教育コーチングとアクティブラーニングとの繋ぎ目、役割

皆さま、おはようございます。 ますます、アクティブラーニング型授業にはまり、あぁでもないこうでもない、こうしてみようこうデキルと、楽しい日々を過ごしている教育コーチのいっすぅぃ〜です。

先週の日曜日、1月31日に名古屋のとある会議室で、教育コーチが集まり『ガチンコミーティング2016』が行われました。
そこで、ある程度でき上ってきたものの1つがこれです。

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教育コーチングとアクティブラーニングとの繋ぎ目と役割がモデル化されたものです。

まずは?の【繋ぎ】がうまくいっているか を確認します。
 うまくいっているのが「教育コーチングをベースとしたアクティブラーニング」
 そこには「あり方」があります。だからこその授業が実践できます。

つぎに?の矢印が進んでいきます。【深い】あり方となっていくのです。
 大きく深いあり方とともに、より深い「教育コーチング」の実践力を見につけることで、より充実したディープアクティブラーニングが実践できるようになります。

 ここまでは、ある意味「うちわ」でできるのかもしれません。我々が目指したいのはこの先です。

これから先、
 玉石混交としている「アクティブラーニングA〜D」にも?(繋ぎ目)を、ぜひ提供したいのです。引き受けたいのです。日本中の授業が笑顔であふれるように。
 つまりは、すべての「アクティブラーニング」が「教育コーチング」を土台とすることで世界が変わる。そういいった貢献の仕方を視野に入れて活動したい、ということです。

 さあ、<授業で笑顔>を広げていきましょう:heart:

AL型授業(演習)のまとめ

 みなさん、こんにちは。 公立高校で英語教員をしている教育コーチのいっすぅぃ〜です。 私は主に3年生の授業を受け持っていることもあり、この1週間で「最後の授業」を迎えたクラスも幾つかあります。

 そこで、板書したのが以下です。 そして、「今、どこにいますか」と質問しながらファシリテートしました。

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 授業の最後3分間で、この1年間の授業を振り返りました。

 ちなみに、私の認識では、これまでの授業だと、教師から解説が加わりながら?から?に飛ぶ、それで終わり。 あとはテストで知識・理解が定着している?!かの確認が行われる、ととらえています。

 そんなことを生徒には話しませんが、私が話したのはこんなことです。

 1年間、ありがとうございました。 ところで、この板書がこの授業で行ってきたことです。 今日はそれを板書して、明確に「今、自分はどの部分にいるか」を意識しながら授業を受けてもらいました。 これがこの授業の型ですね。
 そこで、質問。 みんなが会社で働くようになって求められるのはどんな力だろうか。
 この図の通りのことを求められるんじゃないだろうか。 まずは、自分の解答・意見を持って、プロジェクトチームや部署で話しをする。 納得解を得て動く。 失敗をするかもしれないけれど、またやってみる。 後輩が来たら、教える。そしてまたそこから学ぶ。 
 この授業でやってきた。 だから、大学のゼミや授業でも、社会でもうまくやっていけると思います。 期待しています。 また、会いに来てください。 では、終わります。

『アクティブラーニング実践講座』の#3修了研修 〜境目にあるもの その3

 皆さま、おはようございます。 今日は、午後からが部活指導。ゆっくりした朝を迎えた教育コーチのいっすぅぃ〜です。
 ちょうど今頃、東京では『アクティブラーニング実践講座』の#3修了研修が始まっています。今日&明日も深くて濃い講座が行われるに違いありません。

 先週の模擬授業の際、実は、密かに、チャレンジをしていました。それはもう私のスタイルになっているものです。
 授業では、だいたい行われるものですが、私はやりませんでした8-)

 さて、なんでしょう?

 これをやらないことで、すべての問いや指示が、すべての生徒のモノになります:!!:

 答えは、“指名”。

 質問の前に指名をする授業を見てがっかりしたことがありました。そんな時、「そこから一番遠くにあるものはなんだろう」と考えたのです。

 そしてひらめいたのが「指名をしない」こと 「意識を全体に向け続ける」こと :**:

 皆さんはどう思われますか。

『アクティブラーニング実践講座』の#3修了研修 〜境目にあるもの その2

 皆さま、こんにちは。 AL型授業の奥深さに、日々圧倒されている教育コーチのいっすぅぃ〜です。

 この12日(土)、13日(日)、京都会場での『アクティブラーニング実践講座』の修了研修に参加しました。 
今回は、さらっとおさらい、「Being」の探求、そして模擬授業。
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 たっくさんの模擬授業を受け、頭ン中はヘロヘロ。日曜日の夜には、久方ぶりに8時間眠りました:hahaha:

 行きと帰りは道中を、メンター鈴木と一緒しましたので、もっともっと奥深い話も聴くことができ、「境目にあるもの」を見つける視点を、明確にもう一つ得ることができました。

 それはね、「教えてあげないよ」:[] ってのはあんまりな気もするのでお披露目を:heart:

 というか、皆さんの多くはその状態をご存じのはず。初級知識編のテキスト29ページを開いてください。 ここですよ、ここ!
このグループセッションの図がまさしく、です。 この視点で授業を見つめなおせば、見えてくるものがあります8-)

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5人チームへの挑戦

 皆さま、おはようございます。 三重県の公立高校で英語科教員をしています。教育コーチのいっすぃ〜です。

 私は、3年生を担当しています。 この時期はセンター試験を目前に、進路別にクラスは分かれています。 進路先も決まったし、というそんな中での授業は少したるみがち。 だからこそ、楽しい授業でもっとアクティブにと、仕組んでいる毎日です。

 これまで私は、ペアーや3人、4人というのは、チームとして机をくっつけた授業を展開してきたのですが、5人というのは取り組んでいませんでした。 というのは、形からしても「お誕生日席」「外野席」「お客さん」が出来てしまうからです。

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 しかし、今回は、少し大掛かりなことをしたくて、「5人か6人で1つのチーム」ということにしました。
そこで、発見があったのです。
それも、何も指示しなくとも、「こうすれば、チームに貢献しやすいよね」と生徒自らが編隊を考えていました:**:

 それが、これ。

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 これだから、こんな授業はやめられませんね:wink:

先週は、三昧!

 皆さま、おはようございます。 三重県の公立高校で教員をしている教育コーチのいっすぅぃ〜です。
今日から「期末考査」が始まります。 ということもあり、先週はテスト明けの授業を見据えて、これまでの授業内容を振り返って、アクティブラーニング型の授業満載でした:**:
 この期末考査が終わると、授業クラスは解体されるということもあり、チームワークはこの上ないものになっており、素晴らしい活動が実現されました。

 ? 英語表現?の授業にて、ディベート
  昨年は「プレゼンテーション」で年度を締めくくりました。 生徒に今回は?と幾つか選択肢を出した中で、一番難しいかも、というディベートに挑戦。 素晴らしい成長、その授業時間の中でも!、を見せてくれました。

 ? テストが終わるとバラバラになるものの、ある程度たくさんの参加者がいた方が楽しいだろう、という活動、「ジグソー法」
  テスト範囲に含まれる最後のレッスンをザク〜ッと理解して中に入って行こう、と思い取り組みました。 生徒からは「短時間でかなりの理解が進んだ」「楽しい〜」「もっと別の英文でもやりたい」との感想。

 ? テスト前の総復習 これまでの内容をまとめて、チャート/絵/英文、で解説
  最初は絵が上手な生徒に注目が集まり、そのうちに「あぁあちらはこう説明していた」「こちらのグループにはこの情報が欠けている」…といった学びに深まっていったようです。

 生徒の顔が生き生きしている。私自身が、力をもらい、楽しんで授業をしています:**:

『アクティブラーニング実践講座』の#2実践研修 〜境目にあるもの

 皆さん、こんにちは。 大学生の時は東京で暮らしていた教育コーチのいっすぅぃ〜です。
11月7日(土)・8日(日)は、その東京で『アクティブラーニング実践講座』の#2実践研修を受講して来ました。

 実は、金曜日に上京をして、大学の教授に会い、いろいろと「大学の今」のお話もうかがいました。
今の大学生は、レポートを書く、仕上げるのは、パソコン&Webの力もあり、比べ物にならないほど速いようです。
しかし一方で、手で文字を書かない、考えを深めない。 なので、レポートの内容が薄っぺらかったり何を言いたいのかが分からない、とのこと。 最初に大学でアクティブラーニングが求められたのも、理解できました。
小説(本)を最初から最後まで読んだことがなかったっていう学生も結構数いる、と伺った時には、ホントあごが外れるかと思いました:wink:

 さて、本題。 『アクティブラーニング実践講座』の#2実践研修:!!:
何が素晴らしって、参加者が凄い。 あくなき追及、深化、進化。 【Why→How→What】など、学んだものを自分自身のものに消化し、すぐに活用していました。 メンター鈴木先生の教授はもちろんのことながら、たびさんからの質問&FBが、講座に一層の深みを与えていました。

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 たびさんからの締めの言葉。
皆さんの凄まじい程の学びが素晴らしい。 しかし、授業案を披露したときの言葉に注意してみたとき、気付くことがあった,、というもの。
 それは、「させる」という言葉の使用回数。 それぞれの受講者の数、Aさん〇回、Bさん〇回。 その講座には、私も含めて、数名の教育コーチもいました。そのコーチたちの使用回数は、全員0回:**:

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 私の中で、AL型の授業で成功する人・しない人の境目がはっきりしてきました8-)

教育コーチング認定制度10周年記念With E-Coachingを開催しました

ブログ読者の皆さま

去る11月1日(日)にからすま京都ホテルにて
教育コーチング認定制度10周年記念With E-Coachingを開催しました。

来場者は370名を超え、第1部から第3部までの延べで
800名を超えるみなさまにご参加いただきました。
本当にありがとうございました。

簡単に教育コーチングの10年間を振り返ってみます。

日本青少年育成協会は
2005年10月に教育コーチング認定制度を開始しました。

2006年3月
国立教育政策研究所が刊行した
「教育関係者のためのコーチングプログラム開発に関する調査研究報告書」
に全面協力をしました。

2006年7月
三重県立高等学校北勢地区12校合同教職員対象Ectpを開催し
公立の学校に教育コーチンが広がって行きました。

2007年3月
家庭教育支援の雑誌
「パパ・ママコーチング」創刊
現在は4万部を超える雑誌に成長しました。

2008年1月
北海道日本ハムファイターズ監督、コーチ研修
監督梨田昌孝氏の要請で30名のスタッフに4回の研修を行い
翌年の優勝と選手育成に貢献しました。

2008年11月
ミス日本グランプリ候補者研修開始
これ以来、毎年開催していますが
7年連続で本研修受講者からグランプリが誕生してます。

2009年5月
第1回全国教育コーチングフェスティバル開催
今回のWith E-Coaching第2部のフェスティバルで5回目の開催となりました。

2012年9月
教育相談、教育コミュニケーション実技研修会主催
教育コーチング、アクティブラーニング、発達障害支援、グループエンカウンター、
教育カウンセリングなどを、各分野の第一人者から学べる質の高い研修会です。

(もちろん、もっともっとたくさんの出来事がありました。
詳しくは雑誌「パパ、ママコーチ23号」に掲載しています。
興味を持った方はお近くの教育コーチング認定校(クリック)にご連絡ください。)

そして
2015年11月1日 認定制度10周年記念With E-Coaching開催

みなさま10年間のご支援、ご協力
本当にありがとうございました。
心から感謝を申し上げます。

日本の教育をより良い方向に変えていくためには
志ある大人たちが繋がる必要があります。
一人でも多くの仲間が必要です。

教育コーチングの実践に
そして普及に
これからもどうぞお力添えをお願いいたします。

With E−Coaching!

一般社団法人日本青少年育成協会 トレーナー一同
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第?期始動

おはようございます。2日連続の投稿です。教育コーチのいっすぅぃ〜です。 
昨日は京都へ行ってまいりました。
鈴木メンターの『アクティブ・ラーニング実践講座』基礎研修を受講しに行ってきたのです。

 最近、自分自身が気になっていることもあって気付くことが多い、のもありますが、様々に「アクティブラーニング講座」の講座・セミナーが開催されていますね。 そりゃもう、毎週どこかでやってるよ、という感じの勢いです。

 何を隠そう、何も隠さない(笑)、私も幾つかに参加している輩の一人です。

 で、その数多ある講座の中でも、この講座、有料:ase: で優良:mrgreen:
ま、参加者の本気度も違えば内容の深さ・濃さも違うってもんです:!!:
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 比較してもしょうがないのですが、さすが鈴木メンター、哲学がある。深みがある。
かと言って、こうじゃないとだめだからこうやってこうやりましょう、なんていう“型”の話をしているのでは決してない。
 いわば、教師としてのあり方、を問われる部分もあります。 だからこそ、ビンビンと伝わってくる。

 「本当の教育の目的は」「生徒が幸せになるってどういうことなんだろう」 突きつけられます。

 そして目の前が開けてきます。 
教育コーチングを基盤としたアクティブ・ラーニング型授業、ここにあり:**:

AL実践講座 修了研修in東京

教育コーチのなみぞうです!

アクティブラーニング実践講座 第1期

東京での修了研修が行われました音譜

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皆さんが準備してきた様々なアクティブラーニング型の授業。

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いや〜、楽しいビックリマーク

飽きないアップ

深まる:**:

それぞれの振り返りの時間も含めて、なんと学びや気づきが多いことか。

「教師生活27年、こんなに楽しかった研修は初めて!」

「アクティブラーニングが何かさえ知らずに受講を始めたけど、今はどんな風に取り入れていくか楽しみでならないです!」

「絶対に学校に根付かせます!」

「すべての生徒にアクティブラーニングの場を提供します!」

そんな力強い宣言で締めくくりました。

7名の認定プラクティショナーも誕生クラッカー

鈴木先生からお一人ずつに認定証が手渡されました。

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この笑顔から満足度を推測してください!!!

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さあ、今週末は京都です。

またまた熟成された濃密な時間になりそうです:hahaha: