さいたま市から長野県伊那市までドライブをした。
往路4時間、復路4時間半、20年来の長距離だ。
首都高速道はナビに支えられても神経を使う。
やっと中央自動車道。
春の風景を楽しめると期待したのに、嵐の歓迎を受けた。
ワイパーはフル稼働。
諏訪インターで高速道を降りて山道を登る。
「いろは坂より凄い」と感じた急坂を蛇行して峠にたどり着いた。
「杖突峠」標高1240メートル。
茶屋があった。
「ほっと一息つきたい」体が訴えた。
特製チーズパンと湯気の立つコーヒーに寛いだ。
茶屋から八ヶ岳連山が一望できるとか・・・・・視界ゼロ。
そこから30分で目的地「高遠中学校」到着。
風雨の中、出迎えてくれた青年(!)そらさん。
輝く瞳と満面の笑顔が印象的!
話が弾み広がり深まり未来に飛んで「さぁ、これから」・・・・・
あっという間の2時間30分。
名残を惜しみつつ高遠中学校を後にした。
さすがに城下町。風情のある町並みが続く。
「おぉ、温泉もある!」
帰路、諏訪湖のあたりに虹が出た。大きな鮮やかな虹!
虹に向かって一つのことを願った。
「どうぞ、そらさんの希望が叶いますように!」
<鮮やかな虹に向かって唱える願い事は叶う>
体験から来る自信は揺るがない。
甲府の市街を見渡すところに差し掛かった。
突然、夕陽を浴びて白く輝く富士山が前方に聳えていた。
黒い山々を従えて神々しく輝いている。
まさに霊峰!