とある三重県の高校で、吹奏楽部の顧問をしている、教育コーチのいっすぅぃ〜です。
明日の日曜日(5月8日)14時より、三重県員弁郡東員町にある「ひばりホール」にて演奏会をいたします。入場料無料ですので、ぜひご来場を。
って、宣伝をとりあえずしておいて(笑)
最近、本当に<歌番組>が多いですね。昨夜もやっていたし、一昨日もやっていました。それを見ながら、家族が(とくにおじいちゃんが?!)歌っている。
その<歌番組>は『東日本大震災』からの復興への願いを込めて!ということは分かっています。でもその番組のお陰で、なんだか、家族が明るく、楽しくなっています。
歌はいつも私を力づけてくれていました。学校でもらった歌の本を何度も歌っていた小学生の頃。こんな生活は嫌だと、ハーモニカを吹きギターを掻き鳴らしていた高校時分。ボロボロへとへとになりながら、夜明けの町を、尾崎豊を大声で歌いながら新聞配達の自転車をこいでいた日々。
歌のチカラってすごいな〜、歌はいつも支えてくれていたな〜と思うのと同時に、ふと、以前に聞き覚えていた言葉を思い出しました。確か、有名な舞台演出家の一人が語っていた言葉です。
「私たちの舞台を見て、『元気になりました』と言って下さる方がいらっしゃますが、実はそれはへんな話で」と。
同じことが言えるのだと感じています。音楽のチカラは大事なこと、でもそれは、借りているだけのことで。
「元気」、あるいは「育ちたい」という魂、はそれぞれが自身の中に持っているものなんでしょう。あなたの中にも、確かに、あります。