おしょうさんの子育ち日記(11月その2)

教育コーチのおしょうさんです。

小学生をお持ちの保護者の方なら聞いたことがあるでしょう☆

【イカのおすし】

決して、北陸産のおいしいイカのお寿司の話ではありません。

防犯用の合言葉です。

【イカ】・・・ついて<イカ>ない;知らない人にはついていかない

【の】・・・車に<の>らない;知らない人の車には乗らない

【お】・・・<お>おごえを出す;「助けて〜!」と大きな声を出す

【す】・・・<す>ぐ逃げる;こわかったら、大人のいる方へすぐ逃げる

【し】・・・<し>らせる;どんな人か家の人にすぐ知らせる

小1の娘と、うちのおくさんとやりとり。:ase:

お「ゆず、学校帰りに知らない人から、ママが具合が悪くなって、
  病院にいるから、この車に乗って!と言われたらどうする?」

む「えええ、ママが病院にいるなら、行かなきゃ!」

お「知らない人から、AKBの篠田麻里子さんに会わせてあげるからって言われたら?」

む「行く、行く!絶対行く!すごーい、麻里子さまにあ・え・る:heart::heart::heart:

うちの娘にとって、世の中に悪いことをする人がいる、子供をだます人がいる

その存在をまだ知らないんだなあ〜

それと、このままでは、うちの娘はいつ連れ去られてもおかしくないぞ!

防犯用ではなく、子育ての標語になったらいいのになあ〜!
【イカ】・・・怒りより叱り
【の】・・・のんびりと、
【お】・・・おおらかに、
【す】・・・素直に、
【し】・・・信頼して!

こんな世の中に☆

おしょうさんの子育ち日記(11月その1)

教育コーチのおしょうさんです。

先日、娘たちの大イベントに行ってきました。

七五三

です。

あいにくの雨模様でしたが、

娘たちのじいじがひとこと。

「おれは、晴れ男だから!」

いやあ、それでも本格的に雨が降っている状況で・・・。

ところが、お宮に着いたら、

20111109-201111061537.jpg

なんと雨が止んで、

写真も撮り放題。

20111109-201111061546.jpg

親からの愛情だけではなく、祖父母からの愛情を受けている、

娘たちの力の賜物かも。

車に乗り込んだところで、また、大粒の雨。

ほんとに、じいじは、晴れ男なんだ!

おしょうさんの子育ち日記(10月その2)

教育コーチのおしょうさんです。

私の祖母が亡くなってから、もうすぐ一年。

一周忌の法要は出席できないため、

一足早く、先日、お墓参りをしてきました。

娘たちにとっては、約半年ぶりのひいおばあちゃんとの再会です。

お墓の位置も覚えていた二人の娘は、

なむなむと手を合わせながら、

歌ったり、踊ったりしていました。

まるで、生前の祖母のように。

お星さまになったひいばあちゃんに、

何か話しかけている二人を見ながら、

いろんなことに感謝している自分がいました。

上の娘は、鉄子のため、往復のさまざまな電車に一喜一憂していました。

中央西線⇒東海道線⇒渥美線⇒新幹線

20111022-111009_1109~010001.jpg

写真は、私の父が娘を撮っているところです。

撮影終了後、祖父に感謝している娘がかわいかったですよ。:heart:

おしょうさんの子育ち日記(10月その1)

教育コーチのおしょうさんです。

今回は、先日の我が家の事件をお伝えします。

うちの奥さんのブログより↓

『10月6日午後3時半ごろ、
 松本市内の小学校に通う1年生の女児が下校途中に行方不明になりました。
 女児はすずき○○ちゃん、6歳です。』

ってなニュースが頭の中を駆け巡った1時間半。
本日の午後の話です。

今日は午後3時に下校予定だったため、いつも通り通学路の途中で下の娘と待っていました。
でも午後4時を過ぎても現れません。
すれ違いになったのかもしれないと思い、一度自宅へ戻りましたが本人の姿はなく
ご近所の方に「もし立ち寄ったら、留め置いてほしい」とお願いをして
再度通学路を徒歩で学校方向へと探しに行きました。

途中で会った知り合いの小学生に尋ねたところ
「ぼくは学校からここまで、○○ちゃんに会っていない。おかしい」と言われ、
そこから見通せる範囲にも見当たらなかったことから、
車での捜索に切り替えるため、再度帰宅しました。

やっぱり自宅にも見当たらず、また今日届け物をすることになっていた同級生のおうちにもまだ行っていないことから
事件の可能性も考え、車で通学路を逆走して小学校へ行くことに。
でも途中には車の通れない細い道があるため、困っていたところ
さっきの小学生が自転車に乗って颯爽と現れ
「ぼくがこっちは探すから」と軽やかに走り去りました。

途中、本人の姿を見かけることなく学校に到着。
担任の先生がちょうどいらっしゃったので相談したところ
すぐに捜索に加わってくれることになりました。

ちょっと大げさに騒ぎすぎているかもしれない、と思う気持ちと
でも万が一のことがあったら遅い、と思う気持ちの間で悩みつつ
家に向かって通学路を戻りました。

いつもの日だったら
たぶんそこまで心配しなかったかもしれません。
でも今日は不安な要素がひとつ。
それはいつも一緒に登下校するお友達が欠席で
一人で帰ってくる可能性が高かったこと。
それから、今日は4時20分から英語の塾がある日だということ。
週に一度のこの日をとても楽しみにしている本人が
忘れて遊んでいる、ということは考えにくい。
それが私の不安を煽っていました。

家にたどりつく寸前に、お友達のママからメール。

「○○ちゃん、帰ってきたよ。」

車を飛び降り、下の娘を抱えてお友達のおうちへ。
困った顔をしながら出てきた本人を見て、体中の力が抜けていく思いでした。
家に帰る道の途中で、本人を抱っこしたら、ふとこみあげてきて
声をあげて泣いてしまった私の背中をポンポンたたく娘。
ちょっと不思議そうな顔をして私を見る娘に
とってもとっても心配したんだと伝えました。
だんだん娘の顔もくしゃくしゃになって一緒に泣きました。

学校へ連絡を入れていたら、入れ違いで先生が自宅まできてくださいました。
玄関で事情を冷静に聞く先生。
私だったら、ちゃんと聞けなかったかもしれない。
理由なんてどうでもいい、帰ってきてくれてよかった…しか頭になかったので。
わかったことは、どうやら別のお友達と帰ってきたこと。
その子とケンカをしながら帰ってきたら遅くなったこと。

ご心配をおかけしたご近所やお友達のおうちに謝りに行き
自転車で駆け回って娘を見つけてくれた小学生にお礼をして
それから本人に改めて聞いてみました。

ケンカの原因は、一緒に帰ってきたお友達と意思疎通がうまくできなかったこと。
娘が「御用事があるから早く帰らなきゃいけない」と言ったら
相手の子は「なんで私と一緒に帰ってくれないの!」と怒ってしまったそう。
ここでいつもなら、もう一人のお友達が
「しょうがないでしょ!御用事なんだから!」と毅然と言ってくれるけれど
今日はその子がいませんでした。
娘は、ちょっと八方美人というか、みんなに嫌われたくないタイプなので
どうしても毅然とした態度がとりきれない。
というか、迫力が足りない(笑)
で、ずるずるとその子のペースに巻き込まれ、
本人も「しょうがないか…」とあきらめムードで帰ってきた…ということのようでした。

聞けば聞くほど、「…ああ…ありそうなことだね…」というこの話。
もうちょっと、○○がきっぱりした性格か
もうちょっと、○○の要領がいいか
もうちょっと、○○の逃げ足が速ければ回避できたかもしれませんが
そうでないのが、○○クオリティです。
相手の子も、保育園からのお友達で
かつお母さんが遅くまで働いている鍵っ子。
一緒に帰るお友達がほしい気持ちは、とてもわかるのです。

バタバタしていてすっかり後回しになっていた
塾への欠席の連絡をしていたら、
携帯に小学校からの一斉メールが来ました。
10月に入ってから校区内で不審者が何回か目撃されているとのこと。
探し回っているときの不安を思い出し
改めて、怖さを実感しました。

親の目の届かない時間が、どんどん増えていくということ。
ただ傍にいて、ただ抱きしめて、手をつないでいた時にはなかったできごとたちが
また親も子もステップアップさせてくれるものなんだと信じて。

まだまだ育児は「育自」です。

以上、おしょうさん一家の10月6日の出来事でした。
長文失礼いたしました。

おしょうさんの子育ち日記(9月その2)

教育コーチのおしょうさんです。

小1の娘の運動会が先日ありました。

徒競走は、5人中5位でした。

ゴール手前で、ボルトのように流して走って、

3着が5着になりました。

私が撮影したビデオでは、

娘が1着のように映っています。

おしょうさんの子育ち日記(9月その1)

教育コーチのおしょうさんです。

9月に入り、涼しくなった(寒くなった)信州です。

生徒さんたちも、風邪でのお休みが増えています。

体調管理には気をつけたいですね。

前回のブログに書きましたが、

行ってきました。『神様のカルテ』!

2時間15分は、小1の娘には少し長かったようです。

上映中にトイレに行くこと2回。

1時間30分を過ぎた時点から、5分おきくらいに

『パパ〜、このお話いつ終わるの?』

そのたびに、

『もうすぐだよ。』と私。

映画終了後、

娘は、こちらからの問いかけもなく、

『あああ〜、面白かった!』

と、大きな声で、叫んでいました。

絵日記に、映画を見に行ったことを書き、

担任の先生の目にもとまったようで、

学級通信に載っていました。

『また、行きたいです。』

と書いてくれてた娘に感謝。

ちなみに、映画のパンフレットにさりげなく、

私の勤める塾が載っています。

おしょうさんの子育ち日記(8月その2)

教育コーチのおしょうさんです。


:arrow:以前、みねGさんが、書籍紹介されていました

『神様のカルテ』が今月27日より、一般上映されます。

桜井翔くんや宮崎あおいさんが、ロケに来た病院は、

わたしがいつも健康診断で行っている病院です。

それもあって、先日の健康診断の時、

待ち時間に映画のギャラリーに掲載されていた場所を

訪れて、一止(いちと)になっていました:hahaha:

売れっ子の俳優の共演で、賛否もありますが、

このフレーズに教育コーチングを感じました。

【あなたが時に悲しみにくれ 静かに涙を流すとき

ほんの少し深呼吸をして、顔を上げてみてほしい。

あなたは一人じゃないことを、どうか感じてほしい。

私があなたに寄り添うとき、私の熱があなたに伝わり

あなたの小さなぬくもりが、また私の心を温める。

ここにあなたがいるだけで、私もあなたに救われている。

だから今は好きなだけ寄りかかっていてほしい。

あなたを支えていることで、私も強くなれるから。】

小1の娘と見に行く予定です。

おしょうさんの子育ち日記(8月その1)

娘と一緒に、毎朝ラジオ体操に参加している

教育コーチのおしょうさんです。

午前6時30分からの体操は、なかなか体にしんどいですね。

生中継で、全国の会場を転々としながら、

開催している朝のラジオ体操は、

普段なかなか聞かない地名を覚えられていいですね。

地区の子どもの数が減ったからなのか、

2、3日参加すると、子供の顔を覚えてしまいそうです。

最近娘たちがはまっているのが、

料理のお手伝い。:**:

特に、こねる・まぜる系のお手伝い。

20110809-P8020269.jpg

餃子作りにいそしむ娘たちです。:heart:

餡をよくこねることで、

餃子のおいしさを引き出します。

実際、娘たちは

【おいしくなあれ、おいしくなあれ】と

言いながら、作っていたそうです。

娘たちが作った餃子を一気に食べて、

おなかが痛くなってしまいました(笑)

次は、ハンバーグかなあ〜。

楽しみです。

自然と料理を覚える娘たちに、

尊敬の念を感じる

パパでした。

おしょうさんの子育ち日記(7月その2)

新婚旅行以来の海水浴をした、

教育コーチのおしょうさんです。

今回は、その海の話ではなく、

2歳9か月の天才?画伯の娘についてです。

7月のある休日の午後。

2歳の娘が

お庭から大きな声で私を呼んでいます。

『ぱ〜ぱ〜あ〜!ちいちゃんねえ〜、がっこうのせんせいになったんだよ。』

いつものなりきり劇場かと、

『はーい。』と、顔も合わせず、返事をする私。

そのあとも、すこしたっては、

そのセリフを言っては、

また、遊びに戻っていました。

悲劇?に気が付くのは、それから数時間後。

おうちで、バーベキューをしようと、近くのホームセンターに

炭を買いに行こうと、車のドアを開けようとしたとき、

フロントドア一面に、素敵な絵が。
(ちょっと見づらいですが)

20110722-110722_1212~020001.jpg

ありゃ、後ろのドアも。

えええ〜、助手席のドアも。

娘を呼んで、『ちーちゃんが、かいたの?』

と確認すると、

『うん。』『ちーちゃん、学校の先生になったんだよ。』

この顔らしきものは、生徒たちかあ〜。

数年前、上の娘も、奥さんの車にすてきな模様を描いていました。

やっぱり、姉妹だなあ〜。

おしょうさんの子育ち日記(7月その1)

教育コーチのおしょうさんです。

6月30日(木)、震度5強の地震にあった

松本市内は、ブルーシートがかかる家の多い

ちょっとした被災地と化しています。

テレビでしか見たことのなかったこと、

たとえば、ブロック塀が倒れている、

お店の壁の剥落、道路の陥没、など。

校庭に地割れのおきた、娘の通う小学校にも、地震の翌日

東大の地震研究所が、震度計を設置しに来たそうです。

いままで、市内の南部に震度計がなかったのが、不思議ですが・・・。

あらためて、地震の被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。

その小学校に、地震後、給食参観に行ってきました。

メニューは、

20110708-110708_1234~010001.jpg

です。

こどもたちは、給食ではなく、お弁当です。

20110708-110708_1235~010001.jpg

娘とわたしは、両方を半分ずつ食べました。:heart:

平日のお昼。ほとんどが、お母様の参加です。

担任の先生に積極的に、お代わりをすすめられた私は、

おなかいっぱいになりました。

最後に少し残ったごはんを、先生が、

小さなおにぎりをいくつも作りながら、

児童に配っていました。

学校で食べる、20年ぶりの給食。いや、30年ぶりくらいかあ〜。

給食当番の掛け声に合わせて、

姿勢を正し、手を合わせ、童心に帰るとともに、

その時間から大切なものを感じることができました。

給食参観ありがとう。:-P