■ “文武両道” 言うは易し、行うは難し
11月○日深夜 ガッツ家の一室
父と子(長男中2)の親子セッションです。
《中学校の中間テストが終わって10日余りすぎても
両親が忙しいことをいいことに、その結果報告をしない息子。
堪忍袋の緒が切れて、こちらから時間を設定しました。》
夏前から息子の様子が何か変でしたが・・・
案の定・・・、
父「今回のテストの目標点は、何点だった?」
子「 ○○○点・・ 」
父「で、何点だったんだ?」
子「 英語●●点、数学▲×点、・・国語○◆点、・・・・」
父「合計は何点やねん、国語は平均とれたんかい・・・」
子「・・・合計○●▲点、国語も平均はあった・・・」
父「目標点まで届かなかったぁ?、それはどうして?」
子「ケアレスミスばっかり、そして問題をよく読んでなかったし、国語の時は眠たかったし・・・・・」
父「(なにいってんだ・・)、で、どんな気持ちや」
子「 ・・・・ ・・・・ ・・・ 」
※父の心中
《情けない、もっと悔しがれや、言われたことだけしかできひんのか、思ったことを言えや・・・
志望校もない、将来の夢もない、Aくんに負けても平気!、・・・それではあかんわ・・・・
もっと本気でやれや、真剣にせいや、なんでなんもしゃべらへんねん・・なに考えてんねん・・・・・》
もう腸煮えくり返っていた。完全にアップセット状態!!!
Iメッセージや沈黙を大切に・・・・・・・したいが・・できません。
ついに、言ってはいけない言葉が口からでてしまいました!!!
父「約束おぼえてるな、次の塾のテストの結果でクラスが下がったら
野球(クラブチーム)は即やめろ! ええか! 辞めるんやぞ! これは入会した時からの約束だからな・・・」
言ってしまった。でも、でも、こんな状態なら言いますよ!
ただ、最後に
父「ほんとはな、お前には野球を続けてほしいねん、やめてもらいたくないねん・・・(わからんのかこの気持ち!)」
と、言えたけど、どこまで伝わったのやら・・
子育てはむずかしい。ほんとにむずかしい、こんなにむずかしとは想定外です。
人はそれぞれ、人は育とうとする生きもの、人は自分のなかに答えをもっている。
わかっていてもできません。
息子をみると
《じれったい、 はよ!動け、 時間がないぞ、 イライラする! 結果オーライを待てない(沈黙を大切にできない)・・・》
【私、まだまだ、修行がたりません、ほんとに、わかっていてもできません。これからも、日々修行です。】
★・・・ でも中2の頃って私もこうだったような気がします。 親子ですね
※追伸
翌日、次男(小5)の小学校から呼び出しです。
友人と殴り合いの大ゲンカをしたようで・・・・!
私の小5の頃は、絶対なかった!
こどもって、???です。