つらいときも教育コーチングにて救われている超介です。
心の風邪はとても辛い、これはなってみないと分からない。もう死んでしまおう、そう感じるときもある。健康なときなら、布団を跳ね上げて起き上がり朝がスタートするのに、そうすることに迷いが出てきて、体が反応しなくなる。ちりじりに乱れる思考が気分をかきまぜて、重さをあたえ、不安をかもし出してくる。
この気分から抜け出すために手帳を広げて、その心情を表現していく。一行、文字を書き連ねる毎に頭の中が少し整理されてくる。10行ほども書けば気持ちが頭と心から手先に移ってきてノートに表現される。ここまでくれば気分のコントロールが出来始める。そのようにしてここ数日、朝の落ち込みを乗り越えてきた。
でも、根っこを掘り下げないとぐらぐらと気分がゆれる(と思う)。それで思い切ってコーチングをしてもらうことにした。1時間話を聞いてもらった。質問を受ける、考えて答える。心の中の答えを探す。時々心の核に言葉が入ってきて情動がおこる(感情がワーと襲ってくる)。普段押さえつけていた思考と感情が刺激を受けて、震えが起こり今の心の骨組みがきしみ、揺れ悲鳴をあげる。
私は『あなたは何をしたいのですか?』という質問に答えられない。その理由は分かっているが、それを変えることができないと、そう感じてしまっている。その鍵を開けてみればどうですか?とコーチはリクエストする。これは大仕事である。心を開く、今まで隠していた、或いは隠されていた心を開く、ということだ。扉は深海の底、或いはうずたかく積もった雑念にがんじがらめになっていて、どこにあるか分からない。
コーチはそんな私に一緒にいてくれる。コーチはその心のエネルギーを、私の押さえつけているものに照射してくれているのだろう。(大きなメンタルエネルギーを使ってもらっているに違いない)それで私は心の底の 隠された私 をみつける。苦しい、苦しいがたしかな手ごたえとともに自由になる。
教育コーチングは人を呪縛から解き放ち自由にすることが出来る。