小さなコーチングの積み重ねが・・

○そらです。
 
○中学校では、新人戦が始まっています。
 本番にむけて、練習試合が色々と組まれています。
 あちこちのベンチから、監督さんやコーチの元気な声が響いてきます。
 なかには「馬鹿野郎、そうじゃねえだろぉ!」
      「なんでそのプレーになるんだよ。あああぁあ・」などの声も聞こえてきます。
 監督さんやコーチの「選手と一緒になって燃え、上手くしたい、勝たせたい」という
 熱い思いが伝わってきます。
 
 一方、私たちのチームのハーフタイムにはこんなコミュニケーションがされています。
 コーチ「Aさん、ここまではどんな感じなの」
 Aさん「なんていうか、すぐディフェンスされて、うまくパスが回せないなあって感じです」
 コーチ「なるほど、パスが出せないか。どうなったらパスが出せそうなの?」
 Aさん「・・自分より前に味方にいて欲しいな、ここまでは私が頑張って運ぶから、
     Bちゃんにはこの位置に走り込んでいて欲しいし、
     Cちゃんにはこっちのサイドへ回っていて欲しいな。」
 コーチ「そうか、そう思っているんだ。BさんやCさんはどんな感じ?」
 Bさん「私は、ボールをもらいにAさんに寄っていこうと思っちゃったんだけど、
     もっと前にいた方がいいんだ。もっと走らなきゃ」
 コーチ「Bさん、もっと走るって気持ちなんだね。」
  ・・・・ 
 
 私は、こうしたコミュニケーションをしながら、
 一生懸命に考えプレーしようしている選手をとても嬉しく頼もしく感じています。 
 だから、プレー中は拍手と笑顔でいることが最近ずっと多くなったと思います。

はじめまして、そら@内藤です。

○みなさん、こんにちは。「そら」こと内藤です。
 私の、コーチネームは「そら」です。
 
 わたしは、「こうでなければならない」という思いが強い人間でした。
 (今でも、ことあるごとに強力な「判断」に引っ張られていますが・・・笑)

 それは、スジを通す、誠実に行動するという良さであるとは思うのですが、
 逆に硬さや狭さにつながっています。

 コーチとして、柔らかく大きく生きたいと思いました。
 そらは、のびのびとしています。
 そらは、自由であり、力強いと思います。
 だから、「そら」にしました。

 わたしは、中学校の教師です。
 日々の現場から「そらのコーチ修行日記」をアップしていこうと思っています。

 ちなみにわたしは、長野県に住んでいます。
 信州の四季もお届けしたいと思います。