より以上を目指す

 皆さま、おはようございます。 公立高校の教員となって20年を超えた教育コーチのいっすぅぃ〜です。
 昨日は、この仕事をしていて嬉しいイベント、<教え子の結婚パーティー>にお招きいただきました。

 吹奏楽部の生徒でしたので、ほんとに長い時間を共にしたのだなと感慨深い時を過ごしました。 
「こんなに新郎が喋るのも初めてだな」と思いながら、いろいろと趣向の凝らされた会に引き込まれていきました。 某企業に依頼をされた“リアル脱出ゲーム”。チーム・参加者全員で解いていくという、初めての企画にのめりこんでいました8-) 
 新郎の<今日初めて会った方々もいるが、みんな自分で繋がっている大切な人。一期一会を大切にして、また繋がって欲しい>という意図がよく伝わるものでした。

 当時の生徒たちと話をしながら、相変わらずだなぁ、芯は変わってないなぁ、その芯はいつ出来るんだろ、と感じていました。もちろん、この新郎も「変わらない一人」。
 たっくさんの理屈を並べて、ギリギリまで頑張って、遅刻ギリギリ。納得できないものはやりたくないな、そう思って行動をしているようでした。泣きながら話をした時のことも覚えています。 

 新郎が高校生のとき、これからコンクールに向かう、という場面。他の先生からの頑張ってねの一言に、「もらえるもんは全部もらってくるわ」:**: 
 確信と呼べるほどの自信なんてなかった、けれども、その一言が、自分たちを強く励ましてくれたことを覚えています。 

 普段はあまり写真を撮らないのですが、「男で寄って撮ろうぜ」と撮ってもらいました:wink:

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基本に戻って

 皆さま、こんにちは。
三重県の某高等学校で吹奏楽部の顧問をしている教育コーチのいっすぅぃ〜です。
 9月ですね。『天高く馬肥ゆる秋』、美味しくご飯をいただいてますか:mrgreen:
さて、私、この時期になるとよく見る記事があるのです。
 
 「先生方にとっては、この時期はとてもエキサイティングですね:初めてのクラス、新しいレッスン、覚えないといけない名前、確認しないといけないスケジュール」

 :?:  :roll:  かもしれません。 

 私は英語の教員。 どんな授業をしようかなぁ〜と、海外のサイトで授業作りを見るんです。そこで出会うんです。
 そうかぁ、新学期かぁ、とまさに他人事のように感じながら見ているのですが。

 実は、私にも、この時期【始動】:!!:というものがあります。
吹奏楽部の新体制です。 この時期にこんな目標をもってやっていこう、それからあぁしてこうして、といろいろと思考を重ねる時期でもあります。
 また、<今年の代>の課題はこういうものかなと考え、いろんな新しい練習方法を考えたりし、楽しい、まさにエキサイティングでチャレンジングな日々です。

 で、次はどうしよっかなぁ〜、半年後は〜、と様々考えていくうちに、「そうだわ、忘れてたわ」とはたと気づいたことがあったのです。 「俺、トレーナーやのになにやってたん」と。

 『成長段階別コーチング』:**:

 自身の考えた予定を落とし込んでいくことにしました。 もちろん修正・調整を掛けながらやっていこうと。

 ちょっと、ムフフ:)感が増したところです。

 追伸
   今日は、満月。 そう、今年の「中秋の名月」。 夜長をお楽しみくださいね:wink:

学びにワクワクを感じる

 皆さま、おはようございます。公立高校で教員をしている教育コーチのいっすぅぃ〜です。
今日は「教員免許更新講座」に参加してまいります。

 2009年に始まった教員免許の更新制度、途中は民主党政権もあり、中止されるという流れもあったのですが、結局なんの変化もなくここまでやってきました。
 「なんの変化もなく」と書きましたが、システムそのものには変わりはなく、ソフト面、講座内容や実施している大学などには変化があるようです。ま、変化があって欲しいと思うのは受講者側の思いです。だって、時は流れているんですもの8-)

 2009年頃、今のように高校生の多くがスマートフォンを所有している、ラインをしている、多くのIT絡みの事件に巻き込まれている、・・・ということはありませんでした。教育現場では、それらのことについても時間を割いて教える、という受容・必要性も出てきています。

 と、ここまで云々と書いてきたのですが、実施大学もいろいろと考えているんだなぁと思いながら、そのような<必要性>を強く感じることについては、自らが学び、どう諭すかということを調べるかぁ、と思ったのです。 で、今回の「教員免許更新講座」では、そのような自分から知れるだろうというような講座は避けました。 未知の世界や聞きなれないこと、ちょっとした変化球を学びに行くことにしました。

 選んだものは、次のようなもの (タイトルではなきう、学びたいことです)。
 ?英語をどれだけ使うのが効果的な学習を生むか
 ?管楽器の指導法と指揮法
 ?ポジティブ心理学、人と組織を生かす発想

 どうせやるなら、と思い、遠くの地に行くものも選びました。 学びにワクワクを感じる:**: 
 そうでなきゃですよね:wink:

至福の瞬間

 皆さま、おはようございます。 朝には小6の息子とジョギングをし、ラジオ体操をし、キャッチボールをしている教育コーチのいっすぅぃ〜です。

 さて、そんな私が、ひそかに大切に思っている「至福の瞬間」があります。 今回紹介するこの「至福の瞬間」、簡単に出来て、しかもなんだか、ストレスがスゥ〜ッと抜けていくそんなことを実感できるものです。

 その時間は、その朝のちょっとしたトレーニングの後にやってきます。 なので、もしかしたらこれはそれまでにしているトレーニングの後だからなのかもしれない、と思ったこともありました。 もしかしたら、それらの一連は朝という時間なので、「今日も一日頑張るぞぉ〜」という思いが充ちてくるからなのかもしれない、とも思いました。 なので、いろいろとやってみました。 時間や方法を変えて。
 しかし試してみたところ、それまでのことに限らず、自分が<かなりの気持ちよさ>を感じている。 間違いないです:mrgreen:

 ぜひ、お試しください:heart:

 まず、厚手のタオル、スポーツタオルのようなものをご用意ください。
 熱めのお湯をご準備ください。(この時の温度がとても重要です:!!:)
 そのお湯に用意したタオルを浸してください。
 十分に浸した後、絞り、それを顔に。

 ちょっと汗をかいた時は効果抜群です8-)
 散髪屋さんに行った時に、ひげを剃るために温かいタオルを掛けてもらったこともあったなぁ、と思い出すのですが、あれ、あるいはそれ以上に気持ちいいんです。

 そのまま、タオルを幾度となくお湯に戻しながらからだ中の汗を拭きとると、なおサッパリと気持ちよくなれます。 足の裏なんかが顔の次に気持ちいいかな:wink:

 爽やかな気持ちで、夏を乗り切りましょう:**:

自分で変えられるものならば

 皆さま、こんにちは。 
三重県の某公立高校で吹奏楽部の顧問をしている教育コーチのいっすぅぃ〜です。

 今日は7月6日日曜日。 7月最初の日曜日。 この日は、おそらく、三重県で吹奏楽をしている中高生にとっては、ドキドキの日です。 どうしてか、というと、この夏に行われるコンクールの出演順抽選会が行われる日だからです。

 実は私、この日のために、備えたことがあります。 
「神頼み」といったものや、必勝法とかそんなものではないのですよ8-)

 コンクールには、当然のことながら、コンクールの申込み日というものがあります。 そして当県の抽選順番は、申し込みの順番で決まります。 つまりは、申込みの日に、一番早く申し込んだ学校が、くじを一番早く引くことが出来る、ということです。

 今年、申込み日の2日前には、郵便局に行き、費用を振り込んできました。
 前日には、記入事項を確認しました。
 前日の夜、自宅で、インターネットからの「申込みフォーム」へ繋いでみました。
 いよいよ申込み日当日、朝4時に起きました。
 4時に起きて、コンピューターの電源をポチッと押しました。
 8時過ぎに勤務校へ。 そして、申込みの確認のメールをプリントアウト。
 学校長から校長印をもらいました。
 授業の空いていた一時間目に郵便局にて、書留郵送。
 きっと、書類は一番に着いているはず。

 抽選会に、どうせ行くなら一番目に抽選を。 誰にもどこにも文句は言えない:!!:
 〜【被者】ならば、それでも「文句」は思いつくのかな、とふと思いましたが〜

 狙うは“午後一”辺りの演奏順です。 行って来ま〜す:wink:

忘れてはならないもの 忘れたくないもの

 皆さん、おはようございます。 三重県の公立高校で教員をしている教育コーチのいっすぅぃ〜です。
私は沖縄が大好きです。本島だけではなく、石垣島や西表島、阿嘉島に行ったことなど、沖縄県への旅行の回数を数えてみると、今年で14回目になります。

 今年の沖縄は、11月に行われる「修学旅行」。幾つかの中学校での修学旅行も「沖縄」ということもあり、いっすぅぃ〜プロデュースを幾つかちりばめています。例えば、定番の「首里城」を外して「今帰仁城跡」、「ひめゆり学徒隊」の語り部さんの話を聴く、生徒が自分で選ぶコースへのアプローチ方法などなど。

 で、先日の水曜日6月18日は、修学旅行事前指導の1日目。学年主任でもあり、沖縄大好き人間の私が『沖縄へのいざない』を。

 ○沖縄といえば ○沖縄はどこにあるの(→米軍が大切にするワケ)大きさは、気候は、生活は ○沖縄の自然(亜熱帯地方 cf.温帯  緯度が同じ国々は)サンゴ礁、イノー、マングローブ、イリオモテヤマネコ、ヤンバルクイナ ○沖縄の文化(地図〜中国に近い:中国文化、チャンプルー文化)琉球舞踊、エイサー、ミルクガナシ、壺、紅型、ハーリー、三線、ソーキそば、ゴーヤーチャンプルー、ラフテー、「世界遺産」;城 ○沖縄の歴史城跡、首里城、ノロ、民間に残る「神」、マブヤー=Soul、キジムナー、火 ○沖縄戦(1945年3月26日、4月1日、そして沖縄戦の真実「捨て石」) ○慰霊の日、沖縄の人たちが大事にしている言葉「命どぅ宝」

 320人の生徒を前に、縦横無尽に、深く、紹介が出来ました:**:

 さて、驚いたこと(気づいたこと):!!:

 講義の終盤、「来週には大事な忘れてはいけない日があります。『慰霊の日』です。これは日本軍の司令官・牛島満が自決し、日本軍の組織的戦闘が終わった日です」と説明したときのことでした。

 「さて、日本が戦争に負けました、と言った日は何月何日でしたか?」と訊いた時のことです。
生徒はぽか〜ん。 明らかに《指名してくれるな》オーラ。 目の前の生徒に尋ねると「知りません・・・」
他の生徒に「何月かは分かるよね」と訊くと「7月」・・・:cry: 

 現在の平均的高校生にとって、終戦は歴史上の出来事であり、年表で覚えることなのか?! おじいちゃんおばあちゃんを通してのの実感すらもないのか。。。と考えさせられました。

 さて、今日は、その『慰霊の日』です。 戦争の悲劇、忘れたくないものです。

Rebirth

 皆さん、おはようございます。昨年より家の玄関にツバメの巣が出来た教育コーチのいっすぅぃ〜です。
今年も順調に巣にはツバメが戻ってきました。そして、カワイイ雛鳥も見ることが出来ました:heart:

ところがところが、どうしたことでしょうか。
5月初旬のことでした。 壊れているんです。巣が:[] 
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 襲われた? カラスに? 老朽化??

 大丈夫かなぁ、と心配をしていたのが5月中旬。
 下旬に入ろうとしていた頃のことです。なんだか、もう一つ巣のようなものが出来てきていました。
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 あれよあれよと言う間に。 一週間も経たないうちに、立派になっていきます。
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 あの「家族」かどうかは分からないですが、新しい「家」に、またツバメが戻ってきました:**:

傍に「鍛錬すれば」の例がある学校

 皆さま、おはようございます。 三重県のとある公立高校に勤務している教育コーチのいっすぅぃ〜です。

 私の勤める学校は、山(丘)の上にあります。創立当初は、ほんとかウソか校門へつながる道は車が通れなかったとか:roll:
 工事車両が通れなければ校舎を建設することが出来ないのですから、ウソだとは思うのですが、十年ほど前にはなかった道が学校へ繋がっていたりします。辺りの開発も年々進み、麓にある小さなダム湖の周辺道路もきれいに整備されました。
 また最近は、新しい高速道路のために山がどんどん削られていっています。何年か先には、近くをリニアモーターカーが走ることになっているので、地下の開発も進められるようです。

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 どんどん自然がなくなって行っているようですが、学校はと言えばそんなこともあまり感じられなく、マイナスイオンがいっぱいです:-P 
 風のある日は、ごうごうとすごい音で木々が揺れます。猿やタヌキを見ることは当たり前。キジまでいる。リアル桃太郎も出来るぐらいです。最もびっくりしたのは、上ってくる坂の横の急斜面に鹿8-|

 ここ最近は、「鶯の声」が楽しませてくれます。3月4月は、今年も鳴きだしたなぁ〜というぐらいで、ほんとに下手くそな鳴き方。あれ、間違えちゃった?!途中でやめちゃったの??なんてことも多かったのです。
 しかしここ数日は違います。声がいい音が響く。声色が深い。鳴き方にバリエーションが様々ある。聴いていて惚れ惚れします。雌の鶯をゲット出来る日はそう遠くないんだろうな、と思っているところです:heart:

仕事で育つ

 皆さま、おはようございます。2人の子どもがいる教育コーチのいっすぅぃ〜です。

 皆さまにとって、朝はバタバタ・ガタガタする時間でしょうか。もしかしたら、子どものいる家庭にとっては、より忙しい時間かもしれません。「人にはそれぞれのペースがあって」と、分かっちゃいるものの、イライラしたりするものですよね。
 さて私は。イライラ係りはおじいちゃんに任せて、なんて割り切ってしまっているので、私は私のペースで進めています:mrgreen: スミマセン

 2人の朝の様子もそれぞれで面白いものです。
兄の琉太朗は私とランニングをして(毎日ではないですよ)、ラジオ体操、野球の練習、そして朝ごはん。その時間の合間に彼がこだわっていることがあります。それは「ゴミだし」です。「ゴミだし」は自分の仕事だと捉えているようで、とても嬉しそうに「ゴミだし」に向かいます。また、その姿を見て、近所のおじさんやおばさんが、琉太朗くん凄いねぇ〜と声を掛けてくれます(ありがたいです)。
 さて、妹の琉里子はと言うと、寝ています。気が向けば、ラジオ体操から合流をして、その後公園で遊んだり、家の前でボール遊びをしたり、しかし、おおよそは寝ています。邪魔をされると、かなりの勢いで怒ったりします:ase: でありながら、要領が良いです。遅刻は、基本、しません。時間を気にしながら、お兄ちゃんに指導まで入れます。そう、兄はいつも時間ぎりぎり、それなのに鼻歌や余計な動き:roll:ダンスなどを入れるマイペースなのです。

 そんな息子が、木曜日の夜のこと、妹に「明日は早く行くんやでな、早よしてよ」と:**:
 よく聞くと、体育委員の「一輪車をみんなが使えるように倉庫から出す」という仕事が朝からあり、それに遅れたくない、ということです。

 以前に、「夏休みの宿題をギリギリになってやる子どもは、将来、仕事が出来る人間になる」という話を聞いたことがあります:!:
 大人も子どもも一緒。与えられた仕事で育っていくのでしょうね:wink:

有限の時間

 みなさん、こんにちは。三重県のとある高等学校で吹奏楽部の顧問をしています、教育コーチのいっすぅぃ〜です。

 先週の月曜日(3月31日)のことになります。わが吹奏楽部に、吹奏楽界ではかなり著名な方にレッスンにお越しいただきました。これまでも何度か、お酒の席にお邪魔させていただくことはありました。ですので、そのような席で、様々な音楽の話、吹奏楽の話を聞かせて頂くことはありました。
が、レッスンは初めてのことでした。

 どきどきワクワク:star1.0:  そしてかなりの緊張:ase:

 レッスンのことはさておき、こういった機会の後には、振り返りも含めて貴重なお話をしていただける席があります。今回は「初めて」ということもあり、朝まで付き合うぞ8-)といった気持ちで、宿泊も。準備万端の態勢で臨みました。

 さて、その席のこともさておき:roll:

 たまに泊まるビジネスホテルだからでしょうか。ぐっすりとは眠れません。いゃ、逆にぐっすりと眠ってすぐに目覚めたのかもしれません。いつもの時間と同じぐらいかそれよりも早い時間に目覚めました。
 「もぅちょっと寝ようぜ」と自分自身に言い聞かせ、ベッドから出ることはしなかったのですが、なんだか、いろいろと頭の中を思考が駆け巡る。
 そして、なんだか、レッスンの時間とその後の会の時間がいとおしく、その先生のことを大事にしたい気持ちで一杯になり、時間がとても貴重なものに思え始めたのです。

 今まで、これをやりたい、これもやりたい、あれもやりたい、だった自分から
 ふと、これだけの時間のなかで、まず何をやりたい、どうする、どうしたい、と。

 なぜ、だかは分からないのですが、【時間に限りがある】ことをひしひしと感じたのでした。