鴨川の川床

教育コーチのGです。

今日は、京都鴨川の川床で、全国学習塾援護会の森先生を囲んでの懇親会です。

最高のロケーションで、最高に美味しい食事とともに、森先生の歴史談話で盛り上がり、素敵な時間を過ごしました。

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現在は、会場を換えて二次会中です。

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みなさん、この時期の京都は最高ですよ。ぜひ、お越しください。

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3人3様

先日 家事をしながら TVを観ていたら

亀の 手術の場面がありました

話の内容は良く分かりませんが

手のひらサイズの 亀に麻酔をし  
手術着(人間の手術と同じようなもの)の 獣医さんが
電動メスで 1cm角開腹し  ピンセットで 結石を取り出し
縫合後 お腹をパテの様なもので 留めて 終了

「手術代  いくら?」

「麻酔が切れたら 亀、痛かろうね」

「獣医さんって 色んな工夫してるんだね」

一緒に観ていた 家族 3人の 言葉

それぞれの 関心のポイントの違いが如実に現れていて 面白かったです

言葉の奥にあるもの(その1)

  語り手が、自分の心を確かめながら話している時、聴き手はその人の言葉がそこから出てきていることがすぐわかります。

 当たり前のことですが、注意深い聴き手ほど相手の心がわかります。(と、僕は思うのです。)

(ちょっと意識を集中すると、お店の人の挨拶からでもわかります。)

 それから、聴き手が懐疑的な態度では真実は聞こえてこないのです。(もちろん 僕の場合は です)うまくやっていけていない人との場合は、おおかたそうだと思います。

で、そのことに気がついてから、意識しています。

 「私には、あなたのその言葉が受け取れません」

  そう思う時は、時間をおいて

 「それは私の耳が歪んでいるからかもしれません」

というように考え直すのです。

 そして、そのあとで、と自分の立場を見直しつつ、じっくりと相手の言葉を反芻してみます。身勝手受け取り方をしていることに気づくこともあります。

 それでも変わらなければ、そのままにしておきます。

 これぐらいの距離で、言葉と付き合います。(もっと敏感になれば変わるかもしれませんが、当分の間は、相手にもよりますが、これぐらいで。)

 耳ざわりな言葉、その中にも語り手の真実がある可能性が多いとおもいます。特に大切な人との関係程、真実の含有率は高いと思います。

(にがく、つらい体験を繰り返し、そのことを実感し始めています。)

 人を信じることは、そうやってその人の行為の奥のものを見つけ出すことだと思います。

実り

 来週29日に演奏会をむかえるいっすぅぃ・です。

 毎年夏には、大きな音楽のイベントが2つ待ち受けています。
吹奏楽コンクール三重県大会:顧問をする学校の吹奏楽部で出場します。
四日市風の谷ウィンドアンサンブル演奏会:所属する吹奏楽団の演奏会です。

 吹奏楽コンクールは、あるテレビ番組で取り上げていただいていることも
手伝って、「吹奏楽人気」「吹奏楽熱」は沸騰中。お客さんもたくさん来場
されており、結果発表・講評の時間、会場の熱気はたいへんなものです。
 テレビでもあるように、大会は全国までつながっているのですが、地方
大会への代表から漏れる学校が殆どなわけです。

 今年度の我が部は、金賞・地方大会への出場はなしでした。

 結果はこのように、金賞・銀賞・銅賞の3つに絶対評価されます。また、
それとは別に、審査員のA+・C・の9段階に評価されたものを足していき
三重県では上位3団体が東海大会への出場となります。

 この絶対評価と相対評価というシステム、よく出来ていると思います。
音楽に点数を付けるのはいかがなものか?でも、コンクールなので点数を
付けて当たり前。競う必要もある。。。。。。
 よく考えられ、練られて来た結果だと思います。

 さて、次は私が舞台に乗る番。今日はホール練習です。
演奏会は、お客さんと共に在る時間が確実に存在し、それが演奏会自体を
創り上げていきます。そしてここには、相対評価はあまり好ましくありません。
<みんなでわっしょい>それを胸に、あと一週間頑張ります。

教育コーチの徒然なる読書日記23

教育コーチのGです。

第23回の徒然読書日記は

「ビジョナリーカンパニー??衰退の五段階」著者:ジェームズ・C・コリンズ 出版社:日経BP社 2010年7月26日発行

です。

このビジネス書シリーズは「ビジョナリーカンパニー」「ビジョナリーカンパニー??飛躍の法則」に続く三作目です。

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前二作も大変素晴らしい本であり、そのベースとなる資料や研究内容は大変難しいモノのようですが、それらを詳しく知らなくても十分に内容が理解でき、かつ、学び深い本となっています。

このシリーズでは、なんといってもジェームズ・コリンズの生み出すキャッチフレーズが大変印象強く、その言葉を見ただけで本の内容が蘇ってくるものになっています。

本の詳しい内容は実際に読んでいただくとして、簡単に各本に記されているキャッチフレーズをご紹介したいと思います。

「ビジョナリーカンパニー」では、「時を告げる(Time Telling)のではなく、時計をつくる(Clock Bilding)」「BHAG(Big Hairy Audacious Goas):社運を賭けた大胆な目標」など。

「ビジョナリーカンパニー??飛躍の法則」では、「第五水準のリーダーシップ」「ハリネズミの概念」「ストックデールの逆説」「弾み車」など。

このキャッチフレーズを見ただけでは何のことか分からないかもしれませんが、実際に本を読んでみるとこのフレーズの「うまさ」がご理解いただけると思います。

そして、「ビジョナリーカンパニー??衰退の五段階」では、「パッカードの法則」「一発逆転策の追求」などです。

??では、前二作ほどに印象的なキャッチフレーズは出てこないのですが、衰退への道が違和感なく理解でき、かつ、衰退の芽を発見し避ける方法にもなるほどと思わずにはいられません。

ぜひぜひ、全三作を通して読んでみてください。

あまりの面白さに驚いてしまうとともに、
自分自身の属する組織に当てはめてみて「青ざめる?」ことになるかもしれませんが。

雑誌掲載情報

たびし@小山です。

久々に雑誌に登場します。

四谷大塚の発行する教育雑誌「Dream Navi (ドリームナビ)」9月号です。

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小学5年生の保護者様方の座談会に解説を入れるという企画。

どのお母さまの、どんな行動・言動も、
親としての愛情と責任感から来ているもの。
「間違い」は1つもありませんが、
子たちの「自立」を支援する教育コーチの観点から
意見を述べました。

読んでみてください。

ご意見お待ちしています。

何となく・・・

教育コーチのなみぞうです。

お盆に実家に帰省して、父と祖父の話をしました。
8月15日、終戦記念日。
祖父がどのようにして帰国したのか。
初めて父から聞くことができました。

お墓参りをして、京都に帰ってきました。

翌日、京都の伏見にある乃木神社を訪ねました。

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何で???

何となく、行ってみる必要があると感じたから。

歴史好きの父は、
私の名前の漢字を説明する時に
「乃木将軍の乃と書きます」って
いつも言っていました。

「誰それ?」

「女の子の名前の説明に将軍って何よ!!!」

そんなことを思ったこともあります。

名前は全く乃木大将には由来していないのですが、
自分のルーツに近づくような気がしたのかなぁ。。。

まだ勉強不足でわからないことだらけ。
でも、行ってみて気持ちは穏やかに・・・

全国に何箇所かあるらしい。
すべて行ってみたい、そんな気分です。

県立学校での教育コーチング研修

教育コーチのGです。

先日、三重県立の特別支援学校で、教職員対象コーチング研修のトレーナーを務めてきました。

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参加者は14名の先生と看護師のみなさん。

この学校には、認定コーチの先生が2名(初級コーチと中級コーチ)在籍しています。

また、この学校の校長先生は、コーチングをはじめとして、様々な教育メソッドに理解のある方で、私も大変尊敬をしている人格者です。

さて、研修は大変和やかな雰囲気の中、教職員のみなさんには積極的にご参加頂きました。

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講座終了後に記入いただいた感想をいくつかご紹介します。

◯今まで自分の家族に対して詰問が多かったように思います。今後は質問・傾聴に心がけ、今日の講座を役立てたいと思います。

◯普段何気なく話している言葉を一つ一つ見直すいいきっかけになりました。すぐにでも実践していきたいと思います。

◯今後の子育てや職場で実践してみたいと思います。

◯人と話しをしたくなりました。自分と向き合ってみたくなりました。

◯自分自身のためにとても役に立ちました。

教育現場で活かしていくことはもちろんのこと、家庭や自分自身の成長のためにも役立つと感じていただけたようで、トレーナーとしては嬉しい限りです。

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三重県の公教育に教育コーチングを導入し、生徒や保護者のみなさんはもとより先生方にも今以上に幸せになっていただくことは私の使命です。

これからも、三重県における教育コーチングを主体とした教育活動に、要注目です。

鶴(コウノトリ)の里、墓参

 兵庫県北部の但馬地方にコウノトリで有名な豊岡市があります。農業と自然保護、観光事業の展開の例として紹介されている地方都市なので一度訪ねてみようと思っていました。お盆に帰省した際に両親と一緒に「コウノトリの郷公園」(だったかな?)へ車で行ってみました。到着して公園内を見学して回ってみると、ちょうど給餌前で、オープンゲージの中の池や、畑とその周辺の林には飼育されているコウノトリ17羽(だったかな)だけでなく放鳥されて野生で生活しているコウノトリやら、サギが60羽ほども集まっていました。さらに給餌が始まるとカラス(1羽)ととんび(1羽)も餌を狙いに来て、ガアガアとなくサギの声、逃げ回る小魚を足を上げ、羽を少しはばたかせながら追いかけるコウノトリやらでざわめきます。

 大きな弧を描いて、空を舞うコウノトリはそれほど大きな体でもないのですが、迫力はあります。彼らが自然に舞う姿と、その下に広がる山と平野、平野を流れる川、池、田んぼ、1日にドジョウなら60匹ほど必要で、それだけの小魚を供給できる生態系。コウノトリは、昔、日本の各地にいたらしい、それだけたくさんの小動物が住んでいた環境。どのような自然であったのでしょうか、想像できますか?

 鶴(コウノトリ)を見に行った翌日のことです。家の中の、両親の枕元の棚の中に1枚の写真がさりげなく置かれているのを見つけました。セピア色の古い写真です。モンペをはいてかすかに笑みを浮かべた若いきれいな女性が写っています。20歳前後のまだ幼さが残っている女性です、赤ちゃんを抱いています。真新しい白い厚紙で作った枠に入れられ大切に扱われています。最近母がいただいたようです。

 それは母の姉でした。母と同じ地区(つまり、私の生まれた家―母が嫁いだ家―から300メートルほどしか離れていない)に嫁いだ姉でした。私は母がよくその人のことを話していたこと、その時の母の顔色を思い出しました。仲が良かったようで、残念そうにまた悲しそうに、話す母の表情を。

 でも、写真を見るのは初めてでした。昭和ひとけた生まれ、今年80歳の母は、姉妹、弟は多いのです。母は上から3、4番目くらいです。写真の女性は、嫁いだ先の家族とは折り合いが悪く、気苦労もしていたそうです。そして数年間丹波にいて、夫である人と共に満州に渡ったのです。大学進学を契機に四国へ移り住んだ私は、叔父、叔母とはあまりあったことがなく、その歴史の詳細は知りませんでした。

 昭和20年8月23日が彼女の命日でした。終戦直後の満州から、家族のある人たちは優先的に日本に引き揚げるべく移動ができたようですが、彼女は写真の子供をすでに亡くし、ひとりであったためすぐには逃げることができなかったのです。青酸カリをもらって、陸軍会館に引きこもり、ロシア軍に見つかる前に何名かの仲間と一緒に服毒自殺をしたとのこと。おなかの中には赤ちゃんがいたらしい。幼子を亡くし、おなかに子供を宿したまま、自害せざるを得なかった人の気持ち・・・・。

 その人のお墓にお参りをしました。墓石の横には千の鶴の子と書いて「千鶴子」という俗名と死亡場所である、都市の名前につながる陸軍会館名が彫り込まれていました。母はその人の名をちゃんずけしてよび、憐みの言葉をつぶやきました。母の気持ちが私に伝わりました。私は手を合わせて祈りました。そして今を生きていることに深く、深く感謝しました。

ホスピタリティ

病院に行ってきました。

  健康診断の再検査です。

    そう聞くだけで、気の弱い私は「ドキッ!」とします。

      検査が始まる前から検査結果を気にしています。

その上、なれない検査も重なって頭の中は不安がいっぱい。

そんな気持ちでいるのを知っているのか、知らないでいるのか

  病院の受付の方、特別な待合室へ案内してくださった看護士さん、

    検査の説明をしてくださる看護士さん、そして検査をする先生のすべてが

      親切に 優しく対応し ほんとうに心休まる声をかけてくださいました。

検査が近づくにしたがって、緊張感も高まる中

  その優しさの中に包まれていると しだいに安心感が出てきました。

検査が始まるときには、皆さんに任せようという気持ちになっていました。

そんな気持ちになると、身体の力も抜けてリラックスし

  検査もあっという間に終わった感じでした。

 病院 = hospital ・・・ というのは  hospitality = 親切なもてなし、手厚い待遇 

からきていると聞いたことがある。

「安心」に包まれると、「勇気」が湧いてくるのを実感しました。

おまけに検査の結果も良好(^^)でさらに安心でした。

  今は気分爽快です(^^)
 

    看護士のみなさん、先生、 いつも ありがとうございます