「教育コーチング」がすきな超介です。
星降る丹波の里から、星空を観察していました。南の空に天の川が垂れ下がる、そこは銀河系の中心方向で、双眼鏡を向ければ、散光青雲、星団等が観察されます。
広大無辺の宇宙から、星の光は何百年、何千年、何万年もかけて地球に届きます。宇宙に放たれたそれらのほんのわずかの量の光しか地球には届いていないはずなのに。ヒトの眼力のすごさ、まったく
がちゃんと知覚できるのです。
お盆休みに読んでいた茂木健一郎さんの本からの孫引きですが、オスカーワイルドの言葉。
We are all in the gutter, but some of us are looking at the stars.
日常の仕事も、そのほかの人間関係も決してスムーズではなくて、うまくいかないことのほうが多く、まったく「我々は下水溝の中にいる」ように思うときがあるのですが、でも、夜空の星をみていると意識が吸い込まれていって、そしていつの間にか心が浄化されるのです。そして魂に力が吹き込まれるのです。
だから「いくらかの人たちは星を見ている」のです。どんなに遠くに「目指すもの」があったとしても、私達の「知覚」は何百、何千、何万光年も隔てて届くほんのわずかな星の光をも、本当に「美しく」感じることができる眼力のように素晴らしいのです。
だから私達は迷ったときも「星」を見れば決して「方向」を見失うことは無いのです!!
あなたの「星」はどんな星ですか?