ピア・サポートを立ち上げます。

○そらです。

○ピア・サポートってご存じですか。
 「ピア」は、「同じくらいの年代の友達」のことです。
 「サポート」はそのまま「支援、支え合い」です。
 
 子どもたちは、自分の悩みや苦しみを、
 だれよりも先に、友達に打ち明けることが多いものです。
 それならば、その友達同士の支え合いの質を高めてしまおうと
 するのが、ピア・サポートの考え方です。
 友達の話の聴き方、受け止め方、相談の仕方・・・
 そんなスキルを学んだ子どもたちが増えたら
 どんなことが起きるでしょうか・・。

 明日から、我が学年では、3日間、通学合宿を行います。
 初めての試みです。
 学校生活はいつものように行われます。
 でも、自宅には帰りません。合宿所へ帰ります。
 そして、そこで、ピア・サポートの研修を受けます。
 私が、リードします。
 コーチングの研修で学んだように、
 楽しく、心で感じる、そして成長する場をつくりたいと思います。
 私は、子どもたちの力を信じて、学びの場を作ります。
 そうなるように、頑張ってみようと思っています。

 楽しみです。

○そらです。

○今日、同僚の先生が言いました。
 「生徒の態度がどうしても許せなくて、感情的になって、
  その生徒と、言い合ってしまった。
  言い合った後、『ああ、また自分に負けてしまった』と思うと、辛くなる」と。

 子どもに愛情を持ち、子どもの成長を願い、何とかしようとしている
 その先生の情熱を感じました。
 さらに、感情的になって正論をぶつけてしまったことを振り返り、
 「こんな自分では、生徒との信頼関係は築けない」と
 言える先生の正直さを感じました。

 怒鳴ることや、正論をぶつけることで
 人をコントロールしようとすることの限界を
 正直に語るその先生を、サポートしたいと思いました。

白鳥湖へ戻ってきます。

○そらです。

○朝、白鳥湖から飛び立って、近くのたんぼへ行っていた白鳥たちが
 夕方、白鳥湖へ戻ってきます。

 雪山をバックに戻ってくる白鳥です。
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○この暖かさで
 例年になく早く北へ帰る白鳥がでてきたようです。
 遠い旅に出る白鳥たち。
 無事に戻って欲しいと思います。

小さなコーチングの積み重ねが・・4

○そらです。

○4月からの約10ヶ月を振り返って、レポートを書いてみました。

 その中で、嬉しかったことは
 生徒の成長を実感できたこと。
 そのことから、私たち学年職員が取り組んできたことに手応えを感じることができたこと。

 そして、学年のA先生が
 「今年度、生徒指導のスタイルで一番変わったのは、「生徒の気持ちを聞く」ことである。
  カウンセリングマインドの考え方を教えていただき、やや半信半疑でありながらも
  できるだけ心がけるようにした。
  何か起こった時、「怒りたい」、「俺の話を聞け」という気持ちを抑えて、
  「どんな気持ち?」「どうしたい?」と聞くようにしている。
  また、できるだけ、褒める、承認することも意識して行っている。」
  というコメントをもらえたことです。

 共通の言語や定義を分かり合える仲間が増えることは
 チーム作りの第1歩だと思っていますが、
 そんな手応えを感じています。  

信州の白鳥たちです。

○そらです。
○冬になると、信州には白鳥たちがやってきます。
 諏訪湖や安曇野の白鳥湖に行くと見られます。

 飛び立つときには、一生懸命水面を走ります。
 あの大きな体を離陸させるのだから、
 それはとても大変なことなのだと思います。
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 そして、飛んでいるときには、首をスッと伸ばして・・。
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つながっています。

○そらです。

○3連休は、構成的グループエンカウンターに
 どっぷりと漬かってきました。
 
 全国から集まってきた仲間の人生や心と
 ふれあっていきました。 

 苦しいほどの思いを受け止めたり
 生きることの感動にふるえたり
 温かさをもらったり・・・

 私にとっての課題は
 ちょっと苦手な感じの人や
 抵抗を起こしてしまいそうな人の言動も
 そのまま感じて認めて赦して
 自然な自分でいることでした。
 90%の満足感があります。

 コーチとして求めるありかたと全く同じことです。
 
○さらに、嬉しかったのは、その場に
 教育コーチの仲間がいたことです。
 つながっていました。
 ありがとうございました。