高校生の頃の思い出

教育コーチのGです。

浜田省吾が好きな人!!この指とまれ!!!

ということで、私は浜田省吾のフアンです。

ですが、もっとすごいフリークが教育コーチングのトレーナーの中にいます。

それは、小山英樹。そう、教育コーチングのプログラム開発者であり、世界に二人しかいないマスタートレーナーの一人であるその人です。

ですが、小山さんのことは脇に置いて、私と浜田省吾の馴れ初め?について少々お話を。

高校2年生の冬(かれこれ24、5年前の話)、修学旅行でスキー合宿に行きました。

この合宿でレクリエーション委員となった私は、当時大流行だった「イントロどん」用のカセットテープを準備し、自前のカセットデッキも持参して合宿に参加しました。

クラスでただ一人、音楽を聞くことの出来る環境を合宿に持ち込んだ私。

合宿の話しは飛ばして、帰りの夜行バスの中、クラスメイトたちがすやすやと寝静まった中、ヘッドホンをセットして車のテールランプが流れる高速をひとり眺めながら、聴いていた音楽が、これです。

http://www.youtube.com/watch?v=N4LGILn4BmQ&fmt=16

いやあ、40歳を越えた今聴いてもいい曲だわ。

教育コーチの徒然なる読書日記20

教育コーチのGです。

 第20回徒然読書日記は「妻の相談に乗ってはいけない 著:織田隼人 出版:学研新書」 です。

 この「妻の相談に乗ってはいけない」という題、何やら楽しそうな予感が漂ってきませんか?

 そう、この本は奥さんを蔑ろにしようという内容ではなく、どうすれば奥さんとの仲を平和に保つことができるのかということを、実例や「あるある」というネタを交えて語っています。

 2つの章からなっており、第1章は「妻との和平を保つための、14の逆説」、第2章は「妻の攻撃をかわすための、16の先制防御法」となっています。

 「コーチという立場からは、少し解釈が異なってくると思う」とか「類型論的に見た場合、男女と言うだけで分けるのはいかがなものか」などと堅苦しく読むと、この本のもつ楽しさやばかばかしさが薄れてしまいますので、面白おかしく読み進めていただきたいと思います。

14の逆説とは、
●女性に心から詫びようと思ってはいけない!?
●妻が焦っているとき、落ち着かせようとしてはいけない!?
●悩み事は、解決してから相談しなくてはいけない!?
●妻の相談に乗ってはいけない!?
●妻を、「たいしたことない」と励ましてはいけない!?
●妻と話し合ってはいけない!?
●夫婦喧嘩のとき、すぐに謝ってはいけない!?
●仲直りのとき、冷静になってはいけない!?
●妻に高価な贈り物をしてはいけない!?
●愛情表現は、手抜きをしなくてはいけない!?
●男らしく決断してはいけない!?
●妻に用件を伝えようと思ってはいけない!?
●夫婦とはいえ、夫婦漫才を演じてはいけない!?
です。

16の先制防御法とは、
●「手伝ったフリ」をすることで、家事を乗り切る
●女性の言葉を翻訳するコツ
●妻の本当の気持ちを見分けるコツ
●夫と妻は違う風景を見ている
●宝石をねだられる理由と、その対策
●夫こそ、女房役にならなくてはいけない
●暑くてもエアコンをつけてはいけない
●突然の離婚宣言を防ぐための方法
●「真剣に話をしている」を演出するコツ
●妻のダラダラ話を聞き流す技術
●妻への投資を惜しんではいけない
●感謝しながら、驚かなければいけない理由
●妻を喜ばせるためのツボ
●妻のマシンガントークを封じる方法
●妻の「計画」と「価値観」を理解する
●嫌われない会話のヒント
です。

この30の表題を見ただけで、何かばかばかしくて面白そうな雰囲気が伝わってきませんか?

ぜひ、手に取って読んでみてください。

女性が読んでも楽しいと思いますよ。

三重県立学校での教育コーチング基礎研修

3日連続、教育コーチのGです。

今日の午後、三重県のとある県立学校からの依頼で、教育コーチング基礎研修をリードしてきました。

参加者は18名の先生方。

研修開始前に校長先生とお話をしていると、どうも自宅が近くのようだったので詳しくお伺いしてみると、やはり、お互いの自宅は歩いて10分程度のところでした。
(ちなみにこの県立学校は私たちの自宅からは、かなり遠いんです)

そうこうするうちに、開始時間が近づいてきたので会議室に入ると、少々緊張されている先生方が、既に数名お見えになりました。

14時スタート。まずは、私自身の自己紹介を簡単にすまして、いきなり二人一組のセッションから。

コーチ役の先生が「この1週間で、楽しかったこと嬉しかったことを話してください」と伝えると、クライアント役の先生方が一斉に楽しかったこと嬉しかったことを話し始めました。

まだまだ緊張した状態の中でのセッションでしたが、手を挙げてコーチにフィードバックをする段になると、一気に緊張がほぐれていくのが分かりました。

また、積極的に質問をされる姿からは、生徒に対する大きな愛情を感じ、さらには先生方の心の温かさも伝わってくる。

ノリの良い先生方に交代でコーチングデモの相手役をしていただき、楽しく笑顔いっぱいに学びを深める、そんな研修の場が出来上がりました。

最後はIメッセージと承認。

先生方のホッカホカの笑顔と拍手の中、研修を終了しました。

やはり、三重県の先生方は素敵だ!!

三重県の教育コーチングトレーナーミーティング

教育コーチのGです。

いま、3人でミーティング中です。

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三重県に在住の教育コーチングトレーナーで、わたくしGと、いっすぅぃー、ほっしーの3人です。

何のミーティングかというと、これから三重県の教育をどうしていくのか、三重県の子どもたちの未来をどのようにサポートしていくのかということを話しあっているんです。

もちろん、三重県の教育活動に、教育コーチングは切っても切れない重要な位置を占めているんです。

ですから、県立学校の教員でもあり、教育コーチングのトレーナーでもあるこの3人で、三重県の教育を引っ張っていこうと熱く熱く語り合っているんです。

みなさん、今年の三重県の教育活動を注視していてください。三重県から日本の教育が変わっていく、そんな歴史的瞬間に立ち会える、かも。

ブランコ2

教育コーチのGです。

昨日の個人ブログからの続編

今日のお昼休みに、三重県庁近くにある津偕楽公園に一人で行ってきました。

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何をしてきたかって?

そう、昨日に引き続きブランコに乗ってきました。

公園には、おじいさんおばあさんのカップル、母親と小さな男の子、近くの現場

で働いて見える職人の方など、10数名の方がお見えになりました。

そこにすたすたと歩いていき、一人でブランコに乗ってみました。

天気は最高、太陽がキラキラと照りつける中のブランコ。

目を閉じて、ブランコに揺られてみる。

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やはり、最高の気分でした。

他の方からは、おっさんが一人でブランコに揺られているのは、異様に見えたかもしれませんが、

そこはそれ、教育コーチは人の目を気にしません(いくらかは気になるかも)。

ぜひ、みなさんも、たまにはお昼休みに近くの公園に行き、

ブランコに揺られてみてください。

とても心が穏やかになり、深い気づきが生まれたコーチングを受けたときのように、

何かが自分の中に戻ってくるような、そんな感じがするかもしれません。

少々、不思議がられるのは覚悟の上で。

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偕楽公園にあるデゴイチです。

教育コーチの徒然なる読書日記19

教育コーチのGです。

第19回の徒然読書日記は「Me2.0 ネットであなたも仕事も変わる『自分ブランド術』 著:ダン・ショーベル」です。

この本の内容は、いわゆるパーソナルブランディング(自分自身をブランド化する)に関するもので、既にこの手のものは数多く出版されてきているのですが、監訳者がアマゾンのカリスマバイヤーとして有名な土井英司さんということもあり、手に取ってみました。

まず、著者は

【パーソナルブランディングとは、個人や起業家がプロフェッショナルとして、または個人として、自分のバリュープロポジション(自分ブランドが相手に提供できる価値)を明確にし、それをはっきりと伝えることで自分を差別化し、集団から抜きん出るプロセス】

としています。

そして、ネットを最大限に活用し、自分ブランドを確立することを勧めています。

Webサイト、ブログ、SNS(ソーシャルネットワーク)、モバイルブランディングなど。

具体的に、各ツールをどのように使いこなしていくのかということも書かれていますが、

嘘偽りでなく、オンラインブランドとオフラインブランドの一貫性が大切であると説いています。

このブログをご覧のみなさんは既にご存知のように、インターネットは個人が情報を発信するツールとして、それ以前にはなかった世界を作り上げました。

このインターネットの世界を最大限に利用しようというのが、この本の要点です。

googleやyahooで自分自身の名前を検索してみた場合に、どのような検索結果が表示されるか?

もし、ご自身のお名前を検索されたことがないのでしたら、ぜひ一度お試しください。

google→http://www.google.co.jp/

yahoo→http://www.yahoo.co.jp/

ECTP準上級教育コーチ養成講座

教育コーチのGです。

昨日と一昨日、京都市烏丸御池(京都国際マンガミュージアムもすぐ近くです)のSCGビルで、ECTP準上級教育コーチ養成講座が開催されました。

準上級教育コーチは、PM(パパママ)級というトレーナーグレードを兼ねた、社団法人日本青少年育成協会認定のコーチ資格です。

しかも、同社団の研究員資格をも同時に取得することになります。

トレーナーの顔ぶれはこちらをクリック→http://www.jyda.jp/coaching/lecture/index3.html

一対一のパーソナルコーチングとしては中級教育コーチで完成をするのですが、トレーナーとしてのあり方を学ぶことにより、さらにコーチングを深めていくことが可能になります。

初級、中級の講座で学んだあり方やスキルの元にはどんな意味があるのかが深く理解されるとともに、さらには集団へのコーチングを身につけることにより、より以上にクライアントを感じとる力、自分自身を振り返る力(セルフコントロール力)などが身についていきます。

このように、トレーナーとしての力を身につけるとともに、コーチ力や自身のあり方を高めていくことが、この準上級教育コーチ養成講座の大きな特徴です。

講座の中身は、ヒ・ミ・ツ(というわけではありませんが、ここでは書ききれません)。

みなさん、ぜひ、初級・中級と教育コーチの認定を取得され、準上級教育コーチ養成講座をご受講ください。

素晴らしく豊かで、承認に満ちた、それでいてとてもとても鋭く、学び深い場が、みなさんをお待ちしています。

セルフコーチング

教育コーチのGです。

 今日、どうしてもコーチングを受けたいテーマがありました。

 「あのコーチに頼もうか、このコーチに連絡しようか、でも電話コーチングではもう一つだな。ええい、京都まで車で一っ走りして、コーチングを受けてくるか。」などと考えたのですが、すぐ近くに信頼できるコーチがいることに気がつきました。

 そう、日本青少年育成協会の認定上級教育コーチである自分自身です。

 さっそく、自分自身にコーチングを受けることにしました。

 自「コーチングを受けたいテーマがあって・・・、少し迷いがあるんです。」

 コ「そうか、君はどうしたいんだ?」

 自「未来の自分から言葉がもらいたいです。」

 コ「そうか、何年後の自分から言葉をもらいたい?」

 自「5年後、いや、3年後の自分からです。」

 コ「そうか、それじゃ目の前に3年後の自分をありありと思い描いて、その3年後の自分をしっかりと感じてみようか。」

 自「はい・・・・・、目の前でニコニコしています。」

 コ「そうか、それじゃそこまで歩いていって、3年後の自分自身とアソシエイトしてみよう。」

 自「はい。(3歩前に歩いて)」

 コ「・・・・3年後の自分はなんて言っている?」

 自「優しく微笑みながら、『自分自身を許しているか』と問いかけてくれています。」

 コ「そうか」

 自「自分を許していない自分がいます。そんな自分を許します。」

 コ「・・・・」

 自「OKです。」

 コ「そうか、まだ何かある?」

 自「はい、今感じているものを身体の外に取り出したいです。」

 コ「そうか、それじゃその感じているものをさらに深く深く感じてみて。」

 自「はい・・・・・、深く感じています。」

 コ「それは身体のどこにある?」

 自「肩から胸にかけての広い範囲に大きく存在しています。」

 コ「身体の外に取り出してみようか。」

 自「はい・・・・・、取り出しました。」

 コ「どんな感じがする?」

 自「とても大きくて柔らかいです。」

 コ「どうしたい?」

 自「ほとんどをちぎって捨てて、一部分だけを身体に戻したいです。」

 コ「そうか、やりたいようにやってみて。」

 自「はい。(大きくちぎって、その大部分を投げ捨てて、ほんの小さな一部分を体に戻す)」

 コ「いま、何がある?」

 自「とても落ち着いています。」

 コ「そうか、まだ何かある?」

 自「OKです。ありがとうございました。」

 こんなセルフコーチングで、時間にして5分強でした。

 改めて、認定教育コーチのコーチングに感動するとともに、教育コーチングの威力の絶大さに驚きました。

 自慢? いえいえ、本当のことなんです。

教育コーチの徒然なる読書日記18

教育コーチのGです。

第18回の徒然読書日記は、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 著者:岩崎夏海」です。

すでに、さまざまな場所でこの本に関する紹介が行われているので、もう読んだという方もいるかもしれません。

さて、著者の岩崎さんは、ドラッカーの「マネジメント」を実際に手にして読んだのは、ほんの数年前(2005年)とのことですが、一読して驚き、心を揺すぶられ、涙さえ流したそうです。

そして、ドラッカーが書いている「マネジャー(マネージャー)」と、日本におけるマネージャーのイメージがあまりに違っていることが気になったそうです。

【例えば、アメリカ大リーグで「マネジャー」といえば、それは「監督」のことを指す。しかし日本では、真っ先に思い浮かぶのは「高校野球の女子マネージャー」だ。しかもそこには、「スコアをつけたり後片づけをする」といった、下働き的なニュアンスさえ含まれている。つまり、英語圏のそれとは、責任や役割において、指し示すものに大きな違いがあるのだ。】

そして、

【と、その時だった。ふいに一つのアイデアが閃いた。それは、「もし高校野球の女子マネージャーが、ドラッカーの『マネジメント』を読んだら(どうなるか?)」というものだった。】

と本のあとがきで記述されています。

まさに、この本は高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を元に、野球部をマネジメントしていくストーリー(小説仕立て)となっています。

ドラッカーのマネジメント?
「もしかして、難しいのか?」

それとも
「くだらない内容じゃないのか?」

など、書名からは何とも判断がつきかねる本なのですが、読んでみてビックリ!!

所々に、ドラッカーの『マネジメント』からの言葉が引用されており、これがとても絶妙。

思わず、自分自身の現状に照らしてみて、考えさせられるという場面が多々ありました。

実は、何度か目に涙を浮かべながら、一気に読み切ってしまいました。

「思わず考えさせられるというのは分からんでもないが、なぜに、マネジメントで涙?」

そう、それは実際に手にとって読んでもらえれば分かると思います。

この本は、小説仕立てであり、抜き書きしてもなかなかその内容が伝わらないと思いますので、内容詳細の紹介はほとんどなしです。

今回の徒然日記はここまで。

教育コーチの徒然なる読書日記17の2

教育コーチのGです。

 今朝の続きです。

【人間の弱点に、心理学全体が精力を費やしてきたために、心理学は、障害や弱さだけのための学問になり、
そういう問題を抱えた人たちだけにサービスする学問になっていると、セリグマンは指摘しているのです。
セリグマンは、それを「被害者学」という名前で呼んでいますが、それでは心理学にとってもったいない状態です。
心理学の本来の目的は、障害や弱さを研究することだけではなく、人間の優れた働きや、人間の持っているよい働きについて研究し、
それを伸ばすことを援助する社会的働きもあったはずではないかと考えているわけです。】

このあたりの記述は、コーチングに対する金井さんの思いが感じられる部分です。

金井さんは、コーチングに対してもその有用性や可能性を認めておられます。

ついこの1月に、PHPからコーチングに関する共著も出版されています(元ラグビー日本代表監督の平尾誠二さんとの共著「型破りのコーチング」。こちらの本も大変興味ある内容です)。

また、セリグマン(マーティン・セリグマン)はポジティブ心理学の生みの親であり、
「オプティミストはなぜ成功するか」という著書において、人生には二通りの見方があるとして、
オプティミスト(楽観主義者)とペシミスト(悲観主義者)を対比させています。

「学習性無力感(learned helplessness)」という大変重要なキーワードもこの本にて紹介されています。

【人間力が高いほど、幸せ度が高いという傾向があることがわかっています。特に幸せ度が高くなることがはっきりしているのは、
「熱意」や「楽観性」「感謝」が高い人です。】

幸せの度合いが、外部要因ではなく内部要因によって変化するという研究結果です。

「熱意」も「楽観性」も「感謝」も誰かにしてもらうものではなく、ましてや環境によって左右されるものではない、自分自身が源泉であるというものです。

なんとなく幸せでないとか、どちらかと言えば不幸だと思われている方がいれば、この3点について見つめてみると何らかの変化が起こるかもしれません。

また、自分ひとりではなかなか自分自身を見つめ直すということが難しい場合があります。

そんな方は、教育コーチングの提供する、親力向上セミナー(詳しくはここをクリック)もしくは人生航海図セミナー(こちらをクリック)にご参加ください。

深く深く、自分自身のあり方を見つめることができるセミナーです。

さて、金井さんの本はまだまだ興味ある内容が続くのですが、例によってすべてを書ききることはできません。

是非とも、実際に手にとって読んでみてください。大いに知的好奇心をかきたてられることと思います。