結果発表

かぽねです。

センター試験が終わり、今日は受験した生徒が悲喜こもごも
教室に戻ってきてくれました。

「数?気?ぁ・」と嘆いている生徒が多かったですが、
こんな時こそ、教育コーチングは絶大な力を発揮します。

面談には、今まで授業をずっと担当してくれたコーチが
あたりました。志望校の決定、今後の方向性、
過去にとらわれず、未来に向けての切り替えがとっても
大切な面談でした。

面談室から出てきた生徒は完全に次のターゲットを
見据えていました。

Oコーチ、素晴らしいコーチング面談をありがとう!

面談シーズンです

かぽねです。

センター試験まで1ヶ月を切ってきました。
2学期の成績も返却が始まり、2学期の振り返りと
今後の方針について、保護者の方や生徒と面談を
するシーズンです。

最近気付いたのですが、保護者の方から、子どもへの
否定的な言葉が減ってきています。
「ダメなところ探し」から、「いいところ探し」へ。

私との面談で、いつも「お子さんの良いところはどこですか?」
という質問をされる前に、お母様自身から伝えてきてくれている
のかなあと、嬉しく思っています。

誉めてたら調子に乗るのでは?

確かに、調子に乗ったことが油断につながって、
「ほら見た事か」ということになる場合もあります。
でも、一度、認めてもらう快感、目標を達成した達成感を
味わうと、必ず次に奮起してくれます。

いいところ探し、これからもどんどん行っていきます。

教育コーチングへの期待

10月1日、私の所属する成基コミュニティーグループの
社員総会が行われました。

そこで、日頃からお通い頂いている保護者様の
アンケート分析が発表されました。

驚いた事は、先生の教科指導力や、合格実績を押しのけて、
「教育コーチング」で効果が出ている、だからこの塾を
続けて行きたい、この塾に満足であるという
回答の比率が高かったという事です。

私たちは、普段のコミュニケーションを通して教育コーチングを
実践しています。普段の積み重ねをここまで高く
評価してくださっている事に本当にうれしく思うとともに、
もっと、多くの方に教育コーチングを学んでもらいたいという
気持ちにもなりました。

ゴールフリー コーチングクラウン

かぽねです。

9月23日、京都の四条烏丸で
「ゴールフリー・コーチング・クラウン」がありました。

楽鬼さんのブログにも上がっていましたが、本当に
1年間の教育コーチングの成果がギュッと詰まっていて、
見ていた自分の心に「ボッ」と火がついたのを実感できました。

コーチング・クラウンの主役は、
生徒(子ども)の自立へのサポートをしたコーチと保護者さまです。
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今回、2名のスペシャルゲストをお招きしました。

一人は、昨年の最優秀賞を受賞者で、
今年自分の夢を実現し社会に旅立った岡村コーチ
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もう一人は、日本初のプロラクロス選手 山田幸代選手
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※山田選手には、表彰のプレゼンテーターをしていただきました。

山田選手はご自身のブログで、
コーチングクラウンのことを取り上げてくださっています。
→ クリック!

他にも、and1で活躍している森下雄一郎選手、詩人のきむさん
全国の教育コーチング認定校の代表の方々が来賓でお越しくださいました。

実は今年で5回目です。
私も第2回では優秀賞をもらった事がありますが、
その時から考えると、
イベントの内容も規模も格段にグレードが上がっています。

一般の方も参加・見学できるオープンなイベントです。

もっと事前にアナウンスしたら、
もっと多くの方に参加してもらえたと反省します。

来年をご期待ください。

連休の最終日、長い休みを終えて、生徒がもうすぐ来てくれます。
一人ひとりに、さあ自分がどうかかわっていくか、
いつもと違った緊張感が今、自分の中になります。

夢航海図

かぽねです。
先日、楽鬼☆さんがこのブログでも紹介してくれましたが、
夢航海図というプログラム、全2回が終了しました。

1回目で自分の夢を探究し、2回目はそれをビジュアルさせて
夢を実際に体感してみるというプログラムでした。

最初はぼんやりとしていた夢が、「どんな家に住むの?」
「家の大きさは?」「場所は?」「誰と一緒に住んでるの?」
「その時の周りの人の表情は?」

という質問でどんどん自分の未来が明確になっていきます。
子ども同士、一緒に夢を発表しあうので、
「普段ゲームをしないような大人が楽しめるゲームを作りたい」
という夢をもった中3生と、
「テレビゲームとカードゲームを一緒に売っているゲームショップの
店長になりたい」という中1の男の子が意気投合して、

「じゃあ○○ちゃんのつくったゲームをうちの店だけ限定で先行発売
しよう」という未来のコラボ企画まで誕生しました。

最後に夢を発表し、一緒に参加したメンバーから承認のサインをもらい、
「自分がこの先何を目標に頑張っていくのかが明確になった」と感想を
言ってくれる子どももいました。

夢を語るのはいつでも楽しい時間になります。それを夢だけで
終わらせないように、それが僕たちの役割なのかなと
みんなの笑顔を見ながら考えていました。

辞めない力

かぽねです。

さてさて、自分で決めたことをやりきれない。
こんな事がよくあります。

「まあいいや」「誰にも迷惑かけないし」
「明日今日の分を取り戻せば・・・」などなど
自分に自分で言い訳をする。
僕、自身も毎日のようにやってしまっています。

先日、日本青少年育成協会の教育コーチ認定校である
ゴールフリーが主催のゴールコーチングコースの
一環として、プロバスケット選手の佐古賢一さんの
お話を聞くことができました。

一番心に残っている言葉、それは
「途中でやめちゃダメだ!」
という言葉でした。
途中で辞めないから、目標は達成され夢が
実現します。今は途中でも、それに向かい続ける事
こそが夢を実現する道だという事です。

自分で実際にされている方の言葉は本当に重いです。
一緒に聞いていた高3の男の子も眼の色が変わり、
今は毎日朝から勉強に来ています。

僕は8月にやろうと決めたことが、仕事の中で11個
あります。途中であきらめず、最後までやりきる。

仕事の中の事なので直接夢へのとつながるわけでは
ないかもしれませんが、途中で辞めない力をこの夏で
身につけたいと思っています。

やる気マンテン◎

かぽねです。ご無沙汰しておりました。
7月に入り、僕の住む京都では至る所(地下鉄・
デパート・商店街)で祇園囃子が流れるシーズンです。

京都の地元の片の中には、鉾や山車にのって鐘や笛を
する練習で忙しい方もいらっしゃいます。

僕の仕事も、夏休み前の面談シーズンです。
受験生が迎える最後の大切な夏休み!

「夏休み終わったとき、どんな顔になってるの?」

今日も明日も教育コーチング面談です。
「これやれ、あれやれ」の面談よりも格段に生徒の
表情が引き締まっているのを感じます。

「勉強ばかりさせたくない」

かぽねです。

今日は珍しい面談がありました。
勉強ばっかりやらせたくないという相談です。

高1の息子が生徒として通ってくれています。
その生徒は私立大学附属の高校なのですが、
「検事になりたい」という思いから、「京大を目指す」
と言ってほぼ毎日、校に来てくれています。
そんなお母さんとの面談です。

母「毎日、こちらに来ていますが本当に京大に行けますか?私には今までの彼の行動から中途半端に終わってしまうように思います。そうであれば難しいことを目指さずに、今は今しかできないクラブなどをやってほしい」

かぽね「お母さんは最終どんな人になってもらいたいのですか?」

母「本人がやりたいのなら、検事になってほしい。でも
 今のままなら絶対無理です。息子にもそう伝えた。そしたら息子の可能性を否定するなと言われた。でもこのままでいけるはずがない。考えが甘いのが許せない」

かぽね「絶対無理とおっしゃいましたが、本当に絶対無理ですか?」

母「・・・」
母「無理ではないです。でもいつまでに何をする、どこまでにどれくらいの偏差値が必要かは彼に教えて、それをクリアしていかないとだめ。」

かぽね「なにか私にできることありますか?」

母「まずテストを受けさせて現状を把握させてください。
そしてその先の計画を立ててください。」

かぽね「現状を把握して、計画をたてて、そのとおりに
彼がやればどうなると思いますか?」

母「合格すると思います。でも途中で投げ出すと思います。」

かぽね「今までずっと彼を見てこられて、彼が投げだすだろうと思われるのは理解できます。でもその彼が投げださずに最後までやりきるためには、何が必要ですか?」

母「息子は素直で、人の意見をよく聞きます。流されやすいとも言えますが。今はこの校の友達からの影響が強いと思います。お友達やコーチから何かアドバイスいただければと思います」

こんな会話の中から
?仝従?の学力を判定するテストを実施すた
??同じ高1の生徒たちと合同でコーチングセッションをする

ことが決まりました。お母さまも最後は
「よろしくお願いします。私は健康管理と焦らず信じて待つことをする」とすがすがしい表情で帰って行かれました。

子を思う親の悩みは千差万別ですが、子どもに幸せになってほしい、そのためについつい先回りしていろんな事を言ってしまう。結果子どもとの距離が開く。

今日は一緒に親の難しさ、親の大変さを感じることが
できました。

新天地にて

ご無沙汰していました、かぽねです。

このブログ更新ができていない間に、
実は勤務している教室を異動になりました。
いわゆる転勤です。

今まで関わってきた生徒・保護者・コーチと
涙涙の別れを告げて。新しい教室で今は頑張っています。

新しい教室に就いて、一緒に働くメンバーと
「目指すべき教室像」について話合いました。

その中に
「ホスピタリティー(おもてなしの精神)とコーチングセンスに溢れている教室」というものがります。

愛情・信頼・尊重に裏付けられた、明るく楽しく、そして
みんなが頑張れる教室作りをしようと、今やるきいっぱいです。

サンキューボード&夢シート

かぽね です。

私が働いている個別教育の塾の教室目標のひとつに
「教室をコーチングセンスでいっぱいにしよう」
というのがあります。

その具体的な行動として行っているのが
「サンキューボード」と
「私の夢シート」
の教室掲示です。

サンキューボードは、どんなことでもいいので、
「ありがとうの気持ち」をカードに書いて貼っていきます。
「承認」を形にしたものともいえますね。

夢シートには生徒一人ひとりの夢を書いてもらっています。「自分のありたい未来の姿」を形にしています。

この2つの掲示をした事で、教室は一気に
空気が変わりました。なんともいえない暖かい感じです。教育コーチングって「暖かいもの」なんだなって
実感しています。

サンキューボードの様子は
ゴールフリー四条烏丸教室のHPに写真が載っていますので是非ご覧いただければと思います。