少し違う風景

 色んな見方、質問が出来たらいいなぁと考えている、教育コーチのいっすぅぃ〜です。
今日は、今日見た、気が付いた、なんだか、いつもとはちょっと違う風景を。

 【その1】
 クラブ指導には少し早い時間に到着し、自分のトランペットの練習をしていました。
勤務校は楽器の演奏にはとてもよい場所、丘というか小高い山の上にあります。森の中という風貌もあり、風の強い日には森のざわめきが聞こえるほどです。
 今日、練習をしているとき、木からなにか降ってきているのに気が付きました。それは、とても細いほそい、雨垂れのようにも見えました。が、あれが癒しのマイナスイオン:roll: それとも私の音8-|
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 【その2】
 息子の琉太朗の所属する野球チームは新チームへの世代交代しました。その中、奴はキャッチャー。振り返ってみると、私の弟も私も、小学校の時にはキャッチャーだったのでした。
 コーチの1人が、「この地区の最軽量キャッチャーやなぁ」:**:
 息子の頑張っている姿を見ると、誇りに思えてきて、自分も頑張ろって思いますね:!!:
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ど〜んと鳴った

 先ほど私の町では「ど〜ん」8-|と音が鳴り渡りました。教育コーチのいっすぅぃ〜です。

 今日は小学校の運動会。「子ども達の運動会だからさぁ〜」と、午前中の部活動は生徒達に任せてきました。午前中は、運動会を観戦?観賞?。午後は部活動指導に向かいます。

 私は、小学校を7回転校しました。それもあって、<幼馴染み>と呼べる友人は皆無。正直なところ、小学校の運動会にしても、<どの学校で参加したか>を覚えていません。

 しかし、教室の椅子を運動場に出すときのワクワク感。運動場に集まった時のドキドキ感。また、運動場中央に向かって椅子を並べて座っている、その光景は覚えているんですよね。

 さて、準備万端です。まずは、その〜椅子を出す光景〜から、観に行ってきま〜す。
 

はじめての

教育コーチのいっすぅぃ〜です。

ここで何度も書いていることなので 「実は」 ということでもないのでしょうが、 トランぺッターです。
そして、市民楽団に所属しています。『四日市風の谷ウィンドアンサンブル』という名前の楽団です。

今年の演奏会が≪第13回≫、楽団が結成されて1年余り経ってから入団したので、かれこれ15年近いキャリアーとなりました。

で、【はじめての】:**:

楽団としては初めての委嘱作品:heart:
新美南吉さんの生誕100年記念☆ということで、曲を委嘱したのです。これまでにも『スーホの白い馬』や『百万回生きたねこ』の吹奏楽曲を演奏してきた繋がりということもあり、それらの曲を作曲されている福島弘和さんに作曲を依頼したのです。

今回の曲は『 「手袋を買いに」〜朗読と吹奏楽の為の〜』:!!:

当然ながら、私たちの楽団が初めて演奏をしたのですが、これからこの曲はどんな道を辿ることになるのだろう、なんて思い、演奏を終えました。

【はじめての】その2:**:

はじめてソロを演奏させていただけました8-)
曲は『コルコ・バード』。 ボッサのカルロス・ジョビンの名曲!スタン・ゲッツの演奏でも有名な曲です。それを天野正道さんが編曲したものを演奏しました。
〜私の大好きな四日市にあるバーも、名前をこの曲からいただいたもので、思い入れがあったんですよね〜

はい、年齢を重ねてきましたが、まだまだ、たくさんの【はじめて】があるんですよね。
そういった巡り合わせをいただいている<今>に感謝です:wink:

Okinawa

教育コーチのいっすぅぃ〜です。私は、沖縄大好きです。知らない人がいないくらいに(笑)
なにせ、息子の名前は琉太朗(りゅうたろう)、娘の名前は琉里子(るりこ)というぐらいですから:mrgreen:

この夏、5年越しの計画が実現されました。
5年前は、天候に恵まれずにシーカヤックは中止。
琉太朗が体調を崩し、「美ら海水族館」へ行く途上でUターン。
そのどちらもを実現!、共有できました。

何回か同じ場所に行き、同じように写真を撮ると、子どもの成長ぶりが目に見えるものですね。

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おぉ〜、大きくなったなぁ〜:heart:
前回はここでこんな風に写真を撮った後、兄弟げんかをして、お兄ちゃんは大声で泣きながら、走って公設市場の方へ行っちゃたんだよなぁ〜。

今帰仁の海。待望のシーカヤックでの琉太朗の笑顔:**:
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父ちゃんはこの笑顔に出会えてほんまうれしいわ。

夏ももうそろそろ終わっちゃいますが、まだ少し、ありますよ。
行っちゃってください。

いよいよ

 三重県のとある公立学校で吹奏楽部の顧問をしている教育コーチのいっすぅぃ〜です。

「いよいよ」です。「いよいよ」は8月10日、この土曜日に迫ってきました。
なにが? :三重県吹奏楽コンクールです。

 この学校に勤務するようになって、今年が7年目。これまでは、副顧問でした。このコンクールの日の私の役割は、裏方の仕事。打楽器の輸送などのお手伝いや生徒の調子・様子を見るといったことでした。
 しかし、今年は正顧問。「指揮を振る」のです。 7年ぶりの指揮、それを聞いただけでもドキドキしませんか:lol:

 今日8月6日は合宿最終日。木曽川を目前に臨み、部屋からは国宝の犬山城が拝めるこの合宿所を去ります。明日は学校、明後日・明々後日はホールと場所を移しながら今年の音楽を高めていきます。

 「いよいよ」と思うと、ドキドキする。 「まだまだ」と横槍を入れて、淡々と今を見つめる自分がいる。
 焦っている自分、これまでのことに自信を持っている自分、地に足がついていない自分、色んな自分がいて、時にエゴが顔を出してきます。

 ここまで書いてきて、音楽を奏でるのは部員、なのに、自分のことばかり書いていることに気付きました:**:

 今、望むのは、

 <無我>となりたい。

 応援、よろしくお願いします。 

7月4日に思う

 三重県に来て20年になる教育コーチのいっすぅぃ〜です。 この三重県に来たのは、現在の妻がいたからです。 三重県と大阪市の教員採用試験に合格し、「選ぶのは君や」となんだか貸しを作ったなんて考えていました(笑)8-)  思いっきり被者のいっすぅぃ〜でした(爆笑)=:[

 色々とありました、この20年間。で、忘れられないのがこの日です。7月4日。アメリカ独立記念日。

 その日は、突然やってきました。朝の4時過ぎに家の電話が鳴ったのです。当時の私は、まだぐっすりと眠っている時間でした。

 吹奏楽部の保護者からでした。
 「○○が亡くなりました」
 「交通事故です」
 「冗談ではないんです。先生」

 本当に冗談ではありませんでした。

 今年も行って来ました。事故現場に。
 いつもの花屋が休業日ということで、ペットボトルのコカ・コーラを買って。

 あの時、彼と付き合っていた彼女も、子どもができるようです。 
あの時は、いつも一緒にいて、依存しあっていて。 抜け殻になって、大丈夫かと。
私の想像が及ばないぐらいに深い傷を負って生きているに違いない。 ですが、子どもができると聞いてとてもうれしく感じました。

 月並みの言い方をすれば、「時間が解決をしてくれる」。そうなのかもしれませんが、もっともっときついことに違いなかったのです。 そして、子どもを授かったということは、これまでの自分自身を受け入れた、そのサインなのかと感じたのです。

 今年が彼女にとって、《独立記念日》:**: そうあって欲しいと願っています。

追伸
 昨年供えたであろう花束の残骸から、ほんとに小さな植物が育ち、花が咲いていました:!!:

心理的リアクタンス

 教育コーチのいっすぅぃ〜です。私には10歳になる息子と8歳になる(18日になったばかり)娘がいます。
 子ども達は、週一回配達される子ども用の新聞を購読しています。NHKが子ども向けにやっている番組が、実は分かりやすくてサラリーマンに受けていたりしますが、その新聞も分かりやすく書かれており私も楽しんで読んでいます。

 その新聞の中に、なんだか違和感を感じるコーナーがあります。それは子ども向けではなく、親向けに書かれたコーナーです。購読者は子どもなはずなのに。私のような親がたくさんいるのでしょうか:roll:

 そこに、ひと月ほど前に取り上げられていたのが、今回のタイトル『心理的リアクタンス』。記事を読んでいて気になったものです。〜お父さん、お母さん、無理やりに勉強をさせようと思ってもダメ。そこには「心理的リアクタンス」と呼ばれる心の動きがあるのですよ〜というようなものでした。
 私たちの教育コーチングの中の『邪魔するもの』で説明される「させよう」に反する「させられたくない」そのもののようです。
 調べてみると、行動の自由が制限されたときに生じる心理的な抵抗を、ブレーム,J.W.とういう方が、そう名づけたのだそうです。

 いや、しかし、この記事を読んだ子どもは、その心の動きを自分で「おぉ、これこそが『心理的リアクタンス』か」8-)なんて理解するのか、なんて子どもを想像して、ニヤリ:hahaha:

 自分の知っていることに、こうやって名前が付けられていることを知ると、なんだか、説得力が増す気がし、安心しますよね:wink:

 さてそのような心理をなんと呼ぶでしょうか:?: :mrgreen:

なにが正しくて、なにが間違っているのか

 三重県の公立高校で英語の教員をしているいっすぅぃ〜です。 

 先日、梅雨入りが発表されましたね。例年よりもかなり早い「梅雨入り」。ですが、なかなか雨が降りませんね。実は昨日5日(水)、本校では「体育祭」が実施されました。梅雨とは思えない爽やかな天候のもと、実施することが出来ました。:hahaha:

 で、まぁ、今日はrain(雨)の入った表現を1つ。

(as) right as rain : とても順調[元気]で、健康そのもので

 なんだか不思議ですよね。なんで:roll:って感じです。

・イギリスでは雨天の方が晴天よりも多いので、雨が降る方がかえって正常な天気だから
・雨は天から真っ直ぐに降ってくるから

 色々な解釈があるようで。  なにが正しいんやろ:ase:

 これだけでも面白いのですが、《as 〜 as》から面白いものをもう一つ。

as happy as a clam 

 意味、分かりますか? clamは「ハマグリ」です。

 『私は貝になりたい』を思い出した私ですが・・・8-)

 意味は、「これ以上ないくらい喜んで」:**: こちらは、「定説」があるようです。

 にしても、いろいろありますね。 正しいとか正しくないとかを超えていると感じるのです:wink:

怒られ慣れる

 みなさん、おはようございます。三重県の公立高校で吹奏楽部の顧問をしています、教育コーチのいっすぅぃ〜です。

 先日、一人ひとりの生徒の奏法をチェックしていたときのことです。

 ミスした生徒には、基本的に
・どういうイメージで入った?
(・そのイメージとのギャップは?)
・もっとイメージに近づくにはどんなことができる?
・じゃ、もう一度やってみようか
 という感じの声掛けをしながら、音の変化、余計な力みがないかを観察しています8-)

 一人の新入生が、部屋を出ながら先輩に言うのです。聞こえちゃいました:roll:

 「石田先生って、怒らないですよね。でも、それが怖いです」

 8-|   :hahaha:  :[] 
 
 聞こえたときには、「そうかぁ〜」なんて思ったのですが、考えてみて怖くなってきました。

 怒られるのが普通の指導 → 怒られて指導されたと感じる → 怒られないと物足らないと感じる → 怒って欲しいと思う

 どこで、断ち切れるのだろうか。 どこで私が“陽性”と感じるスパイラルに入るのだろうか。

 既にご経験のある方、書き込みをお願いします。

きつねさんとたぬきさん

 みなさん、おはようございます。教育コーチのいっすぅぃ〜です。この春、吹奏楽部の主顧問を務められていた先生が異動となり、6年ぶりに主顧問となりました。毎日がわくわくの連続です:heart:
 そして、実は、この日々は自分への挑戦でもあります8-) だから余計にわくわくする。

 挑戦のその1が<笑い>です。
 高校卒業時の私、自分自身の笑いのセンスに疑問を持ち、というより単純に言うと、笑いでは弟に負ける→大阪にいてはモテナイ、なんてことも考えて東京に行ったのでした。そう、ちょっと笑いをとることに苦手意識があったのです。で、今でも、ちょっとあります。

 そんな苦手意識があるのですが、授業やバンドの指導においては、<笑いがあればなお良い>と思っています。その方が、なんだか深いところに落ちますよね。で、<笑いがある>側から語れないかと模索しています。練習していて「ごっつぅおもろいなぁ」って言われる指導をしたい、と日夜考えています。

 この土曜日、我らが小山英樹さんの許可もいただいて“きつねさんとたぬきさんの旅”をみんなで読みました。
 今更言うのも、なんですが、よく出来ています。
 大人の私達が読んでいるときと、反応が違いました。あちこちで、読んでいる最中に「クスクス、ケラケラ」という笑いが起こっていました。で、終わったときには「へぇ〜、ほぇ〜」といった声。届きました“被者と執者”。

 なぜわかるか:!!!: その後の音、行動、それ以前と少し違いましたから:**: