ガッツの幸せ日記?

久しぶりの休日。

朝から家事三昧。

夕方、ふと気づくと・・・

小4の息子と
整骨院の治療室に仲良く腰を掛けて
二人とも腕をだし電気治療していた。

ビリ、ビリ、ビビビリ・・・・

鏡に映ったその姿は
自分で言うのもなんだが
実にほのぼのとして
おかしくなるくらい素敵な光景だった。

父「肘の調子はどうや・・・」
子「まあまあ・・・」
父「次の試合は、投げれそうか?」
子「いけると思うよ・・・父ちゃんはどう?」
・・・・・・

ここで、コーチングパパの登場となるのですが、

今回はこのまま、この空間に浸っていました。

鏡に映った自分のコピー(息子)を眺めながら
心の中で、あれやこれやと思いを膨らませていました。

ああ、生きていて良かった・・・

幸せを感じた瞬間でした。

「イラっとする!」

教育コーチのなみぞうです。

今日のミーティングの中で、
「こういうときってイラっとする!」
と、何度か言っていました。

「さっきもイラっとするって言ったよね?」という
フィードバックを受けて、自分でも意識しました。

些細なことなんです。
「ページをめくろうとして、くっついてめくれないと
イラっとする」とか・・・

じゃあ、「イラっとする」ってどんな感覚なんだろう???
身体はどんな反応をしているんだろう???

自分を観察してみます。

ちょっと胸がつかえるような感じがする。
「あーん、もうっ!」ってつぶやく。
舌打ちする。
顔がひきつる。
こめかみに力が入る。
目を細める。

・・・・・

そんな自分の姿を
あらためて客観的に見つめてみると・・・

嫌だなと思う感情もちょっと出てくるけど、
そんな反応をしている自分が可笑しくもなります。

そして、「イラっとする」と大雑把にひとくくりに
していたことにも気づきました。

浮力の原理

言葉の奥にあるものを教育コーチングで理解しようとしている超介です。

高知県出身、京都で学生時代を過ごした青年Aは愛媛県で就職しました。最初数ヶ月は仕事も地域の実情もまったく分からず、職場で悩み苦しんだとのこと。そのとき上司から『君は無器用だけれど、一生懸命だからそれでいい、期待している』この一言で救われたそうです。

定年に近い警察官から聞いた話ですが、地方の漁村の駐在所に赴任して閑職であると、ふてくされているとき、魚網に死体がかかったことがあったそうです。片足だけが上がったそうですが地元の人たちは『これでこの人も浮かばれて成仏できる』といったそうです。それを聞いてその警察官は考え方が変わり前向きになれたとのこと。

『浮力の原理』をご存知でしょうか?水中に沈められた物体には各方面から深さに比例した水圧がかかります。水平方向の水圧はバランスがとれてつりあいますが、深さの違う上下方向は、下のほうが深いので上から押す水圧より大きく下から押し上げる力が勝ります。これが浮力です。比重が水より大きい物質はしたがって(何かで邪魔をして)押さえこまないと浮き上がってしまいます。

人の心の中にも浮力の原理が働いていて、ほうっておいても『人は上向きに必ず成長しようとする存在』(=浮力が働く)なんだと思います。しかしながら暗い気持ちで、悩みながら心が下降線をたどってしまう人が多く、年間3万人以上も自殺する国が日本です。自殺者が3万人、予備軍、未遂者等々は、その数倍はいるのではないでしょうか。

辛いときには『浮力の原理』を思い出します。何か視点を変えることにより『邪魔するもの』を取り除く、そうすると『浮力の原理』により必ず前向きになります。それを取り除くのは一言の『承認』の言葉や人々の考え方であったりします。そのような言葉やら考え方を選択できる関係、コーチングし合える関係は邪魔するものを取り除く関係でもあると思うのです。

オリンピック

かぽねです。

オリンピックがスタートしていますね。
僕はスポーツ観戦が大好きで、オリンピックと
サッカーのW杯が行われる今年は、とっても幸せな
一年という事になります。

スポーツ観戦のどこが好きかって、やっぱりその裏側に見える
選手一人ひとりのドラマがある事です。

上村選手など有名選手はワイドショーで取り上げられていますが、
無名の選手にも、そこに至るまでのドラマがあり、そこを想像すると
すごいなあ、という感慨にひたれます。

もちろんその陰には「コーチ」の存在があって、
私自身認定コーチになってからは、そのコーチの
ドラマも想像する様になりました。

コーチは決して前には出てきませんが、そこに注目して
のオリンピック観戦の面白いかもしれませんね。

あんみつ日記

教室に通ってくださるお母さんの中で
周囲の情報や我が子がお母さんの思い通りにならず
気持ちが左にも右にも揺れておられた。
一人で思いつめられると益々、気持ちの揺れは大きく
なられる様子。

左や右に揺れていても前に進めない。
保護者の思いに耳を傾け
揺れる心を、前に進めるよう話をしていく。

先日、そのお母さんが他塾から電話がかかってきたと
おっしゃった。
「そろそろ受験ですから成績を上げないと」との内容に
「そいう塾はたくさんありますが、私自身がぶれずに前に進める塾がいいんです。」と断ったと話された。

お母さんも揺れては新しく気づき、
前に進んで成長していく、
そういう場でTAMはありたいと思いました。

教育コーチの徒然なる読書日記14

教育コーチのGです。

 第14回の徒然読書日記は「死ぬときに後悔する25(発行所:致知出版社 著者:大津秀一)」です。

 この本の帯には《「エチカの鏡」で大反響!あなたはもう読みましたか?人は死ぬ間際に、こんなことを後悔しています。》と書かれています。

 著者の大津秀一さんは、《日本最年少のホスピス医(当時)として京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務》《現在多数の終末期患者の診療に携わる》とあります。

 さて、大津さんはこの本の中で《終末期の患者さんが、かつて後悔していた、その事例を取り上げて検討を加え、私は代表的な悩み二十五をここに紹介することにした。》として実例をあげ、われわれが死ぬときにできる限り後悔をすることがないように、これらのことを早めに遂行するように薦めています。

 後悔の事例として挙げられているものは、逆説的に自分自身にとって充実した人生を歩むための多くの人生訓となっており、「幸せとは何か」「生きるとは何か」「死ぬとは何か」を真剣に考えさせられる一冊です(この一冊だけでなく、致知出版社の本はどれもこれも読み応えのある、大変素晴らしいものです)。

 大津さんの珠玉の言葉をいくつかあげたいと思います。

 《けれども、その後悔の程度には大きな違いがあった。単純な話だが、明日死ぬかもしれないと思って生きてきた人間は、後悔が少ない。明日死ぬかもしれないと思う人間は、限られた生の時間を精一杯生きようとする人間であり、一日一日に最善を尽くそうとする人間である。一期一会を思う人間である。》

 《もちろん死期が迫れば、多くの人間は「ただ生きていること」、その素晴らしさを悟るようになる。けれども、ただ長生きすること、ただ健康であること、それが生きる最高の「目的」とは思わない。長生きや健康は、自分の夢や希望をかなえる「手段」であると思うのである。》

 《とにかくいまわの際には、自分に嘘をついて生きてきた人間は、必ず後悔することになろう。》

 《夢がかなえられなかったことを後悔するというのは間違いかもしれない。夢を持ち続けられなかったことに後悔するのだ。》

 《人をいじめることがよくなるのなら、心を入れ替えたほうが良い。優しさが足りないのならが、優しさを意識したほうが良い。それらは死が迫ったときの、後悔の一因となる。》などなど。

 では、どのような実例をあげているのかというと・・・、それは、実際に本を手にとって読んでみてください。大いに考えさせられることと思います。

 そうそう、大津さんの最新刊である「感動を与えて逝った12人の物語(同じく致知出版社)」も感動と学びの一冊です。

原点に帰る

今朝、何気なく外を眺めていると、いろいろな鳥がいることに気付いた。
遠くには常緑樹で青々とした木々があり、近くには落葉樹ですっかり葉の落ちた木々が茂っている。
そんな裸の木々の中に、すずめをはじめとして、ヒヨドリやウグイスが見える。
いったい何種類の鳥がいるんだろう?
ウグイスがいてセキレイもいる。
もちろんそこら中にカラスが闊歩しているし、高いところにはトンビも気持ちよさそうに飛んでいる。
 
ふと、思った・・・

この鳥はどうやって子育てをしてるのかな。

「お行儀よく」なんて(きっと)言わないし
「早く起きなさい」とも言わない。
親は生きていく方法を身をもって教えているのかな。

そして、雛(子ども)はもともと持っている力を
ただひたすら発揮するだけなのかな。

・・・そんなことを。

教育コーチングでは「信念」として
 人は育とうとする生き物だ
 人は自分の中に答えを持っている
 人はそれぞれ
を持って子どもと向き合う

鳥たちが飛び交う姿を見ていると
そんなことは当たり前に思えてくる

『人間は考える葦である』という言葉があるように

 人間はより良く育てようと思う(考える)
 もっとよくなって欲しいと思う(考える)
 こんな風になってほしいと思う(考える)
 こうなってくれると嬉しいと思う(考える)
   ・
   ・
   ・
無意識にいろいろ考えているんだろうな、って思う。

  人間は考える力が発達してきて、
  世の中も発達してきて、
  いろんな欲求が絡むようになり、
  いろいろ考えすぎるようになっちゃったのかな。

自然はいろいろなことを教えてくれる。
「原点に帰る」
   『原点』ってここかも・・・。

偶然に期待する

 偶然に期待する超介です。

 年末から新年にかけて4項目ほどストレスに感じることが続いたので、もうへとへとになってしまって風邪を引きました。じたばたせず、ジーとして休みました。こういう悪いことが継続して続くときは じたばたせずに 過ごすのがよいと思うので動きません。(というか動けません。)

 少しじーとして、あわてずなすべきことのリストを作り、できることからはじめるのです。少しでも何かが出来始めると、悪いことばかり見えていたのが、明るい見方が出来始めるとおもうので。

 昨日、ある中3女子生徒と面談をしました。秋に入塾してくれた生徒です。担当講師からコミュニケーションが取りにくい(話をしてくれない)ということをきいていました。学習の様子を見ていても さもありなん で、質問をしても言葉が少い返事、講師の学習内容の提案をしても受け入れてくれないようでした。

 これはきちんと話を聞いてみようと、別室にきてもらい面談を始めました。否定せず、承認を繰り返して話を聞いているうちに、家族のこと、母親のことなどを話してくれます。20分ほどもたつと『私、自分の気持ちを人に伝えるのがうまく出来ないんです。』『言いよどんでしまったり、もういい という気持ちになるんです。』と話してくれました。その言葉を聴いて私は ほっと します。心が開いた音を聞いたからです。

 ああ、この子はここに居るのか、そうか、とストーンと分かるときがきます。相手と私との間に橋が架かったことを感じます。橋が架かっているので、それから話は双方向になります。それからの対話はエネルギーをお互いに高め合うようなやり取りになります。

 こういうことがあると心の底から、人間関係の大切さを感じます。ああ、私はこれまで分かっていなかったな、これが大切なことなんだ、と。外側に意識を向けすぎて心をすり減らし、エネルギーロスを生んでいたあり方を反省するのです。そして、自分をゆるすことが出来たのです。

 面談する、これは偶然の機会ですが、暗い思いの中に明るい流れを見出すことが出来ました。コーチングをやっていてよかったと思います。

I am a 社会人

たびし@小山です。

学校は休み。でもオヤジは仕事に行く・・・。
息子はそれが納得できないようです。

朝起きたときから
 今日仕事休み?
 休んで!
 遊ぼ!何して遊ぶ?
 僕も仕事行く!
 休みなさい!

ものすごいラブコール。

 トイレに入っていると外から電気を消す。
 次々とおもちゃを引っ張り出してくる。
 本を音読する。
 腕時計を隠す。
 おもむろに宿題をやり始める。
 キックにパンチにタックルにぶらさがり・・・。

あの手この手で引き止め作戦。 

それでも冷血オヤジは出勤しようとする。

 行くな!
 仕事行ったら浣腸!
 グレてやる!
 コラコラ、小山さん、仕事行ったらあきまへんで。
 お願い!行かないで!英樹ちゃん。
 あなたあぁ・ん、いっちゃいやぁ・ん

 どうしても行くんかい、このおっちゃん!
 このわがまま男!
 かあさん出ベソ!
 このタヌキゴリラオジジ星人!
 この社会人!

しゃ・・・しゃかいじん!?

いよいよドアを開けると、それまでお茶目に笑っておふざけしてたのが一変、
マジ泣き。

 僕も行くううううぅぅぅぅぅ・!(号泣)

  
・・・後ろ髪引かれまくりながら、社会人小山は家を後にするのでした。