たびし@小山です。
東北地方太平洋沖地震が発生した11日から三日間、長崎県佐世保市で
教育コーチング認定校智翔館にて
「コーチングフェスタ2011」をやってきました。
小山と増田なみぞうとで、講演会8本、ECTP入門1本、スタッフ研修1本というスケジュールに挑戦。
テレビの取材も入り、たびさんも、なみぞうも、パワー全開!
それより何より、僕らや智翔館の先生たちの背中を叩いたのは、震災のニュース。
出動指令が出て、講演を途中退席される自衛隊員のお父さん。
関東で一人暮らしをする大学生のわが子に連絡を取ろうと懸命のお母さん。
大学入試に向かった受験生たちの安否を確認する先生方・・・。
時間を追うごと、日を追うごとに、ニュースは震災の深刻さを伝えてきます。
「いま、自分たちに何ができるか・・・」
答えは、目の前のお父さん、お母さんに全力で向き合うことです。
そして、生きていることの幸せ、親であることの幸せを心の底から体感してもらうことです。
お父さん、お母さんたちは、
子どもの素晴らしさを一つひとつ再発見し
心を開いて分かち合い
自分自身を許し
溢れんばかりの愛を言葉にし
泣いて 泣いて
自分の中にある熱く、深く、確かな愛情を再確認してくださいました。
先生方も、全身全霊の愛情で子どもたちに向き合い、成長を支援することを
お父さん、お母さんに力強く宣言しました。
いま、本物の人間としての「愛の力」が試されているのだと私は思います。
みんなの愛を、それぞれの形にして交わし合い、この困難、苦しみ、悲しみを乗り越えましょう!