小さな積み上げを大切に・・・。

○そらです。

○月に1回ほど生徒指導研修として、
 50分程度の時間をいただいています。
 教育現場はなんだかんだと忙しくて、 
 年に1回か2回、実施できればいいほうなのに、
 ありがたいことです。

 これまで、「KJ法で本校の実態と願う姿を探ろう」
 「傾聴のスキルを学ぼう」「Q・Uの理論と生かし方」など
 いくつかの研修を実施してきました。

 そして、今回はいよいよ「コーチング入門の入門」をやりました。
 わずか40分で、何をやろうかと思いましたが、
 「なるほど、コーチングってそういうものなんだ。なんか使えそう!」と
 明るい雰囲気が先生方に伝わればいいなと思ってやりました。
 大切にしたのは、3つの信念ですが、やっぱり堅い研修になってしまいました。
 それでも、「生徒を追い詰めちゃうことが多い自分には学ぶ点が多いと思いました」などの
 感想に嬉しくなりました。
 
 年度内にもう1回「コーチングについて」やろうと思っています。

小さなコーチングの積み重ねが・・

○そらです。
 
○中学校では、新人戦が始まっています。
 本番にむけて、練習試合が色々と組まれています。
 あちこちのベンチから、監督さんやコーチの元気な声が響いてきます。
 なかには「馬鹿野郎、そうじゃねえだろぉ!」
      「なんでそのプレーになるんだよ。あああぁあ・」などの声も聞こえてきます。
 監督さんやコーチの「選手と一緒になって燃え、上手くしたい、勝たせたい」という
 熱い思いが伝わってきます。
 
 一方、私たちのチームのハーフタイムにはこんなコミュニケーションがされています。
 コーチ「Aさん、ここまではどんな感じなの」
 Aさん「なんていうか、すぐディフェンスされて、うまくパスが回せないなあって感じです」
 コーチ「なるほど、パスが出せないか。どうなったらパスが出せそうなの?」
 Aさん「・・自分より前に味方にいて欲しいな、ここまでは私が頑張って運ぶから、
     Bちゃんにはこの位置に走り込んでいて欲しいし、
     Cちゃんにはこっちのサイドへ回っていて欲しいな。」
 コーチ「そうか、そう思っているんだ。BさんやCさんはどんな感じ?」
 Bさん「私は、ボールをもらいにAさんに寄っていこうと思っちゃったんだけど、
     もっと前にいた方がいいんだ。もっと走らなきゃ」
 コーチ「Bさん、もっと走るって気持ちなんだね。」
  ・・・・ 
 
 私は、こうしたコミュニケーションをしながら、
 一生懸命に考えプレーしようしている選手をとても嬉しく頼もしく感じています。 
 だから、プレー中は拍手と笑顔でいることが最近ずっと多くなったと思います。

はじめまして、そら@内藤です。

○みなさん、こんにちは。「そら」こと内藤です。
 私の、コーチネームは「そら」です。
 
 わたしは、「こうでなければならない」という思いが強い人間でした。
 (今でも、ことあるごとに強力な「判断」に引っ張られていますが・・・笑)

 それは、スジを通す、誠実に行動するという良さであるとは思うのですが、
 逆に硬さや狭さにつながっています。

 コーチとして、柔らかく大きく生きたいと思いました。
 そらは、のびのびとしています。
 そらは、自由であり、力強いと思います。
 だから、「そら」にしました。

 わたしは、中学校の教師です。
 日々の現場から「そらのコーチ修行日記」をアップしていこうと思っています。

 ちなみにわたしは、長野県に住んでいます。
 信州の四季もお届けしたいと思います。