ちいさなことだけど

 偏頭痛もちの教育コーチのいっすぅぃ〜です。 たまになんだか大変なことにもなります。 救急車で運ばれたり。
 でも最近は、発症周期(間隔)が長くなっているようで、うまく対処できるようになってきたじゃないか!と自画自賛しているところです。

 天気が崩れていくとき、気圧配置が変なとき、私の体調も崩れ、気の巡りがおかしくなるようです。

 そんなとき、まず、目の奥が痛くなります。 こめかみ辺りがへ〜んな感じになります。 光が眼に入ってくる様子が妙な感じになります。 あ、忘れてはいけないのは、お腹の調子。 便秘になります。

 だから、朝の快便はむっちゃくちゃ気持ちいい:**:

 先日、思いのほか、おっきなウンチが出ました:!!: 
むっちゃ大きいやんって気持ちと、うっれしい気持ちとで、子どもを呼ぼう:!!!:と頭に過ぎりました。
しかし、その0.2秒後には思い留まりました。 大人ですから(笑) 妻にしかられますから(大笑)

 そのとき、思い出したんです。

 子どもが初めて一人でウンチできたときのことを。 ほんまにうれしかったなぁ〜、と。

 身体の大きさを考えると、「これでもか8-|」ってぐらいに大きくって、眼を見開いて観察し、大笑いした日のことを。 最後には子どもの方が恥ずかしがってたわ。

 ちいさなことだけど、何気ない日常に、そんな喜びを見つけられるようになった。 意味をくっつけるようになった。 生きてるっていいなっ:**:

宙ぶらりんの

 三重県のとある高校で教員をしているいっすぅぃ〜です。

 実は、今日、9月21日は文化祭の一日目です。

 ただ今6時5分前。
 暴風警報あり。 このままだと、生徒は登校できません。

 6時時点での警報で判断されます。

 さて、この宙ぶらりんな思いは、何処へ行ったものだろう・・・

 まさしく <ゆあ〜ん ゆよ〜ん ゆやゆよん> 。

 <今夜此処での一と殷盛り>、いやいや、「今日は此処で一と殷盛り」といきたかった。   

初めての体験の数々

一男一女の父である、教育コーチのいっすぅぃ〜です。

この夏も、幾つかの<初体験>をすることができました:hahaha:

その中でも、「作成物」2つ:!!:

まず一つ目は、息子の琉太朗が、夏休みの研究に選んだ三重県の伝統工芸、『伊勢型紙』。妻の強〜いプッシュもあって:heart:
ちなみに、伊勢型紙というのは、着物の柄を染める型紙として、三重県白子・寺家に伝わる伝統工芸で、江戸時代に飛躍的に発展したもの。現在も全国シェアの殆どを占めているもののようです。

というわけで、その研究のためにビデオを見せてもらったり、お話を聞かせてもらったり、と何度か行っていた琉太朗くんに案内されて「伊勢型紙資料館」に行きました。で、やってたんですわ、<伊勢型紙体験>。彼は、夏休みに仕上げようと、難し〜いものをしていたのですが、体験の型紙をざっと見るや、「自分のを出してもいい?」って。颯爽と取り出したるその型紙を見て、周りの方々は「すごいね〜」。:oops:となりながらも、いつもよりもずっと集中をして、取り組んでいました。
あ、そういえば、私が体験に選んだ型紙、まだ仕上げていないです:ase:

二つ目は、プラモデル。
プラモデルが初めて、なんてことはないのですが、ものがもので。 ヘリコプター。
浜松の航空自衛隊の見学をした時に購入してきました。 でも、それも、実は昨年の初夏8-)
プラモデルがやりたいって言ってたけど、正直、初めてがヘリコプター8-|でした。
で、一年以上の時を経て、完成です:wink:
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なんだか、色々と、おそらく自分ひとりでは経験しないだろうものを、経験させてもらっています。

おのぼりさん

準上級更新講座で上京している教育コーチのいっすぅぃ〜です。

この日曜日&月曜日が更新講座を良いことに、この際だから:!!: と金曜日から来て、大学時代の寮の先輩や同輩方々と会い、クラスの友人と会い、とちょっと呑んだくれています。

で、これまたこの際だから:heart: と東京観光しています。

金曜日には、東京芸術大学からぐるっとまわって上野動物園
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土曜日には、浅草寺からてくてくとスカイツリーに向かって
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大学時代に毎週でなくとも、1〜2か月に一度、こうやって「転々」としていればよかったなぁ〜、なんて物思いに耽りながら東京見物して来ました。

卒部式

 吹奏楽部顧問をしている、教育コーチのいっすぅぃ〜です。8月10日(水)、我が吹奏楽部では『卒部式』が行われました:**:

 一昨日の8月9日(火)が、全国吹奏楽コンクールの県大会。結果は、<金賞>。ですが、上部大会への出場はならず。ということで、10日は卒部式でした。

 コンクールの会場で、3年生が「帰りたくないよ〜」「帰りたくないよ〜」と泣き叫んでいました。が、その卒部式で、何があったのかの謎が解けました:!!: 答えは3年生代表から後輩へ向けての言葉にありました。

 これまでの先輩たちを見てきても、今のあなたたちを見ても、私たちは一番仲のいい学年です。いつまでも一緒に居たいと思える仲間たちです。後輩たちには、それをぜひ見習って、受け継いでもらいたいです。

 私の贈った言葉はこれ《植木鉢》。以前にある吹奏楽指導者から教えていただいた詩です。

 植木鉢に『音楽』という種を植え、毎日『練習』という水を与え『努力』という最高の肥料をやり『仲間』という友情の太陽をあびる。『協力』という家族愛、『指導』という恩師の愛情の環境の中で、そのように育てることによって『成功』という花を身につける!そしてその花はなによりも美しく輝き、なによりも嬉しく思えるのである!やがてその花は『伝統』という実を結び、更により良くなって『音楽』という種となり受け継がれていくのである!これを胸に部活を頑張れば、きっとすばらしい『花』が咲くことでしょう☆

 4年連続の県大会金賞。伝統になってきました。卒部式では、想いが伝わっていくのが見えました。そして、改善されていく兆しも見えてきました。そして新体制でのスタートです。

Team 石田

吹奏楽部顧問をしている、教育コーチのいっすぅぃ〜です。今年の吹奏楽コンクール大編成の県大会は、8月9日(火)。それを直前に控えて、合宿中です。

今の学校へ赴任して、今年で5年目。それまでは、新入部員が約30人⇔約10人を繰り返していたようで、全員がコンクールに出場していました。
が、私が転勤して以来、なんだか風向きが変わったようです。コンスタントに25名前後が入部してくれるようになりました。:**::**:

ところが、です。コンクールに出場できる人数は55名(一昨年までは50名)。ということは、舞台に上がれない生徒が出てくるということです。
このコンクールのための練習〜:!!!: としている期間、その舞台に乗れない生徒達を放っておいてもしょうがない。ということで、赴任2年目から、チームが結成されました。で、先輩達が命名したのが<Team 石田>:heart:

Team石田は、ブレス・姿勢に始まり、基礎からみっちりと。3日間ある合宿の2日目に発表会をします。練習場所は、畳敷きの宴会場。夕食前の発表会ということもあり、宿の方々も楽しみにしてくださっています。もちろん、コンクール参加組も楽しみにしてくれています。

だからというわけではありません。あ、いっすぅぃ〜だから、というのはあります。
コンクール舞台に乗れないからといって、手は抜きませんよ:mrgreen:

背の〜び

 毎朝、息子や娘を起こすのは私の役目、と思っているいっすぅぃ〜です。

 6時15分辺りに一度声を掛けて、電気をつけます。「もうすぐ6時半だよ〜」の声を掛ける。ラジオ体操が始まると同時に、「6時半だよ〜」。
 小学校3年生になった息子の琉太朗は、すくすくと成長し、身長はとうに132cmを超えたようです(実は私は、中学生になるときに138cm)。 が、「抱っこ〜:heart:
 「おぃおぃ〜、このままいくと身長を超されるんちゃうかな〜:ase:」と、焦りの混じった嬉しさの中、抱き上げるのですが、そのときに決まって。

 「あ、背伸び忘れてる」  「背伸びさせて〜」  

 その間、待つことにしていたのですが、先日、一緒にやってみました。

 むっちゃ気持ちええ:**:

 忘れていました。

 確かに、していたことがあるのは思い出せます。でも最近、最近というよりは成人してからは、もしかするとしてなかったのかなぁ、というぐらいに思い出せませんでした。
 もしかすると、身長がぐ〜んと伸びた中学生あたりではやっていたかな:roll: おそらく。

 気持ちいいこと、復活:!!:

思い出すもの

 どういうわけか、自分自身、嗅覚が優れている気がするいっすぅぃ〜です。

 季節には、色々な匂いがありますよね。土地にもあります。人にもあります。この時期のことで言うと、「雨の匂い」というのは、多くの人が感じるところでしょうね。

 私には、ある人の匂いを嗅いで別の人を思い出したり、その人の体調を把握できたり、匂いを契機にある風景が甦ってきたり、なんてこともあります。また匂いと同時に、ある曲が流れ出してきたりもあります。つい最近は、この夏への橋渡しとなる雨と言うこともあるのでしょう。小林麻美さんの歌う『雨音はショパンの調べ』、“I Like Chopin”ガゼボです。:roll:中学生のときに流行ってたんだよなぁ。

 ある食べ物を契機にある人を思い出すこともあります。ASUKAさんのブログではカレーのことが紹介されていましたが、皆さん、それぞれにも、あるのではないでしょうか。

 唐突ですが、皆さんは、<冷やっこ>に何をつけて食べますか?

 ねぎ、しょうが、かつお節、しょうゆ、、、。あたりがオーソドックスでしょうか。

 先日、冷やっこだけど、しょうががない。あ、そうだ、と思い当たってからしをつけて食べました。ばあぁ〜っと甦ってきたもの。おじいちゃんでした。

 子どもにも説明。パパのおじいちゃんは、鹿児島の出だったんだけどね、冷やっこにからしをつけて食べてたわぁ。なんやわからんけど、おじいちゃんを思い出すなぁ:heart:

 そうそう、アツアツご飯に冷やっこを乗っけて、しょうゆをかけてグチャグチャとやって食す。見た目は汚いけど、かなりうまい。これは父を思い出します。

ただ今、「実習」真っ只中

 「教育実習中」のいっすぅぃ〜です。といっても、 「教育実習を担当中」のいっすぅぃ〜です、というのが正しいのですが。

 教育実習生が吹奏楽部の卒業生(私が転勤してきたとき3年生)ということもあり、「私が担当します」と手を挙げました。 が、実は、初めての教育実習生担当です。

 思っていたよりも、かなり大変です。「ぜひとも、この3週間で」 という私の強い思い?!
教員採用試験に通ってやぁ〜:wink:
学ぶとこ学んでやぁ〜:evil:
全部手の内見せたるから、根こそぎ盗んでけぇ〜8-)
なんていう思いが強いんですね。私。間違いなく。
 なので、実習生が前のめりになっていることを確認しながら、しっかりとペーシングを心に留めて、共に一歩一歩を。 日々充実しているものの、2人してへとへとです。
 教育コーチング活きてますよ。 こんな時:**:

 今回、自分の教育実習のときの記録を引っ張り出して来ました。
時は1991年:!!!: ちょうど20年前のことでした。
そのときの教案を引っ張り出して。時代を感じるタイピングの字体だな〜って。
日誌を見ると。。。 あんまり変わってないか:ase:

 今回の経験は、自分自身の日々の取り組み、授業の仕方、至っている点・改善すべき点、たくさん見えてきて、整理できて。本当にありがたい日々です。もちろん主役は私ではなく、実習生。
 実習生が「むっちゃくちゃ充実した3週間でした」:heart: って心底思えて、口にする。 そうなるよう、もうしばらくサポートを続けます。

 10日(金)の打ち上げが待ち遠しいなぁ:!!:

「生きる」ということ

 子があっての親、生徒があっての先生、クライアントがあってのコーチ、とひしひし感じている教育コーチのいっすぅぃ〜です。

 昨日、葬儀に出席しました。子ども所属している少年野球チームを今年卒業した、中学一年生の先輩が亡くなったからです。享年13歳。亡くなるのには早すぎます。
 告別式は、こじんまりとしめやかに行われました。こういった言葉は似つかわしくないのでしょうが、温かい式でした。

 この月曜日に、映画を観て来ました。『岳』という映画です。冒頭から心を突き動かされる映像美、北アルプスの冬景色から始まります。最初っから鳥肌ものです。雪山のだいっすきな私には、特に。
 しかし、この映画の最大の魅力は、なんといっても主人公の島崎三歩という青年です。彼の人間性:heart: 三歩は、山岳救助ボランティアをしているのですが、彼の中心には、自然を、山を、人間を尊重し、愛する心があります。

 あるとき、要救助者が亡くなってしまいます。がその人に対して「よく頑張った」:**: とてつもない<承認>の言葉です。

 でも、でも。 死者には言葉は届かない、と思うのです。子があっての親、生徒があっての先生、クライアントがあってのコーチ。でも、まずは、‘命’がないことには。
 映画中の三歩も語ります。「山に捨ててはいけないもの。一つはゴミ。もう一つはな〜んだ?」

 私にはあなたが必要です。生きてください。私も、強く生きていきます。