継続力の源

超介です。

苦手だと思うことでも、できることから始めれば、多くの物事は先人によりその道が開発されているので、たいがいは達成できる、と思います。それで、一番大切なことは「継続力」だと思うのです。毎日あるいは週に3日、4日でも練習を続けていると能力が開発されて伸長していきます。

この「継続力」の中には能動性や目標志向ももちろん必要ですが、その根底には「忍耐力」があります。この「忍耐力」をもう少し言い換えると「我慢する力」だと思います。「我慢する」ことは「不便に耐える」という一面がありますから、「結果がすぐ感じられるという意味でのゲームの感覚」からは程遠いように思えるのです。スマホゲームを否定するわけではありませんが、その中に埋没していると、そこでこの貴重な体験財産を得ることができなくなってしまうように思います。

どこにいても物も情報もすぐに手に入れられる便利な時代にそのまま流されてしまうと、この「我慢する」という機会を失ってしまうのではないでしょうか。

人が言語だけ取ってみても、その能力を身に着けていく過程では延々と繰り返し繰り返し学習を続けてきたのは間違いないので、誰もが「我慢をする」という機会は持ち得ています。それを意識すれば「我慢する力」→「継続力」を呼び覚ますことはできます。

それぞれに

 皆さま、こんにちは。 ここ数日雪国になっている四日市、に在住している教育コーチのいっすぅぃ〜です。

今年は、年末には雪が降らずにどうしたのかな、と思っていましたが、ここ数日の寒波で、雪が必要なところに必要なだけの雪は届きましたね。 反面、必要でもないところにお住まいの方、被害はないでしょうか?

 さて、今年に入り、子どもの成長が見えるシーンが幾つもありました。 今日はその中から、雪にまつわるものを幾つか上げましょう。

 まずは、娘から。
スキー場での彼女の成長には、びっくりしました。 実は、スキーは2日目です。 前回は昨年。といっても、吹雪いたこともあり、数時間で切り上げました。 で、今年のスキーが2回目、生涯で2日目です。
もともと気が強くて負けず嫌い、「お兄ちゃんには負けるものか」という性分。 前回、スクールに入っていないこともあって、「今回はスクールに入ってみるか?きっとパパよりも教えるのが上手だぞ」なんて提案してみたのですが、入らない、とのこと。 スキー場に着くまでは、彼女は「そりがいいなぁ〜」なんて言っていたのです。
 で、最後には。 「1人でリフトに乗れるか乗ってみる、後ろに行っといて」:!!: なんだか、スイスイと行けたではありませんか。 次に乗るとき、「どうする」と訊いてみると「1人で乗る」。 さぁ、今日は帰るか、というときは「1人で行って滑って降りてくるから、ビデオを撮っといて」。
 1人でどんどんやって行きます。 その旅行から帰ってきてから、朝に弱く、起こしても起きなかった彼女から「6:30に優しく、6:30だよぉってちょっとだけ起こして。完全に起きるまで起こさなくていいから」というお願い。 ますます可愛くなっていく娘です。
 その旅行2日目「高山にて」 20170125-snow lying.jpg

 次に、息子。中学2年。
先週の四日市は、本当にスゴイ雪でした。 22年前には、四日市の商店街アーケードが雪の重みで壊れる、ということがあったのですが、それ以来の、というかそれ以上の雪でした。 おじいちゃんが雪掻きをしていることを知って、私も5時起きでやりますというと、「僕も一緒にやる」と。 5時に起きれるの?と思っていましたが、きちんと起きて、まずは朝の雪掻き。 彼にとっては朗報か、その日は彼の学校は休みになりました。
で、その日に帰宅したときのことです。 家の周り&家の面した通りがずっと、雪の少ない状態に気づきました。 おじいちゃん曰く「今日は頑張ってくれたんやわ。ぜ〜んぶやってくれた」と。 その時です。 誇らしげな息子の笑顔を見ることができました:heart:
               朝5時の自宅、雪 20170125-snowaroundthehouse.jpg

 みんな、それぞれに大きく育っている、そんな実感のある生活を送っていることに、幸せとありがたみを感じます:**::**::**:
 
 Honesty is my policy! いっすぅぃ〜でした。

ガッツの幸せ日記??

教育コーチのガッツです

■今年も明るく・元気に・前向きに! です。

先日の大雪はびっくりでした。

それも入試当日にです。受験生のみなさんは大変でしたね。

これで人生がかわった方もおられるのではないでしょうかね。

当日は入試のほかに、都道府県女子駅伝が吹雪のなか実施されました。
裏方さんご苦労さまでした。

町は一気に雪景色。

でもこんなに積もった雪もいつかは必ずとけていきます。

そうですね、つらいことやしんどい事も、じっと耐えておれば必ず好転していくという事ですね。

苦手と思うことの近くに飛躍の芽がある

超介です。

苦手と思うことの近く、あるいはそのものに、きちんと取り組めば自分の強みになることがあります。自身が、今までやってきたことも、最初は「ちょっと無理、自分には。」と思って始めたことが多いです。それが、後では得意になっています。子供達が進路の選択をするとき、例えば、「数学が苦手だから文系に進みます。」と言ったりしますが、「それは理由にならんよ。」とアドバイスをします。もっと自由になって欲しいからです。

でも、こういうアドバイス、多くの場合、彼らは「ふーん」と言っておしまい。苦手なことの中に、偉大な飛躍の可能性の芽があることは事実なのですが、それにはなかなか日が当たりません。さほどに教科のテスト結果に子供達も縛られています。それ故に、私の仕事は子供達が「意外とやればできるなあ」と感じたり、「本当にやりたいことは何か」や「大切にしたいこと」について思考してもらうことです。

自己肯定感が高まる、目的意識が深まる、自分を振り返って見つめるというような機会をこしらえていくために傾聴はとても有効です。自らについて語るとき、自分を見つめる目が生まれ、それらを可能にします。

2本、どうだ!

 皆さま、おはようございます。 授業のことで頭がいっぱいになる、教育コーチのいっすぅぃ〜です。

新年から、皆さまの思考を進めるであろう動画を2本、ご紹介します。

 1つ目は、もう既にご存知かもしれませんが、『ボウリング・フォー・コロンバイン』や『シッコ』など、アメリカの社会的問題を斬り続ける、マイケル・ムーア氏が監督した『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』というなんともおっかないタイトルのドキュメンタリー映画からの映像です。 映画は2015年にアメリカで公開されています。

「フィンランドの教育」
アメリカの教育、それに追随している日本の教育にとって学ぶことが。

 2つ目は、アクティブラーニング型の授業をする我々に、大いに参考になるものです。 ある研修会で、友人の先生が「私にとっての【アクティブラーニング型授業】はこれです」と紹介されていたものです。
その方や私は英語の教員ですので、「英語の使い手となる」というのは大きな目標となります。 まさに、これはその点を突いたものです。

「へんしんバイク」

 ではでは、今年も大いに学びあっていきましょう:heart:

 Honesty is my policy! いっすぅぃ〜でした。

おしょうさんの子育ち日記(1月その1)

教育コーチのおしょうさんです。

あけましておめでとうございます。

2016年いろいろなことがありました。

さて、2017年。

20170106-image.jpg

初詣にあわせて娘たちと従妹は、着物を着てみました。

晴れやかな、元日。:**:

そして、今年も様々な成長を。:heart::heart::heart:

大人の学び

超介です。

 振り返ってみて理解できたことです。

 英語を学ぶ動機は英語で書かれた本を読みたかったからでした。自己啓発書を英文、そのままのニュアンスで理解したかったので、数年前に勉強を始めました。それがモチベーションでした。もちろん今もその気持ちはあります。

 音読をしたり、英単語を覚えたり、基本文を暗唱したりすることを始めました。そういった学習を続けていると、時にはモチベーションが下がって、いわゆる「やる気がなくなる」時があります。学習が進んでいる実感が持てない、TOEICの点数が期待程でなかったとか、理由は様々です。

 でも、そんなときでも学習を続けることはできました。それは目標を「学習を続けること」に切り替えたからです。継続できるように、工夫をしました。何を、いつ、どこで、どんなやり方で行うかを考えました。学習を継続するための障害となる障壁を低くしました。もちろんそうすれば、継続は効果を産み出し、それは動機に変化します。

 例えば、当日の学習箇所に戸惑うことがないように、教材のページをすぐ開けられるようにインデックスを貼る、そして予定箇所を決めて置きノルマ化する、雑念が浮かびにくいように枕元に教材をおいて朝目覚めるとすぐ教材を手に取って始める、英単語はノリ付き付箋を利用し、毎日20個単位4〜6シート分チェックし、10回合格すれば、次の付箋やらシートに進む、自己承認のために記録をするとか。さらに学習の方法を本で調べ、使えそうなことを取り入れました。

 このことは、毎日のクラッシックギターの練習にも応用できました。「やる気がないことは勉強ができない理由にはならないこと」を学ぶことができたのです。「学習を続けること」を目標化し、それを工夫し具体化することは、大人の学びだと思います。

ガッツの幸せ日記??

教育コーチのガッツです

■今年も明るく・元気に・前向きに! スタートです。:**:

:star1.0:元旦は正月特訓・・・
 今年は天気もよかったですね。暖かくてね。
 初日の出は間に合いませんでした:[]
 
 10時から17時までぶっ通しで授業して、
 そのあとワインとビールを買って家族の笑顔を肴にほっこりしました。
 母親は元旦から:evil: でしたがね。=:[

:star1.0:2日は午前中は恒例のびわこ健康マラソン
  次男(中2)と長女(小3)が出場しました。
  来年こそ父も出場したいですね。  

 午後は、父のみ京都駅からJR山陰線で帰省。
 豊岡駅から全但バスで30分、16時にはふる里出石に到着。
 バスの乗客は私だけ、ローカル路線の雰囲気満載でした。
 そして出石は観光客がまだたくさんいました。ただ大半が中国人でしたよ。

 夜は母親の手料理を食べながら、両親とじっくり話しました。
 もう何回話ができるかわからないので、父母の初恋のことや人生の重大ニュース等を
 酔いに任せて詰問してしまいました。まっいいか。:mrgreen:

:star1.0:3日は午前中に墓参りをして、満員電車で2時間半揺られて大津に戻りました。
:star0.5:4日から出勤です。

■追伸

全国のみなさ〜ん:chin:
  今年も「教育コーチング日記」を  何卒!何卒!よろしくお願いします!

禁止の連続

教育コーチの なお です

先日、日帰り温泉に行ってきました

小学校低学年の子どもを連れたお母さん

服を脱ぎながら
「走らないよ」
お風呂場でいきなり(子どもは、まだ走っていません)
「走るな!」
湯船でいきなり(子どもは、まだ泳いでいません)
「泳いぐな!」

その大きな声の方が迷惑なのですが…

大正生まれの母がお世話になっている施設では
職員さんが利用者さんに
「そこ持たないで」

否定語の連続を聞いていると
こちらまで元気がなくなります

でもでも、自分自身に対してはどうかな?

「食べ過ぎない」
「悪い姿勢にならない」
「仕事は雑にしない」
「慌てない」
「物事は後回しにしない」あれぇ〜
自分に否定語で語りかけている事多いなぁ〜〜

あっちゃ〜:ase: でした

今年の目標
もう一度見直そう〜〜っと:heart:

2017年の干支

 超介です。

 年の初めに干支を調べ、その年を生きるうえでの参考にしています。参考図書は「干支の活学」(プレジデント社 安岡正篤著)です。

 2017年の干支は「丁酉(ていゆう):ひのととり」です。「干支の活学」によれば、十干の丁の文字は

 「丁」の上の一は、丙の上の一の続きとみてよい。つまり従来の代表的な動き、主流のなお持続を表すが、下のJ(活字が探せないのでアルファベットで代用しています)はこれにたいする新しい、あるいは反対の動き、対抗勢力の衝突を表す。説文学からいうと、また「丁」
の下のJは幹を表し、上の一字は木の上部、したがってその枝葉の茂りを表すわけである。(P66)

 さらに十二支の「酉」については

 これは、元来酒を醸造する時の器の象形文字で、発酵を表している。したがって成る・熟する・飽く等の意となり、時刻では午後五時から七時、季節では仲秋、方位では西方を表す。干は幹、支は枝であり、干を代表とし、支はこれを支えまた分かれる作用を示すものであるから、(P101)

 とあります。

 これを、私の今年の意味に置き換えていくと、2014年に離職、そしてUターンして丹波に戻りました。人生の物語の筋を大きく変えたのです。その流れはこのまま続けます。ですが、外見はともかく、心の内を見てみれば、良い意味でも悪い意味でも「発酵」しているものがあるように思います。それに気づいてどう向き合うか、そのような示唆を受け取りました。