北海道の教育コーチ にこちゃんです!
久々のブログ。
日頃facebookに出来事を投稿することが多いのですが、先日そちらに書いた「教育コーチングとの出会い」で本を紹介した話題が広がって、facebookをやっていない方からのリクエストをいただいたので、こちらにも書きます。
この本に出会った時、自分の子育てを本当に本気で承認された気がした。
『(子どもに)何でも知りたがり、何でもやりたがり、何でも見せたがり、話したがるこの欲求をいつまでも持っていて欲しい。・・・
知りたい、やりたい、見たい、話したい欲求をすべて満たすはずの勉強に喜びを持って取り組む子どもは多くない。
人はいつから知りたくなくなり、やりたくなくなり、見せたくなくなり、話したくなくなるのだろう。そうなるきっかけを大人が「教育」の場で作っているとしたら、本末転倒も甚だしいことになる。』
外では怒らないママと言われた。
うちでは説明する母と言われた。
職場では「教育を語るのは10年早い」と言われた。
「潮陵高校へ行けるというのになんの文句があるの」と娘の夢を否定された。
今できないことを落ちこぼれと言われ、
現在の成績から志望の高校を決められ、
行ける大学に進んで将来の仕事を選んでいく。
そんな教育事情が不思議だった。
見たい知りたいやってみたい!これが子どもたちの原動力だ。
やりたいことの実現のために、やらなきゃならないこともやろうと、彼らは自分で決められるものだ。
そんなことを教えてくれたのもこの本です。
教育コーチングの師匠小山英樹さんの本、おススメです。
「子どもの心に届く言葉、届かない言葉」