皆さま、おはようございます。 三重県の公立高校で教員をしている教育コーチのいっすぅぃ〜です。
金曜日のことです。
ある女子生徒が、ノートを提出期限よりも遅れて提出をしてきました。 その生徒は、木曜日の授業で授業始まりギリギリに来た生徒です。 その生徒は、水曜日の学年集会でドン尻に会場へ来た生徒です。 その生徒は、始業式に学年の誰よりも少し遅れてきた生徒です。
聴いてみました。
いっすぅぃ〜「ギリギリに何とか間に合わせる自分って好き?」
生徒「好きってわけじゃないけど」
いっすぅぃ〜「変えたいって思ったことはない?」
生徒「そのうちに、なにかやばいことがありそうな気はするけど、今のところ大丈夫な気もする。
就職でもすると変わるかな」
いっすぅぃ〜「そっかぁ。 いつからそういうことをやってるの?」
生徒「う〜ん。 小学校の分団登校の時からかな」
いっすぅぃ〜「何があった?」
生徒「みんなが揃って、でも私は行ってなくって、放って行かれる。で、1人で登校する。団の友達には何も言われないし、先生に怒られもしない。あぁ、これでもいいんだって思うようになったんだな」
いっすぅぃ〜「その無意識のようなものがずっとそうさせてきたのかなぁ?」
生徒「おもしろーい そうだったんだぁ〜っ」
その時の生徒の<気づき>とともに起こった叫びは職員室中に響き、後から他の先生方から「何があったの」と。
さて、気付いたその生徒の行動はどう変わっていくのか
来週からが楽しみです