子どもの頃の遊びパート5

教育コーチのGです。

さて、子どもの頃の遊びシリーズ、
今回で5回目となりました。

今回は「くつかくし」です。

みなさんも子どもの頃に、されたのではないでしょうか。

全員が丸く輪を作ります。

その中の一人が、全員を順に指さしていきながら、

次のような歌を歌います。

く・つか・くし、ちゅうれんぼ・

は・しの、し・たの、ね・ずみが

ぞうりをくわえて、ちゅっちゅくちゅ

ちゅっちゅくまんじゅは、だれがくた

だ・れもくわない、わしがくた

おもてのかんばん、しゃみせんや

うらからまわって、さんげんめ

いち、にいのを、さあん

そして、「さあん」で最後に指をさされていた子が、

くつを片方差し出します。

くつを差し出した子が目を瞑っているうちに、

その靴をみんなで隠して、

その子が探す。

今考えると、くつを探す子はかなりつらい立場ですね。

けれども、上手に遊んでいたように思います。

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パパ・ママコーチングワークショップin東京板橋

教育コーチのGです。

いよいよ、今週の土曜日(2/19)

東京都板橋区のナカジュク板橋教室で、

パパ・ママコーチングワークショップを開催します!!

今回で10回目を迎えます、毎回大好評の

日本青少年育成協会教育コーチング研究部会が主催するワークショップ。

詳しくは研究部会のホームページをご覧ください【クリック】

初めて教育コーチングのプログラムに参加されるという方に最適の場です。

もちろん、認定教育コーチのみなさんや2回目・3回目の参加という方も大歓迎です。

言葉だけでは伝えきれない”教育コーチング”の醍醐味を、

職場のお仲間やお友達とご一緒に味わってください。 

お知り合い、ご家族、お友達、同僚のみなさまをお誘い合わせの上、

コミュニケーションにおける課題、人間関係や子育ての悩みや不安を、

ぜ・んぶ抱えてご参加ください。

みなさまのご参加を心より楽しみにお待ちしております!

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 ●ワークショップ詳細はこちらから(pdfファイル)【クリック】
 

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ナカジュク板橋教室ブログ【クリック】

子どもの頃の遊びパート4

教育コーチのGです。

子どもの頃の遊びシリーズ、早くもパート4になりました。
「パチパチパチ!!」

そろそろネタ切れかと思いきや、まだまだあります。

子どもの頃っていうのは、本当によく遊んだなと、
いまさらながらに思うのであります。

それでは、子どもの頃の遊びパート4

みんなで、じゃんけんをします。
負けた人が鬼です。

負けた人は、電信柱などの柱に向かって目を瞑ります。

そして、
「初めのお先に一歩!!」
と言いざま振り向きます。

この時、ほかの人は動いているところを鬼に見られたら、
鬼に捕まってしまいます。

次からは、「お先に一歩!!」
振り向く、動いていれば捕まる。

「お先に一歩」、振り向く、動いていれば捕まる・・・。

鬼以外の人はなぜ動くのかというと、
鬼に「デン」するためです。

もし、捕まっている人がいれば、
鬼がその人をつかんでいる手を手刀で切ります。

鬼に「デン」もしくは手刀で切ったら、一斉に逃げます。

このとき鬼は、10数えてから「ストップ」と叫び、
そして、鬼が三歩(だったと思います)以内で逃げた人にタッチできれば、
その人が次に鬼になります。

この遊び、

「お先に一歩」と言います。
(そのまんまです。)

「え・、だるまさんがころんだでしょ」
と言われる方がいますが、

少なくとも尼崎では「お先に一歩」と言っていました。

そして、このシリーズは
ネタが尽きるまで続いていきます。

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「子ども、外遊び」のブログ記事
バレンタイン2種
どんより空

子どもの頃の遊びパート3

教育コーチのGです。

今回も子どもの頃によくやった外遊びのご紹介です。

まず、地面に大きな正方形を描きます。

次に、向かい合った2組の辺の中心を、それぞれ二本の線で結びます。

20110207-110207.png

これで準備完了です。

2チームに分かれます。

守りのチームは、十字の線の中しか動けません。

攻めのチームは、十字以外の部分を動きます。

攻めのチームは守りのチームに体をタッチされるとアウトとなりますので、
タッチされないように、一周して元の場所に戻ってくれば勝ちです。

回る向きは右でも左でもOKです。

この遊び、「めろん」と言っていました。

「ひまわり」にしろ「めろん」にしろ、とても単純な遊びです。

この単純明快さがよかった、のかな?

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子どもの外遊び関係のブログ
何だか快調
ゆきのフィールドワーク

子どもの頃の遊びパート2

教育コーチのGです。

子どもの頃の遊びパート2は公園での遊びです。

公園に大きな円を描きます。

その円の外側に、波打つように文様を描きます。

この波型は、一律のものではなく、ところどころ大きく出っ張ったり、

逆に小さく描いたりします。

20110203-110203.png

絵が出来上がったら、内と外のチームに分かれて遊びます。

外のチームは円と波線の間のスペースを
スタート位置からどちら周りでもいいので一周して元の位置に戻ってくればよし。

内のチームは円の中からそれを阻止する。

内のチームの人に図形の外に押しやられる(もしくは円の中に入れられる)と、
外チームのその人はアウトとなり、図形の外に出なければいけません。

ルールとしては、1周すればOKであったり、
何周できるかを競ったりという遊び(だったかな)です。

この遊び、

「ひまわり」

って言ってました。

おお懐かし。

こちらも「ひまわり」

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子どもの遊び関係のブログ
いい話?
久しぶりに公園遊び

教育コーチの読書日記(書評)38【苦役列車】

教育コーチのGです。

お約束通り、

第38回の読書日記は 【苦役列車】著者:西村賢太 新潮社

です。

この本も、「きことわ」と同様、平成22年度下半期(第144回)芥川賞の受賞作品です。

なんといっても、受賞記者会見での西村さんの受け答えが大きな印象として残っています。

「変なおっさん、だけどどことなく魅力的」だなと感じました。

おっさんといいながら、私より一つ年上なだけ、ってことは私もおっさんか。

ま、それはいいとして、

この西村さん、
「運送業者の家庭に生まれる。1978年秋、父が強盗強姦事件を起こして逮捕され、刑務所に収監される。このため両親が離婚し、3歳上の姉と共に母子家庭で育つ。中学卒業後は進学せず、実家を飛び出して港湾荷役や酒屋の小僧などの肉体労働で生計を立てていたが」
詳しくはwikipedia【クリック】

驚きの人生です。

そして、私小説として、苦役列車の主人公である貫多は、まさに西村さんその人の人生を描写しているんです。

新潮社のホームページで最初から数ページを読めるようになっています。
こちらを【クリック】

冒頭部分
【曩時北町貫多の一日は、目が覚めるとまず廊下の突き当たりにある、年百年中糞臭い共同後架へと立ってゆくことから始まるのだった。】

いきなり難しい漢字と、意味が定かにはわからない単語の連打。

この次の文章も、ものすごいインパクト。

とにもかくにも読んでみてください。

何かが伝わってきます。

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苦役列車
ボロボロ
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教育コーチの読書日記(書評)37【きことわ】

教育コーチのGです。

第37回の読書日記は 【きことわ】著者:朝吹真理子 新潮社

です。

20110131-110131.jpg

この本は、御存知のように平成22年度下半期(第144回)芥川賞の受賞作品です。

作者の朝吹さんは、
「父は詩人・仏文学者の朝吹亮二、祖父は朝吹三吉。曾祖父は実業家の朝吹常吉と元衆議院議長の石井光次郎、高祖父は実業家の朝吹英二と陸軍軍人の長岡外史、元立憲政友会正統派総裁の久原房之助。翻訳家の朝吹登水子とシャンソン歌手の石井好子は大叔母にあたり、ノーベル化学賞を受賞した野依良治は親族関係にある。」
という方のようです。

詳しくはwikipedia【クリック】

さて、小説のほうに移りましょう。

「きことわ」とは貴子と永遠子のこと。

幼き日の二人が、ともに過ごした別荘での出来事から始まり、

25年の歳月を経て再開するという設定です。

大きなドラマはありませんが、それなりに読ませる小説です。

不思議なのは、ごく簡単な言葉に対して漢字ではなくひらがなを使っている場合が多々あること。

一例をあげると、

【かつて自分の目がみたはずの出来事にひきこまれていた。なにかのつづきであるかのようにはじまっていた。】
とか

【ゆがんだ自分の像がうつっているだけなのだが、ちいさなころも、この食器棚の前を通ると、いまみている自分のすがたとおなじような、年をとった大人のすがたが映りこんでいるように思えた。】
などです。

このようなひらがな使いが、この小説の印象を形作る一部になっているように感じました。

さらに、繊細な情景描写や心象描写からは、読ませる力量を感じ取りました。

今後の活躍が期待される小説家なのだろうなと納得です。

ぜひ、ご一読ください。

そして、次回の読書日記は、

もうひとつの芥川賞作品「苦役列車」です。

お楽しみに。

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「きことわ」 朝吹真理子・・・芥川賞を読破したい
混迷・混乱する現在にあって
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子どもの頃の遊びパート1

教育コーチのGです。

以前の書評の中で「ヌスタン(ケイドロ)」という遊びがあるということをお話ししましたが、

そのつながりで、子どもの頃によくやった遊びを、いくつかご紹介します。

まずは「点取り」

二つのチームに分かれて、お互いに陣地を決めます(お互いの陣地は直接には見えない場所を選ぶ)。

陣地は電信柱や鉄柱など。

各チームはメンバーにそれぞれ、10点・9点・・・と当初の持ち点を割り振ります。

そして、陣地を守りながら、相手方の陣地にデン(タッチすることを「デン」と言います。)すると、

点数が10点もらえます。

途中で相手方に出会ってデンすると、

持ち点の高いほうが相手の持ち点と同じだけの点数をもらえます(少なくても点を取られることはありません)。

最終的にチームの合計点が多いほうが勝ち。

この「点取り」、小学生の頃、毎日のように、めっちゃめちゃよくやりました。

点数は自己申告なんで、みんなズルをするんですよね。

でも、そんな細かいことは誰も気にしない。

夕方、真っ暗になるまで、近所の神社で遊びまくっていました。

毎日が、楽しくって仕方がなかったよな。

というところで、文章が長くなってきたので、

他の遊びについては、またの機会に。

この曲、泣けてきます↓

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伊勢神宮への参拝

教育コーチのGです。

お約束通り? 伊勢神宮(内宮)をお参りしてきました。

伊勢神宮は言わずと知れた、天照大御神をご祭神とするお社です。

駐車場に車を止めてから、おはらい町を歩き、
お参りをしてから、おかげ横丁を通って帰るまでを、
写真に撮ってきましたので、どうぞご覧ください。

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写真の場所や伊勢神宮について、何でもご質問ください。

私・・・ではなく、伊勢神宮にお詳しい三重県在住のブログ読者が答えてくれる・・・はず。

伊勢神宮のホームページは【こちらをクリック】

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教育コーチの読書日記(書評)36【KAGEROU】

教育コーチのGです。

第36回の読書日記は、【KAGEROU】 著者:齊藤智裕 ポプラ社

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です。

昨年末に大変話題になった本なので、すでにお読みになったという方も多いかと思います。

著者の齊藤さんは「水嶋ヒロ」という芸名をお持ちらしいですが、
ほとんどテレビを見ない私は、「水嶋ヒロ」という俳優を知りません。

それはさておき、第5回ポプラ社小説大賞を受賞した【KAGEROU】

自殺を図るさえない40歳のオヤジが主人公。
しかも、自殺を図った次の日が誕生日で41歳。

小説の中でバカボンのパパと同じ年というくだりが出てきますが、私とも同じ年。

この主人公が廃屋から飛び降り自殺をしようとして、ある男に自殺を止められ・・・・。

そこから、不可思議な世界が展開していきます。

そして、「バカボンのパパ」の次に付箋をつけたポイントは、
心臓移植手術を受けた少女に、主人公が子供のころのことを語る場面で、

【あとはそうだなぁ・・・・・・空き地で缶蹴りしたり、ドッジボールしたり、泥刑やったり】

「ドロケー」という遊び、みなさんご存知ですか?

「ケイドロ」というのが一般的なようですが。

私が子どものころは「ヌスタン」と言っていました。

「ヌスタン」とは「盗人と探偵」の略です。

どんな遊びかはwikipedia【クリック】をご覧ください。

え?ほとんど本の紹介がないじゃないかって。

はい、1時間ほどで一気に読める本なので、
まだお読みでなくて興味をもたれたという方は、
どうぞ御一読ください。