朝の読書から

教育コーチングの本を朝読書することもある超介です。

(目下文体変身試行錯誤中なのです。)
書店には10時頃到着。時に、朝の書店に入ると、新刊本のにおいが漂う。平積みの本を眺め、何冊か手にとり、ページを繰る。内容に引き込まれ、10ページ以上立ち読んでしまう本に時々出会う。5冊に2冊くらいの割合。これを繰り返して購入したい本を決める。店内を10分ほどでざっと回る。休みの日には1時間程度かけてじっくり店内を見て回る。

車に戻り、10冊ほどの本が詰まったバッグを持ち併設のコーヒー店へ。席につき、赤いボールペン、オレンジの蛍光ペン、シャープペンシルをぱらぱら、読みたい本3,4冊をテーブルにどさり、おく。集中して読む、ひたすら読む、ミルクと砂糖を入れたコーヒーをごくりと飲みながら読む。至極愉悦を感じる時間。誰も気にせず読みふける。この調子で普段は1時間、休みの日は5時間から多いときは7時間ほど過ごす。

 これはとか、どきんと感じた箇所は蛍光ペンで塗る、大切であると思ったところは赤で傍線を引く。そして関連事項等を思いついたところは図、文言等を付記する。ただし、これらは2回目以降である。1回目は何もせずに通読し理解に努める。3回目以降、読むときに、しるし、図、文言をみて理解内容をチェックする。

 知人の本読みの達人はただ読むだけでは意味が無い、自分のものにするのは要点をチャート化するのがよいと。彼はそのような方法で100冊の本を読み込むことを目標にしている。今は4,50冊こなしているらしい。彼の思考は論理的なので話は分かりやすく説得力がある。それはこの習慣から得られたものらしい。私も今読んでいる本をそのようにチャート化する予定だ。

子からのレクチャー

新年になり旧友からの連絡が続くいっすぅぃ・です。
今年は、冒頭から、ワクワクしてます。

新年になり、息子の琉太朗と一緒に宿題をやっていたときのことです。
そこには「書き初め・書写」というものがありました。教科書の文章を写
すというものです。

実は私、ほんと・うに、お世辞でも「字が上手」とは言えない輩です。
妻からも「パパも一緒にやればぁ・」というアドバイス?!

「じゃあ・、一緒にやるかぁ・」と、笑顔でいながらも本気モードでトライ。

「ほれみ・、本気で書いたらこんなもんやろぅ・」
「パパもゆっくり書いたら上手や・ん」との会話がある中、琉太朗から
指摘を受ける。
「パパ、この“青”っていう字、違う」

えっ!マジ?!と思いながら、漢和辞典で調べてみました。

それまで、“青”の下の部分は“月”とばかり思っていたのが、違うのです。
“月”じゃないよぉ・。

琉太朗くん、ありがとう。子に教えられた父でした。

お・も・い…?

『早く○○しなさい。』

…日常よく耳にする言葉でもあり
…日常つい言ってしまう言葉でもある

…子どもたちがよく言われる言葉
…そして、子どもたちは言われると
決まってみんなが 『イヤな気持ち』になる言葉
…ということを今日、今更ながらに痛感した

幼児期の子どもにとって言葉がけは
特別大切だということを学生時代にも机上で学んだ
そして、幼児教育という現場で子どもを深く知れば知るほど
その大切さを身近で感じ、子どもの気持ちを理解していたつもりだった
でも…今日そのことをあらためて感じ
胸を締めつけられるおもいになった

幼児期の子どもにとって親(おとな)からの言葉がけは
食事と同じくらい成長には欠かせないもの
食事(料理)の本はいくらでも手にすることができるけれど
言葉がけの本など、どこにもない

子どもの体調や発育(からだ)を考え、毎日の食事を作るように
子どもの何気ない表情や様子から【こころ】の成長に必要な
言葉がけが出来る親(おとな)でありたいと思うと
…と同時に子どもたちのまわりにそんな大きな人(おとな)が
溢れつづけて欲しい

嬉しい報告

教育コーチのなみぞうです。

センター試験や中学入試・・・
受験生が頑張っていますね。

今年受験の子たちは・・・と思い出しながら
心の中で応援しています。

昨日は嬉しい報告がありました。

「テストで満点とったよ☆ありがとう♪」

大晦日に、なんと家庭教師のようなことをしました。
友人はおせちの準備中。
その間、私はその娘さんと数学の勉強。。。
類題でとことん練習をした、その成果です!

すぐに知らせてくれるその気持ちがとっても嬉しかった。

こういうときは嬉しいことが続きます。

ポストには同窓会で初めて話した同級生から
約束のCDが・・・
手紙も添えられていました。

みなさんから大事にしてもらっている自分を感じて、
またまた感謝でいっぱいになりました。

結果発表

かぽねです。

センター試験が終わり、今日は受験した生徒が悲喜こもごも
教室に戻ってきてくれました。

「数?気?ぁ・」と嘆いている生徒が多かったですが、
こんな時こそ、教育コーチングは絶大な力を発揮します。

面談には、今まで授業をずっと担当してくれたコーチが
あたりました。志望校の決定、今後の方向性、
過去にとらわれず、未来に向けての切り替えがとっても
大切な面談でした。

面談室から出てきた生徒は完全に次のターゲットを
見据えていました。

Oコーチ、素晴らしいコーチング面談をありがとう!

朝のコントロール

教育コーチングを日常に生かす超介です。

(目下文体変身試行中です。)
まどろんだ、ぼんやりした意識の世界にピピピピー、ピピピー、・・・という異質な世界からの電子音が響く。
『ああ、もう8時か。もうすこし夜が長ければいいのに・・、昨晩も2時だったな・・・。』
夢の記憶は無い。深く眠れたようだ。

 布団から手を出して携帯電話のアラームを解除する。足元から胸元にかけては温かく心地よいが、今朝は首あたりから冷気が伝わってくる。起きる気になれない。今日の予定を思い浮かべその煩瑣さを想って億劫になる。  

あと半時間くらい寝ていたい、そんな気分で数分間を“いじいじ、ぐずぐず”過ごし、ようやく『全ての仕事は学びのチャンス、この仕事も・・・の体験財産につながる・・・・』と、少しずつ考えを切り替える。(ここでセルフコーチング、いや自己説得かなぁ・・・。)不安といらいら感を眠ることで逃れようとしていたが、それも少しずつおさまり、気持ちが切り替わり始める。15分後くらいにようやく布団をはねのける。

枕元から5,6冊の本をかばんに入れる。読みたい本をいつも持ち歩く。全部は読めないが、時間が見つかるかもしれないので詰め込む。(これも一種のセルフコントロール、楽しみを身の回りにおいておく。)

  イヤホンで音楽を聴きながら、40分の散歩にでる。近所の河川敷まで往復、玄関前に戻る9時頃には体はぽかぽか。それから、『速攻』で自宅を出る準備を始める。テレビ、ヒーター、エアコン、温水器のスイッチを入れる。牛乳と豆乳をまぜてレンジで暖める。お弁当を作る(おにぎりをつくって入れるくらい、時間がある時は惣菜を作っていれる)。テレビのニュースを見ながら、薬箱から常用の薬を3錠、錠剤型の青汁30錠を数えて小皿に並べる。

 30錠の青汁を5・6,7錠ずつ飲み物と一緒に飲み込む、青草っぽいにおいが口中に少しひろがるが嚥下する。繰り返すうちにほどほどのおなか具合に。それから着替えて洗顔。自宅を出るのが10時少し前である。ハンドルを握り、車を走らせると気分が切り替わる。車中で、会議でのプレゼン内容のしゃべりを練習する。(車道でシャドゥイング?)

 

Meeting

教育コーチのなみぞうです。

今日は、パンフレット制作のための
Meetingがありました。

私はメンバーではないのですが、
特別参加させてもらいました!
オブザーバーです。

ママさんトレーナーのパワーはすごいですよ!!!
開始前から元気いっぱい。

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何てったって
脳を活性化させるための
今日のスペシャルプログラムは・・・?

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「リトミック」を初体験♪
かずこ先生のリズミカルな指示で動くと
楽しい、楽しい!!!

そしてさらには、「告白タイム」も!
「大好きです」って言われるとやっぱり・・・

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その後は活性化した脳をフル回転させての
Meetingが続きました。

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何と、途中からは広島からゲストが登場!
ポッキーコーチが参加してくれました。

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あっという間に時間が過ぎた、
濃い濃い1日でした。

パンフレットの出来上がりも
楽しみにしていてくださいね☆

お・も・い…

どんです。
今年も 公私ともにまつわる子どものetcを
みなさまにご紹介しなが子どもたちへの
【愛情】・【信頼】・【尊重】をより一層深めたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします♪

毎年、1月の恒例行事となった園内での『とんど』
各家庭からお正月飾りや書き初めなどを持ち寄り
園庭に小さなやぐら?を組んで全園児で火を囲みます。

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「煙た・い!」と言いながらも、
「縄跳び、いっぱい跳べますように!」
「マラソン記録会で1番になれますように!」
「風邪をひかず元気に過ごせますように!」
…等々、思い思いの願い(目標)を口にしながら
小さな手でその煙をすくい、
自分の頭や顔、足や腕に擦り込む姿に
「(なるなる!絶対できるようになるよ!)」と
何としてでもみんな叶えてあげたくなってしまいました。
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バスのおじちゃんが竹を切って作ってくれた棒の先に
お餅を挟んで焼いて食べ
「先生!このお餅おいしい!やっぱ、神様の火で焼いたけぇかなぁ?!」
…と、焦げ焦げのお餅?も特別な味に変えられる子どもの思いに
(あぁ・私たちの思いもちゃんと伝わっていってるんだなぁ…)と
嬉しく感じつつ、この思いをお母さんお父さんにも日々感じて欲しいなぁ…と、
パパママコーチングをもっと知ってもらいたいという思いや意欲がフツフツと・・・。

室内では、シンケンジャ・ならぬ、
職員の『真剣じゃ・?』な書き初めもあり!
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笑顔いっぱい!笑い声いっぱい!の一日でした。
今年もいっぱい、笑ったり、泣いたり、怒ったり、悩んだりしながらも
楽しんで子どもの育ちを綴っていきたいとおもいます!

教育コーチの徒然なる読書日記12

教育コーチのGです。

 第12回徒然読書日記は『働くひとのためのキャリア・デザイン(著者:金井壽宏 PHP新書)』です。

 金井壽宏さんは、神戸大学大学院で経営学を専門にしている教授です。もちろん、純然たる経営学に関する著書もある(私は1冊読んだだけ)のですが、かなり専門的で難しく、経営学に対する知識が全くない私にはちんぷんかんぷんでした。

 ところが、ひとたび金井先生が経営学を人間的側面から論じると、今回ご紹介する本のように大変読みやすく、しかも「なるほど」「そうだったのか」「そうそう」などと思わず相槌を入れながら読み進めてしまう面白さがにじみ出てきます。

 5,6年前でしょうか、金井先生の講演をお聞きしたとき、その内容の充実度合い、知的好奇心をくすぐるトピック、そしてその話術に、改めて惚れこんだのを思い出します。

 さて、今回ご紹介する本のまえがきに、キャリアについて次のように記されています。

【キャリアとは、簡単にいうと長期的な仕事生活のあり方に対して見出す意味付けやパターンのことを言います。】

 おいおい、簡単にって書いてあるけど、意味が全くわかりません。

 でも大丈夫、この本を読み進めていくと、キャリアとは何か、キャリアというものに対してどのように考えどのように接していけばいいのかが、驚くほどすんなりと沁み込んできます。

 さて、金井さんはキャリアに関して、ザクッと次のような向き合い方を提示しています。

【「せめて節目だと感じるときだけは、キャリアの問題を真剣に考えてデザインするようにしたい」というものだ。】
【節目さえしっかりデザインすれば、あとは流されるのも、可能性の幅をかえって広げてくれるので、OKだろう。】

 そして、この節目を「トランジション」というキャリア論における専門用語や、「クロスロード」という言葉で表しています。

 あれ、どっちも曲の題名で聞いたことがあるような、と思われた方。そう、その通りです。金井さんもジョン・コルトレーンとロバート・ジョンソン(私はエリック・クラプトンのカバーでしか知りませんが)を紹介しつつ、節目論を展開していきます。このあたりの話の展開にも、くすぐられるんですよね。

 人生の節目(トランジション)では、しっかりとキャリアをデザインし、それ以外の時期には流れに身を任す(ドリフト)のもいい。そして、後知恵でもいいから、自分自身のキャリアを振り返り、デザインを再構成する。

【轍(わだち)は、振り返らないと見えてこないものなのだ。】

 そして、

【一見、開始の問題にみえるものは、実は、終焉(英語で、letting it goという絶妙な表現がこれに当たる)をきちんとできていないという問題であることが多い。】

 ときます。

 この一文などは、「う・ん、なるほど。あの場面も、あの時のやるせなさも、letting it goの問題やったんや」と私の脳がすこーんと透き通っていくのを感じました。

【これをくぐらなかったひとに限って、過ぎてしまった過去を振り返ってしまう。】

 教育コーチングにおける「自分を許す」とは、「過去を過去においてくる」こと。まさに、このletting it goを究極まで突き詰めたものといえます。

 さて、ここまでで、ページ数にしてこの本の内容の約1/4をご紹介しました。もちろん、一つ一つの事項はもっともっと内容が濃いですが。

 そして、長くなってきたので、続きは次回ということで。