あなたがなりうる最高のあなたになる方法

超介です。

表題は ジェリー・ミンチントン著(DISCOVER21)の本の名前です。魅力的な表現にそそられて購入しました。心に響く言葉を沢山見つけました。目下の僕のバイブルです。時々読み返すと、気持ちが整理されるようです。

各章のまとめのようなフレーズを20ほども抜き出し、j.スクールの室内に張り出しました。機会があれば塾生にも、その保護者にもみてほしいと思ったからです。

その中から

  「 許すことは、あなたの過去と未来を結ぶ橋です。
    それを渡ったとき
    あなたには、明るい未来が開かれます。」

どこかで、私には「許していない」ことがあるかもしれない、と感じました。

  「 「自分が正しい」という考えを守ることと、その人との関係を取り戻すこと、
     どちらが大切ですか?どちらがあなたの人生に喜びをもたらしますか? 」

正しいことにこだわってしまった自分がいます。関係を取り戻すなど考えてもいなかったのです。

  「  チャンスとは何でしょう?簡単に言うと、まだ満たされていないニーズのこ
とです。 」

いたるところにチャンスがあっただろうに、あるいはあるだろうに、それが見えていない自分がいるように思えます。

可能性がいっぱい!!

興味のある人は読んでみてください。

スムースでない滑り出し

超介です。

「失敗しちゃった!」というお話です。

コーチングをするって、習い始めの頃はちょっと照れ臭いので、いきなり(でも表面的にはなんでもない風に装って)始めることが多かったです。それである日塾に来てくれた小学生に、

  私 : 『今日は、どんな気持ちなんかな〜。』

など聞きますが、

小学生 : 『べつに………』

と、語尾あげて、そっけなくあっち向いてお返事。『べつに…』っ
て、「これどうやって承認するんだろ」と心中思いながら、それでは「これでどう
                           だ」と。

私   : 『今日はどんなことをやりたいかな〜?』
小学生 : 『なんにもしたくない。』

「うう、やっぱりね。そうくると思ったよ」とこれではどうだ!

私   : 『もし、勉強がよくできて、テストで良い点取れたら、
どんな気持ちだろうね〜?』

と、ややコントロール気味か、と思いつつ頑張ります。

小学生 : 『………さあ…ね〜』

と、だめやな、この子乗ってこない、コーチングは万全でないね。

私 : 『そうか、わかった。じゃ勉強始めようか。』

と、コーチング戦線から離脱。

このような経験をして、うまくいかないなあ、やっぱり言葉を知らない小学生には無理?中高年(50代のおじさんである私)と小学生ではそもそもコミュニケーションは無理、など考えたりしてました。
でも、同じ子でも、こんな時もありました。数日前に、ご不幸があってそれでも塾に来てくれ、それを『あ〜あ、…ちゃんが死んで忙しかったわ。』というのです。それを知らなかった私はびっくりしました。この後、彼は気持ちをぼつぼつと語ってくれ、そして私の言葉にも耳を傾けてくれました。
少し不謹慎な例をあげてしまいましたが、私が学ぶべきことは『何を、どのように扱うか』の大切さでした。
そのために私ができること、その一つが事前同意(あるいは契約)です。話をするための準備です。振り返ってみると、対話がうまく進む時、それは事前になんとなく予感できませんか?それを意識して作ります。(ってことを先月末のコーチングカレッジで教えていただきました。) クライアントが子供でも、大人でも同じです。さらに、そのために(クライアントと)「一緒にいる」ってとても大切なんです。
皆さんはクライアントと「一緒にいる」ためにどんな工夫、努力をしますか?

スムースな滑り出し

超介です。

7,8年前のこと、コーチングを少し習って、それを多くの社員の前で伝えるべく話した時のことです。多くの社員の前で話をすること、最初、それは私にとって苦痛な時間でした。でも、緊張を解くコーチングの方法があることを知って、冒頭でコーチングをしてもらいました。
舞台は200人ほどの職員の前、もう一人のコーチがその200人を前にして私に質問、傾聴、そして承認してくれます。

コーチ 『今どんな気持ちですか?』 (質問)
私 『とても緊張して、ドキドキです。上手く説明できるか不安なので。』
コーチ 『そうなんだ、とても緊張してるんですね。』 (傾聴、承認)
『それで、どうしたいですか』(質問)
私 『ええ、みんなにコーチングの素晴らしさ、楽しさを伝えたいのです。』
コーチ 『そうなんだ、伝えたいんだ。』(傾聴、承認)
私 『私が経験して知ったコーチングは……』

この間、わずか1分程度です。その後私は、緊張が取れてスムーズに話せました。たったこれだけですが、絶大な効果があります。 体験すると実感できます。コーチングはクライアント体験してみると本当に効果がよくわかるのです。これがクリアリングです。
クリアリングは、色々な場面で応用できます。子供にも、大人にも、少し慣れると自分自身にも使えます。スポーツ、勉強、イベント体験時とかの何かに挑戦したり、始める時に応用できます。
最初の躊躇を手放すお手伝いができるのです。そしてクライアントが行動できれば、さらに次が見えて進めます。行動の繰り返し、小さな成功体験の積み重ねが自信になって、人の成長に寄与していきます。

僕はテニスをやったことはないのです

超介です。

僕はテニスをやったことはないのです。

でも、中学生がはしってラケットを振って
ボールを打ち返しているのは楽しいんだろうな、と
思っていました。

それで、授業の合間のちょっとした時に
テニス部の中学生に話を振ります。

『テニスをやって面白く感じるのはどんな時なの?』
『相手のコートの隅、ラインぎりぎりにボールが決まった時です。』
『へえ〜。そうなんだ。じゃあそういうボールを決めるためにはどうするの?』
『ボールが自分のコートに落ちて跳ね上がったなるべく直後に打つのです。
相手が反応できないようにね。』
『なるほどね。それで、そういう風にするためにはどうするの?』
『相手のラケットの動き、体の向きに注目して、予測するのです。』
『ほう…そうなんだ。予測して反応するんだ。そのためには練習はどんなこと
に注意してい るの?』
『まず、走り込んで…』
『ふーん、よく考えているね〜。それで…』
『…』

彼は時には考え込みながら、話してくれます。このようなやりとりを色々な機会にしたいです。それは人が自分の心やら、頭と向き合いながら話をすると、動機づけられ、能動的な行動が出て来ると思うからです。教えない、どちらかといえば教えてもらうのです。

理念の意味

超介です。

私の人生は私しか生きることはできない。妻にも子にも、親にも、友人にも代わりに生きてもらうことはできない。そのことに気が付いて、人に依存せず、人の所為にせず、自分で自分の人生の舵をとる生き方を意識し始めました。私はまだまだ、どこか無意識の領域で、依存していることがあるかもしれません。修行中です。

生まれ故郷である丹波を18歳の時離れ、一生故郷には戻らないつもりで四国松山に移住して40年過ごしました。四国は第二の故郷になりました。その四国での生活のうち、35年間は民間教育機関(学習塾)で、学ぶことを、まさに学びました。

そして、昨春、2014年3月にお世話になった会社を退職し、58年間の人生に節目を作りました。自分の生き方に限界を感じたからです。

第2の人生を始めるために故郷に戻り、1年間準備をして今春、再スタートしました。

一人で塾『j.スクール』を始めました。

j.スクールは心の発火点です

『あなたの人生はあなたしか生きることができない。そのことに気が付いたとき、あなたの心はきっと発火するに違いない。』

心のエネルギーを高める

超介です。

私の主宰する塾の塾生はまだ若干名。それで授業日は1週に2日程度です。日々だらだらと過ごすこともできます。今は開講直後なので余裕がありますが、いつまでも『塾生は若干名、日々だらだら』はやっていけないので困ります。『塾生も増えてくれて、日々仕事きっちり』で充実感を得ようと、努力します。

組織で仕事をしているときに『計画書』やら『業務リスト』を作っていました。最初は手書きで、15年ほど前からはワープロ、そしてPCで行っていました。あいまいな自分の頭の中にある計画やら、業務を書き出して、それをしょっちゅう見ていると集中力が高まります。そしてそれは行動への意欲のもとになります。これを教えていただいたのは元上司です。『山内君、仕事は紙と鉛筆でするんだよ。』と。彼は膨大な計画書、戦略書、メッセージを常に書き続け、毎日の仕事の記録もとり続け、そしてそれらを公開していました。

心のなか、頭の中を書き出して、それを眺めていると、徐々に心がエネルギーをそこら中からかき集めてくれます。それは行動するためのエネルギー蓄積となります。書いて眺めるだけ、すごいことです。

最近、紙に書かずにクラウドをつかって、PC、タブレット、スマートフォンで仕事のリストをつくって確認することを試みています。どこでも開けて、字もきれい、そしてどこでもすぐ、気軽にできます。

日々の仕事で何をしているか、あいまいになって迷った時には書いてみてください。ある種のセルフコーチングです。仕事が深まったり、進んだりして充実感が得られますよ。習慣にするとさらに楽しくなります。

心の内側を見つめる

超介です。

コーチングをしていて、クライアントの心や意識がさまよっているように感じられる時があります。コーチがクライアントにコーチングを受けてもらう場つくり、関係つくりができない場合はそうなりがちです。

うまくいきそうだと感じられるのは、クライアントから信頼され、クライアントが安心して自分の心の内側を見つめ始めた時です。小さなお子さんでもしっかりと自分の感じることを言葉やら身体で表現される場合もありますが、大人の方でも表層的な言葉に終始されて深まらないことがあります。

コーチングがうまくいかないと思える時に 『(クライアントから私は)信頼されてないのだろうなあ』と、いう考えが私の中に浮かんでしまい、そのことを伝える場合も、伝えない場合もあります。伝えるときはコーチ(私)がコーチングそのものと、クライアントを信頼しているとき。この時、コーチングは次の段階をふむことができます。

伝えないときは(私が)どちらか(コーチングそのものの力またはクライアント)を信頼していないときのようです。ここからは発展的な段階を踏むことが期待できにくくなります。

その都度、何が私の心の内側にあるのか見つめます。

根拠のない自信

超介です。

大学を卒業する前に考えたことの一つに、『どのような仕事についても、自分はそれをやりがいのある仕事にできるか?』がありました。卒業後、社会に向かう直前に、自分の人生について不安があるとしたら『やりたくない仕事についたらどうしよう?』というのがあって、それを解決する方法として考え出した質問です。答えは『yes,私はできる!』でした。根拠はありませんでしたが、自分のことなので、できるだろうと。

就職したのは2月に起業したばかりの会社(学習塾)で、学生の身分のままで入社しました。入社後の仕事は教材、テストを設計から印刷製本までとか、DM作成から発送、もちろん授業もやりました。作業ではなく『仕事化』することにやりがいを感じ取ることができました。35年間の会社勤めにおいて、様々な状況での業務において常にそれを重視してきました。

つまり、環境との付き合いは自分の考え次第であることを学びました。40年ぶりに丹波に戻った昨年も『丹波の面白さ』を見つけ、FBなどで発信することで、私の故郷に対する考えは良い方向に変わりました。それは今も続いています。

58歳で組織での仕事終えて、準備の1年間をおえ、つぎの仕事に向かってスタートしました。やりがいを感じています。

相手の立場に立って

超介です

もう桜も散ってしまいました。昨日は田植え用の早苗を82ケース農協から受け取りました。これから5月上旬までビニールハウスの中で育てます。田植えはGWの最中に兄弟、親戚が集まって行います。

『コーチングをやるときに何を一番重要視していますか?』とコーチングをしているときに逆に質問をいただきました。『うーん』と視点をクライアントから離してでもすぐ、同時に相手に戻って『クライアントと一緒にいることです』と答えました。

大人にも、子供にもティーチングするときには『自分がわかっていること、知っていること、感じていること』にとらわれてしまい『相手が見えなくなってしまう』ことがあります。数学を教えていても、自分の体験を語っていてもロジックやら常識を話しているうちにそれに自分が囚われ、手が見えなく当然できるようになったと思ってしまいがちです。その後のテスト結果に愕然とするのです。

教科の学習の場合は、結果が出るのでわかりやすいですが、普段の仕事上あるいはプライベート上のコミュニケーションでも行き違いがあって、お互い変だなと感じたままで過ごしていることがあります。

そこでどんな行動をとるか、みなさんはどうしていますか?

塾をはじめました

超介です。

丹波の黒井という駅近くで塾(j.スクールと命名しました)を始めました。4月開講、まだ1か月もたっていません。始めてみるとなかなか楽しいです。自分が主宰する場、自分で運転できる場ができ、どちらに向かって舵を切るのも自分次第だからです。

昨夏、千葉の深い森の中で『人生航海図』を受講して決意しました。それからいくつかの研修メニューを受講してそれまでの人生を眺めなおし、市場調査を現場に身を置いて行ってスタートしました。

読書も、ブログを書くことも、教科の勉強をすることからも少し遠ざかっていました。日々の目新しい体験に気を取られていました。ひと段落ついたので再度やりたいことを整理して進みたいと思います。

この間、思いついたことを写真と一緒にすぐ投稿できるFace bookには投稿し続けていましたが、このコーチング日誌にはもう少し長く書いてみたかったのです。

j.スクールでの仕事の合間に思いついたことを書いてみることにします。

みなさんこれからもよろしくお願いします。