春へ

中学入試が終わりました。
この時期、
遅めの日程の結果も出揃い、「やっとおわった」と思うと同時に、
また来年!と気持ちを正す期間でもあります。

仕事柄、毎年受験を経験するのですが、今年は長男の受験があり、
久しぶりに受験生の親の気持ちを味わいました。
親がどんな気持ちで発表の日を迎えるか。
合格発表の掲示板で受験番号を見つけ、あるいは合格の知らせを聞き、
とにかく「ほっとする」のが正直なところ、
それまでは子どもとともに何か張りつめた気持ちでいることでしょう。

それを通して見えてくることは
もっと子供たちに対して、教科の教え方を、勉強の仕方を、
目標の立て方を、モチベーションアップの仕方を、
伝える力を高めたいと、それこそ極めたいと思うのです。

入試は子どもにとってもある種の極限状態でしょう。
入試を乗り越えた時、子どもにも親にも何か見えると思います。

公立高校の入試が迫ってきました。
これから受験のみなさん、最後まであきらめなければ、
いい結果が手に入ります。

大丈夫!春までもうひと頑張りです!

みっちゃん=あんみつ日記

はじめまして。
みっちゃん=あんみつ日記です。

「あんみつ」という名前は私の仕事仲間たちが
つけてくれました。

どうやら私は和風のイメージらしく、そして
仕事仲間のそれぞれの思い
(さくらんぼ・あんこ・寒天・アイスなどなど)を重ねて伝えていけるようにと願いを込めてつけてもらった
名前が「あんみつ」です。

どうぞ、よろしくお願いします!!

さて、私は0・9歳のお子様とその保護者を対象とした「SDK」という部署におります。

私の部署に来ていただくことで子ども以上に
保護者の方々が気づいて学んでいただく。そんな機会を多く持てるように考えています。

保護者の方々とお話すると
「子どもというより私ですよね・・。」と
仰る方が多いです。私自身の経験からも
学年が上がるごとに親の関わりより本人の意思が強くなるように思います。
だからこそ、低学年の保護者への浸透が大切だと感じています。
世間には教育のハウツウ本もたくさん出回り参考にされる方も多いかと思います。
「こうすれば、こうなる」というような小さな表面的なことの根本に
人はもっと深い信頼や尊重という大きなことを求めてると思います。
保護者の方々にSDKメンバーは低学年だからこそ、
コーチングのあり方を
伝えていきたいと思っています。

よろしくお願いします!

朋あり遠方より来る 

教育コーチングの講演会で初めてお手伝いをさせていただいた時に
お目にかかり、いろいろとお話をさせていただいた先生が
益田に来てくださることになった。

6月にお目にかかったこの先生は
本来の用件とは別に、私を覚えていてくださり
その上「会いたい」とおっしゃってくださったことは何よりも嬉しかった。

思わず論語の筆頭にある有名な文を思い出した。

子曰、學而時習之、不亦説乎、
有朋自遠方来、不亦楽乎、
人不知而不慍、不亦君子乎

私はとてもここにある「君主」なんかの器ではないが
この孔子の言葉に共通している
教育コーチングを通して学べることがとても大好きだ。
 
 
 
ときどき復習するのは、その都度新しい学びがあり
学びが深まっていき、とても楽しいものです。

こうやって志を同じくする方とときどき出会って
話をするのもとっても有意義で楽しいです。
 
教育コーチングのお陰でまた幸せを感じることができます。
 
                      感謝

ブログサボってました。。。

前回、
達成セミナー合宿の事を書くと言っておきながら
忙しさにかまけて書けませんでした。。。

もうすでに、10月ですね(汗)

さて、遅くなりましたが少しお話ししましょう。

夏休みに我々は、「合格達成セミナー合宿」と言われるものに
子どもたちを毎年50名程度つれて
石川県の能登島に連れて行きます。

今年も成績がなかなか上がらない子どもたち49名を連れて行きました。
彼らは、自ら進んで参加する者や親から言われて参加するもの
様々です。

共通して言える事は、
「自分はダメなんだ」「自分には能力がない」
「受験しても合格できない・・・」
といったパラダイムを持っている子どもたちです。

内容は、少し違いますが
子ども版の「人生航海図」と思っていただけると理解しやすいかと思います・・・

先日、
保護者対象の「フォローアップセミナー」を実施しました。
内容は、
子どもたちが、現地でどんな内容のことをやってきたのか
を実際に見てもらう場です。

そこで、起こったことを話します。

あるお父さんが、非常に怒ってました。
感情的になっている内容は、
「うちの子は成績も悪く、志望している学校に受かるかどうかも
怪しい状況で、今回は非常に大きな期待を持って参加させた。。。
しかし、全く変化がない。それどころか以前より悪くなっている!
当然の事ながら、費用対効果が望めないこの状況はどうして
くれるのか!!!」
※普段は非常に温厚で話がよくわかるお父様です。

何とか、その場は納めましたが
自分の中にブレークダウンが起こりました。

この子どもは、私が面接をして通塾させた子どもです。
3年生から来ていて、もう既に4年近くも通ってもらっています。
そんな子どもに対して無力な自分。。。
ご両親に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

さらに、ご両親の子どもを思う気持ちが伝わり
自分の中でももう一度襟をただして子どもと向き合う事が出来ました。

今は、少しずつ前向きに変わってきていますが、
大きな変化しません。
すぐに変われるものでないことはわかっているのですが、
このような事があると、ついつい悩み落ち込んでしまいます。

もっと、もっと自分が成長できて、
多くの保護者や子どもたちの支援が出来るようになりたいと
改めて感じさせられました。

本当に、ありがとうございました。

頭が下がります。。。

夏休みもそろそろ終わりですね。

なんだか短い夏だったようです。
今年は、秋刀魚が高いようです。海の中が異常な状態らしい。。
雲丹も取れなくて、、、
本当に地球はどうなってしまうんでしょう。

さて、そんな短い夏でも子どもたちは頑張っていました。
自分が子どもの頃こんなに勉強したかな??????
いいえ!毎日遊びまわってました。

夏期講習会・合宿・夏の特別授業etc
本当に朝から晩まで良く頑張りました。

本当に心から彼らの努力に頭が下がります。
みんな良い結果が出るといいね。

次回予告 (エバ風に)

今年も参加した。小6合格達成セミナー合宿について書きます!

8月なのに

おはようございます。
何か今にも降りだしそうな空模様です!
今週は、新入社員と面談する機会が2日間ありました。その中の1人の課題が、コミュニケーション力の低さです。彼からの電話は、いきなり結論からのスタートなんです。
彼「今、困ってるんです。どうしましょ?」私「困ってることって何や?」・・・・から始まります。彼曰く、チャンクだらけですと。
気長な、コーチングの始まりです。

なかなか・・・

夏が始まりません!!!

もうすぐ、8月というのに毎日、毎日⇒雨・雨・雨・雲・雲・雨・嵐・雨・・・・・
いつになったら梅雨は明けるんでしょうね。
梅雨明けで一番遅い記録が8月1日らしいですが、今年は更新間違いなし!

更新と言うと、
真夜中に世界水泳がやってますよね。
※おかげで寝不足ですが。。

そこでも毎夜、毎夜⇒世界新・日本新・大会新・新野新・・・
                              ↑
                            関西ローカルでした。。。すみません。
なんか、水着の素材でそんなに速く泳げるなんて、
その内、着ているだけで進む素材が出来るんじゃ?
って思ってたら、
案の定、水着の規定が変わるそうです。

個人的には、「何でや!」と言ってしまいそうです。
速く泳げる素材を各メーカーが研究開発してるのに、
それが止まってしまいますよね。

と、無駄話しはここまで、

最近、現場(塾)に出る機会が増えて子どもたちと触れ合う時間が多くなりました。

先日、朝からちょっと問題ある子どもと公園でサッカーコーチング(遊び・・・)しました。

その子は、家庭に問題がありご両親が離婚するようです。
小学6年生なのですが、「受験をやめる!」と言い出しました。

まぁ、そんな気持ちになるのも仕方ないとは思いますが、
出来る限り後悔のないようにと思い、時間をとって話をする時間を作って
もらいました。

家まで、車で迎えに行くと、
サッカーボールを小脇に抱えて出てきました。
えっ?サッカーするの????

成り行きで、近くの公園でサッカーをすることになりました。
※こっちは、スーツに革靴

でも、以外にこれが良かった!!!

ボールをパス、パス、パスしながら話を聴いたり、質問したりするのですが、
以外にスムーズなんです!?

言葉が、ボールとなって相手のところに届いている感じです。

あっと言う間に、1時間半経ちました。
サッカーしたのか、教育コーチングしたのか分かりませんが、
来たときとは、全く違う表情で帰っていきました。

そのあと、お母様から電話があり、
「先生ありがとうございます!本人が受験は最後までやると言ってくれました。」
という知らせがありました。

続ける事が幸せなのかどうかは分かりませんが、
ひと安心しました。

ところで、皆さん最近お子さんとキャッチボールしてますか?
これって、効果的だな・と思いました。。。

だから素晴らしい

19日(日)、市ヶ谷の私学会館において開催された「全日本私塾教育ネットワーク『全国塾長・職員研修大会』に、社員3人と共に参加してきた。日青協の教育コーチ仲間の「ナカジュク」中野代表にお誘いいただいて参加させていただいた。

初めは楽しく「アイスブレイク」から始まったが、何と言っても目玉は木下晴弘先生の講演。文研グループでは毎年職員研修として、木下先生の講演のビデオを観せているが、LIVEで木下先生のお話を聞いたことがあるのは、文研グループでは私一人。だからぜひ職員に聞いてもらいたかったし、職員達も「なま木下先生」(失礼)を観られるとあってとても楽しみにしている様子だった。

木下先生の講演が始まった、「大不況下の塾経営・学習塾・教育の原点を再考する・」。今こそ我々は本当の教育の原点を見つめ、意味ある仕事をすることで生き残っていかねばならない。

木下先生のお得意分野の感動によるモチベーションアップの分析から、塾の営業活動、具体的には入塾説明会の鉄則3条や、教科ごとの指導の心得・工夫などのお話。そしてやはり感動編。我々教育関係者にとっては心の核心に迫る鈴木秀子先生の「結婚式」。

多くの参加者が涙を拭いている。今回の話はしっかりと裏づけのある理論的な部分も多く説得力もあったが、やはり人の心を動かされることで、それが自分の中にしっかり定着する。話術も素晴らしくぐいぐい引き込まれる。我々の仕事の重さと素晴らしさを再認識させていただいた。

研修終了後、懇親会で木下先生と久しぶりに再会、お話をさせていただいた。あれだけの感動を私達に与えていただいたにもかかわらず、いつもいつも謙虚に接していただき、こちらこそ本当に頭が下がる。一緒に参加させていただいた文研の職員を紹介させていただき楽しい懇親会は終わった。

また新しい気持ちと、目標と、覚悟をしっかりと打ち立てられた一日だった。『だから我々の仕事は素晴らしい』と強く再認識させていただいた一日だった。木下先生ありがとうございました。そして、今回参加させていただいた「ナカジュク」の中野代表、ありがとうございました。またコーチング研修楽しくご一緒させてください。充実した一日だった。