『親力』同窓会での再会

教育コーチのなみぞうです。

1/28(金)に11月と12月で開催した
『親力』向上セミナーのフォローセミナー
★同窓会★がありました♪

この1ヵ月の振り返りをして、
一人ずつを承認!!!

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それぞれの言葉の中に気付きや学びがあります。
皆さん、とっても素直な方なんです。
もっと前進してほしい!!!
そんな私の意欲をグングン引き出す魅力の持ち主。

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我が子にこれだけは伝えたい!
そんな思いをギュッと詰め込んでお手紙に。

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真剣そのもの。

お子さんが一人の方には
「ご主人にも書かれますか?」

「書きたいです!」
という照れも何もないお返事、素敵でした。

最後には、みんなで承認のメッセージを届けます。
こんな形で↓↓↓

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ドキドキしながらオープン!!!

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どんどん輝きが増してこられています!
今回も素敵な出会いに感謝☆

そして、一緒にいてくれたドラゴントレーナーにも感謝☆

皆さんに想いを届けるドラゴンちゃん。素敵・♪

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受験生の気持ち 3

教育コーチのおかです。

受験する大学を決めきれないでいる受験生がいます。
 生徒B:「受験する大学を決めるのにどうしたらいいのか迷う・」
     「どうしたらいいですか」
    いろんな人に聞いて回っています。
    いろいろ聞いても、答えには行き着かないんです。
    この生徒はセンター試験以降ずっと悩み続けています。 

 学校の先生が必死に止めるのにもかかわらず、D判定の大学にこだわり一歩も引かない生徒C。とうとう押し切ってしまいました。
そんな生徒もいれば、難関大学に余裕で合格する力を持ちながらも、難易度の高くない大学を自分で選択して周りからは「もったいない」と言われても、平然として結論を出している生徒Eもいるんです。
 この生徒Bは無難に合格できる大学を「選ぶべき」か、「チャレンジするべき」かで悩んでいるんです。
 自分がどんな人生を「送りたい」のかはあまり言葉に出てこない。

 『答えは自分の中にある』

 大人になると「考えて動く」ということが多くなる気がしませんか。

 「感じて動く」生徒は見ていて力強いです。

受験生の気持ち 2

教育コーチのおかです。

受験生が毎日いろいろな表情を見せます。

 生徒A:「明日受験に行ってきます」といいながら、そのすぐ後に「あぁ、緊張してきた」と言う。
 どんな感じ?
 生徒A:「明日受験に行くんだと思うと、ドキドキします。
     たくさんの受験生の中でやるんだと思うと緊張してきます」
 受験の会場で、周りのみんなに「みんな一緒に頑張ろうぜ。ベストを尽くして一緒に受かろうぜ」
 って言ってみたらどうだろうね。
 生徒C:「へぇ・、何だか気持ちが楽になってきました」と笑顔(^^)

 不思議なものです、「勝ち残らなければならない」「うまくやらなければならない」と思うと身も心も硬くなってくるんですね。
 「周りの仲間と一緒に、やれるだけのことをやろう。失敗もOKだよ」って口に出して言ってみるだけでも、身体は違う反応を起こすんです。

自分の世界に入ると緊張する。
でも、仲間と一緒ならゆとりができる。
応援してくれる人が後ろにいると思うと、勇気が出てくる。
「気は持ちよう」ですね。

子どもの頃の遊びパート1

教育コーチのGです。

以前の書評の中で「ヌスタン(ケイドロ)」という遊びがあるということをお話ししましたが、

そのつながりで、子どもの頃によくやった遊びを、いくつかご紹介します。

まずは「点取り」

二つのチームに分かれて、お互いに陣地を決めます(お互いの陣地は直接には見えない場所を選ぶ)。

陣地は電信柱や鉄柱など。

各チームはメンバーにそれぞれ、10点・9点・・・と当初の持ち点を割り振ります。

そして、陣地を守りながら、相手方の陣地にデン(タッチすることを「デン」と言います。)すると、

点数が10点もらえます。

途中で相手方に出会ってデンすると、

持ち点の高いほうが相手の持ち点と同じだけの点数をもらえます(少なくても点を取られることはありません)。

最終的にチームの合計点が多いほうが勝ち。

この「点取り」、小学生の頃、毎日のように、めっちゃめちゃよくやりました。

点数は自己申告なんで、みんなズルをするんですよね。

でも、そんな細かいことは誰も気にしない。

夕方、真っ暗になるまで、近所の神社で遊びまくっていました。

毎日が、楽しくって仕方がなかったよな。

というところで、文章が長くなってきたので、

他の遊びについては、またの機会に。

この曲、泣けてきます↓

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伊勢神宮への参拝

教育コーチのGです。

お約束通り? 伊勢神宮(内宮)をお参りしてきました。

伊勢神宮は言わずと知れた、天照大御神をご祭神とするお社です。

駐車場に車を止めてから、おはらい町を歩き、
お参りをしてから、おかげ横丁を通って帰るまでを、
写真に撮ってきましたので、どうぞご覧ください。

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写真の場所や伊勢神宮について、何でもご質問ください。

私・・・ではなく、伊勢神宮にお詳しい三重県在住のブログ読者が答えてくれる・・・はず。

伊勢神宮のホームページは【こちらをクリック】

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おしょうさんの娘育ち日記(1月その2)

教育コーチのおしょうさんです。

先日、小中学校の教職員会の学習講座にまねかれて、

講演をしてきました。

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テーマは、【保護者対応について】

塾としての保護者向けのサービス、

保護者の方への対応方法について

ワーク(演習)も交えながら、すすめました。

20名弱の参加者が、

集中する場、笑顔になる場、いろいろな場が

そこにはありました。

今回、腕組みをされて、聞く方がいなかったことが、

私にとっての収穫です。

愛娘も、いよいよ4月に小学生。

先日、市から就学通知書が届きました。

私自身、どんな保護者になるんだろうか?

先生方のご質問やご意見を聴きながら、

改めてイメージをふくらませているところです。

ガッツの幸せ日記?境

教育コーチのGUTS!です。

◆◆◆幸せ?三連発

◆君は大物?
次男に塾から毎月の通信誌が届いた。
そこの今月の課題の欄に

「いったん寝てしまうとなかなか起きない・・・」

と書いてあった。
集団ならともかく、個別で寝るのか?なかなかの大物だなと嫁さんと苦笑い。

それ以後、塾のあった日は、家族全員から
「今日は、寝てへんか?」の攻撃に次男も参った様子で改心するのかと思えば・・・
先日、いつものように「今日は、寝てへんか?」の問いかけに

「休み時間に寝るようにした」との返事!

やっぱ、お前は大物だ。

◆当たり年
昨年から今年にかけて共働きの我が家に襲いかかった役員の嵐。

 PTAの学年役員、 学童の委員、町内会の幹事、スポ少の育成委員と

我が家のスケジュール表は各々の会合の予定でいっぱいに・・・

こんな時こそと思い年末ジャンボ宝くじを例年になくたくさん購入した。
が、結果は300円が1つ・・・

いやいや、300円当たったんだ!
よかった、よかった。

◆思いつくままに
今年度も入試が始まった。
毎年、受験生はいろいろと縁起をかつぐものだ。

受験番号もそうだ。

先日、A子が憂鬱そうに塾にやってきた。
話を聞くと、第一志望校の受験番号が「49」とか

数字の「4」や「9」は嫌われがちである。
しかし、ものは考えようである、「4」と「9」は「よ(4)く(9)なる」とも読める。

その子に伝えると、急に笑顔になって教室に向かった。

入試も最後は気持ちの勝負!

   「克己」だ!負けるな受験生

植物の力

教育コーチの なおです

庭の 蝋梅が満開です
寒い時期に咲く 黄色い花

三男(高1)が乳母車に乗っていた頃
親指くらいの太さの苗木を植えました

今では 腕より太くなりました

毎日見ていても その変化には気がつきませんが

1年前、3年前、7年前・・・ を 振り返ると
随分成長したな

地面の下では 
暖かくなるのを待っている植物達が 
その日に備えて活動している

地面に 声を掛けると
私も元気になります

教育コーチの読書日記(書評)36【KAGEROU】

教育コーチのGです。

第36回の読書日記は、【KAGEROU】 著者:齊藤智裕 ポプラ社

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です。

昨年末に大変話題になった本なので、すでにお読みになったという方も多いかと思います。

著者の齊藤さんは「水嶋ヒロ」という芸名をお持ちらしいですが、
ほとんどテレビを見ない私は、「水嶋ヒロ」という俳優を知りません。

それはさておき、第5回ポプラ社小説大賞を受賞した【KAGEROU】

自殺を図るさえない40歳のオヤジが主人公。
しかも、自殺を図った次の日が誕生日で41歳。

小説の中でバカボンのパパと同じ年というくだりが出てきますが、私とも同じ年。

この主人公が廃屋から飛び降り自殺をしようとして、ある男に自殺を止められ・・・・。

そこから、不可思議な世界が展開していきます。

そして、「バカボンのパパ」の次に付箋をつけたポイントは、
心臓移植手術を受けた少女に、主人公が子供のころのことを語る場面で、

【あとはそうだなぁ・・・・・・空き地で缶蹴りしたり、ドッジボールしたり、泥刑やったり】

「ドロケー」という遊び、みなさんご存知ですか?

「ケイドロ」というのが一般的なようですが。

私が子どものころは「ヌスタン」と言っていました。

「ヌスタン」とは「盗人と探偵」の略です。

どんな遊びかはwikipedia【クリック】をご覧ください。

え?ほとんど本の紹介がないじゃないかって。

はい、1時間ほどで一気に読める本なので、
まだお読みでなくて興味をもたれたという方は、
どうぞ御一読ください。

教育コーチの読書日記(書評)35【組織力・宿す、紡ぐ、磨く、繋ぐ】

教育コーチのGです。

第35回の読書日記は「組織力・宿す、紡ぐ、磨く、繋ぐ」 著者:高橋伸夫 ちくま新書

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です。

高橋さんは、東京大学大学院経済学研究科教授で、経営学・経営組織論を専門とされている方です。

表紙裏にこうあります。

【経営の本質とは、一人ひとりでは突破できない難関を、みんなでなんとか切り抜けることにある。】

このために、
【組織力を高めることが欠かせない】

そして、
【組織力を宿し、紡ぎ、磨き、繋ぐ】

としています。

何やら難しそうな雰囲気が漂ってきます。

実際に難解な部分もあるのですが、

平易に書かれている部分もある(私にはその部分しか分かりませんでした)ので、

この平易な部分から、
日々の業務や組織運営において、役立ちそうな文章を引っ張り出します。

インターンシップ先や音楽サークル、アルバイトにおける事例を挙げて、
【実は、現実の意思決定では、ただたんに「最適な選択肢を選ぶ」みたいな幼稚な意思決定は少ない。】

と、言い切ってしまっています。
【決めた後のことまで考えて、意思決定プロセスを進めるのである。】

と、決定された事項そのものだけでなく、そのプロセスが重要であると断じています。
(ロジカルシンキングの限界もここにあるんですよね)

日本的な文化を「ハイ・コンテクスト」、西洋的な文化を「ロー・コンテクスト」とよく言いますが、

高橋さんも同様の趣旨で、次のようにピーター・ドラッカーの論を挙げ、日本的な経営のあり方を伝えています。

【稟議制度についても、日本企業ではコンセンサス(同意)に基づく決定が行われ、
 決定までには時間がかかるかもしれないが、決まってしまえば、すでに合意が成立しているので実行は速い】

そして、単なる成果主義を暗(明?)に批判しています。

【たとえば、「毎年査定する」と評価する期間を明言されてしまえば、
 誰だって、1年以内に成果の出せるような仕事ばかりをやるようになる。
 それなのに、毎年成果を査定すると宣言した経営者自らが、
 「どうしてみんな、すぐに成果の出るようなことばかりをやるようになるんだ?」
 と嘆いて見せたりする】

と笑い飛ばしています。

最後に、上に立つ者のあり方として、

【上司は部下をちゃんと見ているべきである。目が節穴では困るのである。】

【自己申告をしなくても、上司はちゃんと見ていてくれるはずだ、
 上司がそこのあたりを十分分かっていてくれているはずだと思えばこそ、
 部下は安心して働けるのである。】

とまとめています。

これは、たんに企業の上司・部下という関係だけでなく、
生徒と先生、親と子の関係においても、ある面において成り立つものであると思います。

東大大学院の先生が書いた難しい組織論の本も、
自分の立ち位置に置き換えて読んでみると、
意外に学び深いものです。

みなさまどうぞ、ご一読ください。