あんみつ日記

紫陽花の花がとてもきれいですね。

6月13日に
キヨシさんの協力で
0〜9歳の保護者対象の「子育ちセミナー」を実施しました。

親子の間で無意識・無神経になりがちな
4つのシーンにスポットをあて寸劇をしました。

1、子どもが話しかけてきた時の聞き方(気持ちを受け取る)
2、子どもに尋ねたい時の尋ね方(開いた質問)
3、子どもが黙ってしまった時の接し方(沈黙を大切にする)
4、子どもに何かをして欲しい時の声かけの仕方(プラスの声かけ):wink:

その後、キヨシさんのお母さんたちの心を一気に惹きつける
「事実と概念」の講演。:wink:

終わったあと、さまざまな感想をアンケートに記入していただきました。

人によって「幸せ」はそれぞれですが
13日の「子育ちセミナー」が幸せな時間であったならうれしいなと思います。:heart:

学校は・・・

子どもというのは正直というか、非常に素直。
いいもの、いいことをすんなりと受け入れる。

というのも、ウチの小2の末っ子
彼女が学校でならったのか、幾つかの俳句がテーブルの上の紙に書かれていた。
五・七・五・・・・・・ちゃんと音数は守られているな。
季語も「こいのぼり」や「さくら」などしっかり入っている。

内容は流石に「たのしいな」、「きれいだな」の感想が前面に出ているが。

もっとたくさん書くことで、
もっとたくさんのことが見えてくるのではないかと
親としても楽しみになった。実に、親バカ!

そして最後の句が目に留まった。
なんと、無季の俳句。自由律である!

「学校はまちがえてもいいところ」

すばらしい!
いや、親バカで言っているのではなく、
このような気持ちを子どもに持たせてくれる学校の先生が素敵だと思った。

子どもは何かと勉強も、運動も上手くやらなければと思うこともあるだろう。
そんな枠組みを取っ払う、間違いを無闇に恐れさせない指導をされているんだな。
いい学校に通っているなとしみじみ思った。

学校参観や何かと行事が多い時期、子どもと共に親も成長だ!
:**:

あんみつ日記

今年は早い梅雨入りですね。
今朝、家の前の木が倒れていました。=:[

Uちゃんは、
自分ができないことがあると全く喋りもしないし
手もつけない・・。

お母さんはいつも悩んでおられるので
横澤先生の幼児対象の絵画イベントに参加してもらいました。

多くの子どもたちが楽しそうに絵を描いている中
Uちゃんは描こうともせず、泣き出してしまいました。
横澤先生は「描かなくてもいいよ」と声をかけられました:roll:

お母さんはいつもUちゃんに「うまく描けなくてもいいから」を
繰り返し言ってこられたようで、
なのに描かないことに悩んでいると横澤先生にお話しされました。
横澤先生は「そのことがコントロールしている。待ってあげてください。
みんなが描いている中、Uちゃんは色々な思いとともに、頭の中で描いている。
長い目で待ってあげてください。」とお母さんにおっしゃったそうです。

Uちゃんは、後日、絵を描いて横澤先生に嬉しそうに見せていました。
お母さんは、「私よりずっとUのことを信じておられる。待つことで
親子関係が変わってきました。」
と笑顔でお話しに来てくださいました。:wink:

悩み

子供の時、大人って悩みがなくていいな、と真剣に思っていました。
時間もお金も自分の思うように自由に使え、制約も子供のようにない。
毎日が夢のような別世界(!)、
と、思っていました。

実際に年を重ねていき、分かったことは、
中学生には中学生の、
高校生には高校生の、
そして、大人には大人なりの
「悩み」がある、ということでした。

ただ、大人になってからの悩みは
たいてい、
長い時間考えることなく
解決していったように思います。

それは自分が多少なりとも経験を積み、
判断が容易に出来るようになったこともありますし、
悩んでいる時間がそれほどないのかもしれません。
考えてみると、多くの場面で
「まぁ、いいか」
と、手を打っているようにも思えます。

ここ数週間、久しぶりに思いっきり悩みました。(笑)
自分と随分と会話をしました。

「まぁいいか」 、「しょうがないな」、
それに対して「本当にそれでいいの?」

そんな自問自答の会話が煮詰まって来た時、
別の言葉が浮かんできました。

「自分の人生になくてはならないものですか?」

この言葉で
立ちこめていた霧のようなものが晴れていく気がしたのです。

人は生きていれば必ず悩みが出てきます。
そんな時はじっくりと悩みと向き合って自分と会話するのもいいでしょう。
そして、自分の人生に必要なことを、静かに聴いてあげましょう。

教育コーチングの言葉です。
「人は自分の中に答えを持っている」

あんみつ日記

こんにちは。

今、一緒に仕事をしている社員の2人が
とても大好きで。。。

素直で誠実、前向きで強い。
その姿をいつも間近にみていて
いつも勇気づけられて幸せなんです。

先日、会話の中で
努力しているのに成果につながらない、
ちょっとした気配りができていたら
防げていたこと、
相手の立場にたち精一杯していてもなかなか
通じない、

そんな悔しい思いを話してくれたのですが、
「悔やんでいても前には進めないので切り替えて
いく!」と顔も行動もすっきり。
素敵だなと感じています。

3人の社員の中で一番弱音を吐いていることに気付かされも
しました。

あんみつ日記

こんにちは。
あんみつです。
爽やかな季節になりましたね。

担当している5歳のRくんの様子が最近
ちょっと変なので
お母さんに聞いてみました。
「何をしても遅い、ドキドキするばかり言うんです。
そんなこと聞いていないのに、どうしたらいいかわからなく叱ってばかりで」
との返答でした。

「お母さん、ドキドキする気持ち聞いてみられましたか?」とお尋ねすると
「そんなこと聞いているんじゃないんで」と最初は言っておられましたが
子どもの話に付き合ってみると言ってくださいました。

その2日後、Rくんの表情がとても明るくなってくれていました。
お母さんは、Rくんのドキドキの気持ちを受け取って
サポートするようお話されたようです。

お母さんが応援してくれている、その気持ちがRくん嬉しかったと
話してくれました。

あんみつ日記

久しぶりになってしまいました。
あんみつです。

3月に日本基礎教育学会会員、
幼年美術の幼児教育造形指導をされていて
立命館大学講師でもあられる横澤茂夫先生と
お話をさせていただく機会がありました。

コーチングに大変共感してくださり
3、4歳の子どもたち85名に
「絵画遊びと子育て」としてイベントをしてくださいました。

子どもたちに「絵を描こう」という声かけはないのに
子どもたちはどんどん絵を描いていきます。
絵を通しておもてなしの心や子どもの心情を育てると
お話くださったとおり
子どもたちはどんどん絵を描いていく声かけや接し方・・。

0・9歳の子どもや保護者と日々関わっているスタッフ
一同、85名の子どもたちの集中力に驚きでいっぱいでした。

たとえば、
「お母さんの顔を描く」というテーマでの
横澤先生の導入は
「ありがとうと思う気持ちはどんなことだろう?」
「一生懸命な時の目はどんな目かな?うれしいときの目はどんな目かな?」
などの声かけをされるそうです。

横澤先生のお話を映画を観ているような感動があります。

新たに知識を得た時の輝いた子どもたちの眼差しは歓喜に満ち
その姿に感動すると共に幼児の教育はそういうものでありたいと思います。

あんみつ日記

お世話になっているAさんの
長男Zくんはピカピカの一年生。

Zくんは、保育園を卒園してから入学式まで
4歳の妹に毎日、交換日記のように手紙を書いていたそうです。

「おにいちゃんは保育園を卒園したから、Aちゃん一人に
なるけど、がんばって。」

「うん、がんばる。」

という内容の手紙を兄妹で毎日毎日書いていて
お母さんのAさんは、微笑ましい姿をノートだったら残しておけるのに、
メモ帳だし・・・と思っていたら
妹のAちゃんが、Zくんの卒園証書の入っている
筒の中にどんどん詰め込んでいったそうです。

Zくん、小学校生活がとても不安だったそうで・・。
入学式の日、お母さんは、桜が咲く道を笑顔で手をつないで
歩くことに夢描いおられたのですが、
Zくん、大泣きだったそう・・・(苦笑)。

親も子も勉強だとおっしゃっていました。
ピカピカ1年生のZくん、がんばれ・!

安全第一

地震による被害、あまりにも大きく胸が痛みます。

とにかく、ひとりでも多くの方の命が助かることを祈っています。

また、全国にいらっしゃるコーチの方々、大丈夫でしょうか。

安全第一で行きましょう。

場所によっては情報も物資も足りないところもあるのではと心配です。

停電が今までなかった地域でも

週明け14日から輪番停電の可能性があります。お気を付け下さい。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011031200599

テレビが見られない場合、PCで確認できます。
   ↓
http://www.ustream.tv/channel/nhk-gtv

こんな時こそ、ひとり一人のしっかりした気持ち、

近隣の方々との助け合う気持ちが大切になると思います。

朝方は冷え込みますので皆さんご注意ください。

変わらない

久しぶりに実家に帰り、従兄弟と会った。
幼い頃のイメージからすると、それなりにおじさんになったなぁ…、と。
まぁ、それはお互い様なのだけれど。

不思議なのは従兄弟の印象が、なんと言うか、
核となる部分が、小さいころと全く変っていないことだった。

弟のCちゃんは大らかで自由な感じ。兄のKちゃんはとても誠実な感じ。
三つ子の魂百まで、とは言うけれど、
子供のときの自然体の良さを大人になっても持ち続けているんだなぁ、と思った。

自分はどうだろう?
とても不安になった!
従兄弟たちの目にはどう自分が映ったのだろうか?
今になって思うと、その場で訊いてみればよかった。(笑)

「自分らしさ」を保ち続ける二人の従兄弟。
変わらない「その人」を感じることが、
こんなに安心することとは思ってもみなかった。

昼食は海の見えるところで、という事になった。
久しぶりの故郷の海辺。
多少高い建物が増えたには増えたが。
海の有様も変らない。

null

大切なものは変りようがないんだな。

そんなことを考えた一日だった。