昨日、親力向上セミナー同窓会(フォローアップセミナー)を開催しました。
今回の参加者は3名。
振り返りでは、パパ・ママコーチングがスキルとしてだけではなく、あり方から、
それぞれに届いているのを感じました。
自分を責め、周りを責めて、苦しかった状況から、ご自分にも、周りにも、okを出し、
見るからに楽そうだったり、どっしりしたり、いい意味で緩まれているのを感じました。
また相手をいろいろ解釈して見ていた状態から、スッキリとシンプルに見られるようになった方も。
一番伝えたかった「自分を許す」がみなさんに届いたのを感じます。嬉しいです
そして緩むと同時に、ご自身の中に、しっかりとした軸ができたのを感じる方もいました。
「周りから言われたことをやらなくちゃ」「失敗しちゃいけない」「責められないように」という状態から、
「自分の一番目指していることをクリアすればいい。他のことは二の次」という状態へシフトし、とても頼もしく見えました。
嬉しいな〜
教育コーチング、講座ではいいなと思っても、日々の生活の中ではそううまくいかないと
感じられることもあると思います。
感情、とくに怒りが邪魔するものになることが私自身もあります。
感情が起こっている時は、何かしら判断が湧いています。
判断を抱えた状態では、興味からの質問はできません。
感情は、自然に湧いてくるもので、抑えつけずにそのままにします。
そしてどんな判断や解釈、ビリーフから、その感情が生まれているのか、自己観察します。
感情に振り回されなくなることで、コーチングのかかわりが機能します。
「感情に振り回されずに、ありたいご自分でいていただく」ことを意図し、昨日は
「怒り」と「叱り」や「事実」と「概念」、ビリーフの観察と書き換えを扱いました。
日常の中でこそ、ご自身の観察を続けてもらえたら、嬉しいです。
この一ヶ月で、初級教育コーチとして認定された方も。
セッションでは、興味からクライアントにかかわり、質問も興味から自然に湧いてきているようでした。
心の核にアクセスする質問で、クライアントの気づきも引き出していました。
今回は、愛らしいお子さんたちも同席。
お母さんの愛情に包まれ、また他の受講者もあたたかく接して下さり、3時間機嫌よく、本を読んだり、
遊びながら、待っていてくれました。
あたたかい空間ができているのを感じてくれたのかな?
受講者からいただいた感想です。
○受講で知り合えた方々の人柄やお話を聞いて自らを知ることもあり、毎回勉強になります。
悩む時期はかなり以前に抜け出していますが、感情まかせで子どもたちに怒ってしまうこともあります。私も人間なので・・・。
コーチングが身についていれば、立ち止まれることも多くなるので、これからも学んでいきたいと思います。
本日、ご一緒させていただき、ありがとうございました。
○同じ参加者の方のパワーやエネルギーの高さを感じ、とても充実した気持ちになりました。
コーチングはクライアントの不安や悩みを聞いて、解決に向けてコーチするというイメージが強くありましたが、
将来や希望を現段階持っている人が自分の気持ちを再確認する上でも役立つことがわかりました。
○毎回心がスッと軽くなり、それだけでなく、次はこうしようという考えや勇気がわきます。
子育てでなく、対人関係全般、家庭だけでなく、色んな場面で使えるなぁと思います。
次は、6月7月くらいに、親力向上セミナー開催したいと考えています