませんでした。

 それが少し変化してきたのは『グラッサー博士の選択理論』を学んだからです。(なんと影響を受けやすい!!)充実感やら生きがい感がどこにあるかをこの書物は教えてくれました。なぜ、コーチングであつかう質問が未来へ向けて素敵な領域でなしたほうがよいのかも考えさせてくれました。感情、生理的反応のコントロールの方法も、心理的な問題の取り扱い態度も教えてくれました。(もちろんまだまだ不十分な学びですが、それでも多くの気づきを得たのです。)まだ、ざーと3回ほど繰り返して読んだだけなのですが、じっくりと読み返し本質を掴み取っていきたいと思っているのです。

 2009年もあと10日余りです。今年の漢字は『新』となった、ということをテレビでちらりと見ました。

 『新』は『立ち木を斧できる』と書く、そのようなことを学んだ記憶があります。『新』の字が今年の漢字であることを知ったとき、『どのような木が立っていて、それをどう斧で切るのだろうか』と想像しました。立っている木、それは枯れているか、生きているか、大木か小さな若木か、それを斧で断ち切るイメージが『新』のイメージなのです。樹液も飛び散るときがある、痛みも伴う、何回も斧を振り下ろし切りつけないと断ち切れないときもあるかもしれません。

 幾本かの立ち木が私の中にあって、いくつかを新しくしようと思います。ミッションは主要な一本。戸惑い、痛みもあるかもしれませんが『新』とは、それらを乗り越えておこなわれる行為らしいのです。

 翌年の新芽のために。

「宿題」に

わが子に本を読んでもらうのが大好きないっすぅぃ・です。
小学校の宿題の1つに、その時に授業で扱っている箇所を「本読み
しなさい」っていうのがあるんです。いい宿題を出すな・ってそれも楽
しみにしています。

つい最近読んでいたのが『ずうっと、ずっと、大すきだよ』。

 エルフのことをはなします。
 エルフは、せかいでいちばんすばらしい犬です。
 ぼくたちは、いっしょに大きくなった。でも、エルフの ほうが、ずっと
早く、大きくなったよ。
 (略)
 ときどき、エルフが わるさをすると、うちのかぞくは、すごくおこった。
 でも、エルフをしかっていながら、みんなは、エルフのこと、大すきだ
 った。
 すきならすきと、いってやればよかったのに、だれもいってやらなかった。
 いわなくっても、わかるとおもっていたんだね。

 この先、エルフは亡くなってしまいます。僕は、悲しかったけど
 幾らか気持ちが楽だった、毎晩「ずうっと、大好きだよ」って
 言ってやっていたから。この先、なにを飼っても、毎晩きっと
 「ずうっと、ずっと、大好きだよ」っていってやるんだ。

そんなお話しです。

膝の上にいるわが子をすぐにはこちらに向かないようにして(泣
いてんだもんなぁ)、「ええ話やねぇ」、ぎゅ・っと抱きしめながら
「パパ、琉太朗大好きやでぇ・」。

年の瀬です。
「ず・っと大好きや」と言っておきたい人がたくさんいます。