いつの日にか「夢の舞台」に立ちたいと思っている教育コーチのいっすぅぃ〜です。
前々回のブログでも書きましたが、この日曜日まで、JBおるが先生の<追っかけ>をしていました
このおるが先生は前任校で吹奏楽の全国大会〜「普門館」というところで行われるので、「甲子園」に擬えて「普門館を目指す」なんて言われます〜に出場されており、現在の学校でも「普門館に」と指導をされています。18日日曜日は、その学校の定期演奏会でした。
実は、いっすぅぃ〜の誕生日でもあったのです→あったらしいいっすぅぃ〜の誕生プロジェクトだったんです
また、昨日の春分の日は全日本アンサンブルコンテストの全国大会。先生の務める武生商業高校はあと一歩で残念ながら出場できませんでした。しかしながら、三重県で開催でしたので行って来ました。そして、再会もできました。
今回のプロジェクト、おるが先生はモチベーションを高める・維持することにものすごく長けている、それはどこから来るものなのか、を見つけたいというのが大きな目的の1つでした。そして見つけたもの。教育コーチングに通じるものなので記します。指導や他のバンドに対する感想などから垣間見えたものを、1つ
それはズバリ 【ダメ出し】をしていない
「ここがまだだから、こうして」は少しだけありましたが、「このバンドの悪いところは○○だね」という言葉を聞くことは殆どなかったのです。他のバンドに対しても。まるで「でも、まだここが」という言葉が、指導される側にとってはあまり学びにならないものになるのをよく理解されているかのようです。少なくとも、そこからは上達への道は見つからない、と理解されている。
一般的に考えると、「ダメなところを指摘し修正していくのが指導」と考えられそうですが、そんなことはしない。なのに、どんどん上達している
指導するにつれて、上達したという事実が積み重なっていき、指導される側は「音楽が良くなっている。うまくなっている」とありありと感じ、またそれがやる気を高め、相互の信頼も高まっていくのを目にしました。
だって指導された生徒は「先生がいれば、何でもできる」と言っちゃうんですから。
そこには、 「人は育とうとする生き物だ」 「人は自分の中に答えを持っている」 「人はそれぞれ」という【信念】がど〜んと大きく陣取っていたのです。