6月25日(土)11:00〜13:00
埼玉県川口市、田村ピアノ教室にて、体験セミナーを開催しました
今回の受講者は、教員の方おひとり。
生徒たちや保護者とのよりよいコミュニケーションを求めて、試行錯誤を重ね、
調べているうちに、教育コーチングのサイトに行き着かれたそうです。
すでにコーチングのセンスをお持ちです。
面談でもしらずしらず前向き質問を使っていることに気づかれました。
謙虚で研究熱心で、愛情あふれる先生でした
前向き質問とは、コーチがクライアントのプラスの過去やプラスの未来に興味を持って問いかける質問です。
「調子が良かった時は、何をしていたの?」
「何があったら、うまくいきそう?」
相手が失敗して落ち込んでいる時に、私たちはともすると、マイナスの過去や未来に目が行きがち。
そこに対する質問をしても、クライアントのやる気はあがってきません。
コーチ自身が、クライアントのプラスの未来を信じて、そこに興味を持って、問いかけていくことが大切だなぁと思います。
相手の姿によって、ぐらつく「信用」ではなく、どんな姿であっても「信頼」し続けていく・・そんな自分でありたいです。
自分の中で、不安が起こったり、相手をコントロールしたくなった時は、相手に対する自分の信頼はどうだろう?と自分に問いかけます。
そんな時は、自分の信頼がぐらついているんです。
そしてもう一度、自分の信頼を立て直します。
ひとりひとり思い描くプラスの未来は違います。
この人にとって、プラスの未来は何なのだろう?
どんな答えを持っているんだろう?
どんな風に生きていきたいんだろう?
人に対する興味は尽きません。
次回の体験セミナーは6月30日(木)午前10:00〜12:00 田村ピアノ教室にて。
お待ちしています