教育コーチのGです。
 今日、どうしてもコーチングを受けたいテーマがありました。
 「あのコーチに頼もうか、このコーチに連絡しようか、でも電話コーチングではもう一つだな。ええい、京都まで車で一っ走りして、コーチングを受けてくるか。」などと考えたのですが、すぐ近くに信頼できるコーチがいることに気がつきました。
 そう、日本青少年育成協会の認定上級教育コーチである自分自身です。
 さっそく、自分自身にコーチングを受けることにしました。
 自「コーチングを受けたいテーマがあって・・・、少し迷いがあるんです。」
 コ「そうか、君はどうしたいんだ?」
 自「未来の自分から言葉がもらいたいです。」
 コ「そうか、何年後の自分から言葉をもらいたい?」
 自「5年後、いや、3年後の自分からです。」
 コ「そうか、それじゃ目の前に3年後の自分をありありと思い描いて、その3年後の自分をしっかりと感じてみようか。」
 自「はい・・・・・、目の前でニコニコしています。」
 コ「そうか、それじゃそこまで歩いていって、3年後の自分自身とアソシエイトしてみよう。」
 自「はい。(3歩前に歩いて)」
 コ「・・・・3年後の自分はなんて言っている?」
 自「優しく微笑みながら、『自分自身を許しているか』と問いかけてくれています。」
 コ「そうか」
 自「自分を許していない自分がいます。そんな自分を許します。」
 コ「・・・・」
 自「OKです。」
 コ「そうか、まだ何かある?」
 自「はい、今感じているものを身体の外に取り出したいです。」
 コ「そうか、それじゃその感じているものをさらに深く深く感じてみて。」
 自「はい・・・・・、深く感じています。」
 コ「それは身体のどこにある?」
 自「肩から胸にかけての広い範囲に大きく存在しています。」
 コ「身体の外に取り出してみようか。」
 自「はい・・・・・、取り出しました。」
 コ「どんな感じがする?」
 自「とても大きくて柔らかいです。」
 コ「どうしたい?」
 自「ほとんどをちぎって捨てて、一部分だけを身体に戻したいです。」
 コ「そうか、やりたいようにやってみて。」
 自「はい。(大きくちぎって、その大部分を投げ捨てて、ほんの小さな一部分を体に戻す)」
 コ「いま、何がある?」
 自「とても落ち着いています。」
 コ「そうか、まだ何かある?」
 自「OKです。ありがとうございました。」
 こんなセルフコーチングで、時間にして5分強でした。
 改めて、認定教育コーチのコーチングに感動するとともに、教育コーチングの威力の絶大さに驚きました。
 自慢? いえいえ、本当のことなんです。