中級!

教育コーチのあるくです。

10月17日・18日、中級教育コーチ養成講座に、
素敵な人たちが集まりました。

かけねなしに最っ高に楽しく、
そして私自身にとっても最高に学び深い、
2日間でした。

この講座を終えて、
私に残っていることが2つあります。

ひとつは、「尊重」という言葉です。

この講座で出会ったコーチたちは、
色んなことを抱えながら、けなげに、一生懸命生きている一人の生身の人間を
尊重し、信頼し、愛する(大切にする)人たちでした。

「尊重する人」

胸にずんときます。

生々しい人間を目の前にして、
時に大胆に、
時に熱く、
時に無邪気に、
時に粘り強く、
時に鋭く、
時に身軽に、
時に勇気をもって、
関わり、そして受け止める人というのは、

きっとその人のことを深く尊重している人だ。
そう確信しました。

そんな人でありたいです。

もうひとつは、「今この瞬間」という感覚です。

私たちの現在は、
ほとんど過去でできてるんじゃないかってくらい、
過去との関連性の中に今の自分を位置付けています。

「今この瞬間」にいることは、
実感のあることです。

「今この瞬間」にいないことは、
実感のないことです。

混乱して、鈍った、あまり建設的でない考えの
自動連鎖の中にいると、
「今この瞬間」を感じることはありません。

大切な人を目の前にしたなら、
「今この瞬間」のはずむ気持ちや苦しい気持ち、
「今この瞬間」の相手の素敵な笑顔や苦しんでいる表情に、
体中を向けたい。

クリアに冴えわたった建設的な「思考」は、きっと、
そんな「今この瞬間」の後に出てくるような気がしています。

1日目、
ちょっと緊張した面持ちで出会ったみなさんが、
2日目にはこの笑顔です。
null
null
うれしいなあ。

シノさん
コジさん
ジャムさん
すなおさん
ニシケンさん
カンガルーさん
なかのさん
みんな、ありがとう!

メイントレーナーのたびさん、もちろん!
特別ゲストの
カモさん、ヤスさんも!大好き!

スウェーデンから

教育コーチのあるくです。

昨日、スウェーデンからかわいい女の子が
日青協の事務所にやってきました。

リナちゃんです。
null

日青協国際交流委員会の実施する、
交換留学(受け入れ)生です。

彼女はこれから約1年間日本に滞在して、
日本の家庭にホームステイし、
日本の高校に通います。

今日彼女は、ホストファミリーの住む神戸に移動しました。

「また1年後ね!」といって別れました。

今から再会がすごく楽しみです。

「セーフティゾーンを出ない若者」ということが
頻繁に言われますが、
若者だけじゃない。

大人である私も、何かあると、
自分の安全な領域にとどまろうとします。

18歳で一人異国に来て、
新しい言葉、家族、文化に挑戦しようとするリナを応援したいです。

周りの人とコミュニケーションをいっぱいとって、
自分の居場所を創って、
お友だちを作って、
人の役にたって、
愛されて・・・。

そして、
日本が大好きでやってきたリナが、
日本をもっともっと好きになってくれたらうれしいです。

全国にホストファミリー募集中!
国際交流委員会 03-3269-8413(担当:沖野)

和田中

教育コーチのあるくです。

昨晩、四谷区民ホールに

「和田中の1000日
第一部 中学生と大人が出会うと何が起こるのか」

という記録映画の上映会に行ってきました。
null

わくわくしました!

「和田中」とは、東京都杉並区立和田中学校のこと。

ご存じない方のために…。
『2003年に都内公立中学校で初の民間校長である
藤原和博(リクルート出身)が就任すると、
「私立を超えた公立校」を目指し大規模な学校改革を実施。
補習の充実や習熟度別授業、少人数授業の導入、
よのなか科の実施などを行ない、全国的な注目を集めている。』
-ウィキペディアより抜粋-

藤原先生は、
日青協設立15周年記念で
基調講演「つなげる力(コミュニケーション力)と自立」
をしていただいたというご縁があり、

また、

最近本屋さんで平積みになっている
はじめて哲学する本
null
が個人的に気になっていたこともあり、
急なお誘いでしたが、即決で参加することに。

この映画は、

和田中の改革に魅了された一人の女性が

学校と地域の活動を追い続けた記録映画です。

「映画というようりはビデオクリップ。
涙を流す感動はこの映画にはないことを予めお伝えしておきます。」

とは、藤原先生の冒頭のごあいさつ。

確かにストーリー性はないのですが、
めちゃめちゃワクワクドキドキしました。

「よのなか科」「図書室改革」「土曜日寺子屋(通称:どてら)」
「夜スぺ」「地域との連携」などなど…
様々な取り組みの現場が、リアルに紹介されています。

私が何にワクワクしたかというと、
どの取り組みの中でも、
子どもと子ども、子どもと大人、大人と大人の
コミュニケーション・議論が、
自由で非常に前向きなところです。

初めのうちは、あまり意見を言わない、主張を戦わせない、黙っている
子どもや大人の様子があるんですが、

和田中の教育ビジョン「自立と貢献」の通り、
コミュニケーションをひとつの武器にして、
分かりあっていく、仲間を増やしていく、
より良くしていく、夢をかなえていく、人の役に立っていく、
というパワフルな方向付けがあるんです。

その訓練の場で子どもたちが
どんどん成長していく様子を見ていると、
なんか、ワクワクしました。

たびさんのブログ
人のやくに立ちたい人々
を読んで、
自立と貢献の生き方をする大人が
増え続けていることに幸せを感じました。

機会のある方は是非、ご覧になってみてください。
続編もあるそうです。

おまけ:
新宿御苑すぐそばの会場(四谷区民ホール9階)には、
和田中の改革に立ち会った方や、
興味を持たれる方が大勢いらっしゃいました。
乙武洋匡さんと立命館大学副総長もいらしてました。
(有名人にも会えてラッキー♪)

写真をお見せできないのが、残念です。

女だらけの…

教育コーチのあるくです。

女だらけの…
水泳大会!ではなくて、

6/19、千葉県成田市にて、
教育コーチングワークショップを開催しました。

当日は、トレーナーのカンガルーさんと私を含めて、
23名が参加しました。
null
ご覧の通り、女性ばかり23名!!
圧巻です。

堂々たるリードで参加者を引きつけていくカンガルーさん。
20100621-kangaroo4.jpgnull

カンガルーさんらしい無邪気さに、貫禄が加わっていました。

こちらは、
中級認定コーチの「ゆめいちりん」さんと「マルチーズ」さんに
お手伝いいただきながら、
解説をするカンガルーさん。
20100621-demo.jpg

女性ばかりのワークは、
まあ、盛り上がること盛り上がること・・・!!
null
20100621-warai-2.jpg

涙あり、笑いあり。
とっても温かい雰囲気の1時間半でした。

あ・、楽しかった♪♪
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!!

このワークショップを後援してくださったのは、
教育コーチング認定校の「公文日吉台2丁目教室」様
「公文豊里教室」様
「公文みずほ台教室」様
の公文トリオです。
ありがとうございました!!
null

教えたがり

教育コーチのあるくです。

最近、中古車を買いました。
null

このところ、毎晩主人が車で最寄駅まで迎えに来てくれます。
(ふつう、逆?? まぁそれは置いといて)

梅雨だから、とか、
夜道が心配だから、とか、
不憫だから、とか、
という理由では決してないようで。

免許取立て若葉マークちゃん(主人)は
とにかく練習したくて仕方がないのです。

ということで、毎晩片道5分くらいの帰り道をドライブ練習。

「スピードアップ!」「左寄りすぎ!」
「もっとゆっくり!」「ハンドル戻すん遅い・!」
「ウサギに注意して…!」(団地には、ウサギが生息しています。)

私の教官ぶりに、
先日とうとう主人がキレた。

「成長しようとする気持ちを踏みにじってる・・・!」と。

がーん。
私、「教えたがり」や・。

反省して、
この前一言もしゃべらなかったら、
めちゃ満足そうに車庫入れ後の車を眺めていました。
(単純…!)

このブログを書きながら、どこかで同じこと書いたなあって
思い出しました。↓
2年前のブログ

梅ジュース

あるくです。

2年連続で梅ジュースを作っています。
null
これは、去年作ったもの。
島根県で買った梅で作りました。

一年ってあっという間だなあ。
しみじみ。
(今年の私は、去年の私より成長したかしら。)
ちょうどこのとき益田で、
ブログでおなじみおかさんと感動的再会を果たしたなあ。。。
しみじみ。
そのときのブログはこちら

関東に引っ越してきて、
初めての6月を迎えるころに上司が作り方を教えてくれました。
しみじみ。
なぜか少し発泡していて水で割ってもちょっと
ノスタルジックなサイダーな感じがさわやかです。

今頃はもうスーパーに梅の果実って売ってるんでしょうか。
ここのところ、外食ばかりの私は季節感が弱いです。
そらさん、いつも季節を教えてくれてありがとうございます。

氷砂糖と同じ重さの梅を密封した容器に入れて
暗所に置いておくだけでじんわりジュースがしみ出してきます。

みなさんも是非つくってみてください。

中級!!

ご無沙汰してます。

あるくです。

昨日、今日と教育コーチ養成講座中級を開催しました。

9名の参加者。

それぞれに個性のある面々が、
さまざまな体感コーチングにチャレンジしました。
これは、時間を歩く体感コーチングの様子。
20100531-P5310024-2.jpg

あほになって、ど真剣になって、
すごく楽しかった!!

null

熱血!
乙女
ガキおやじ
さざなみ漁師
マッチようじ
アネゴ
ふじさん
カルゴ
我素欠

ありがとう。
また会いましょう♪

春の日

ひさびさの登場、あるくです。

今日は、神楽坂で教育コーチング研究部会主催の
パパ・ママコーチングワークショップを開催しました。
3月17日に続いて神楽坂では3回目の実施です。
参加者者は4人と少人数でしたが、とても充実した内容となりました。

null

トレーナーは、私と
ブログでもおなじみ、ファイアーボール@鈴木高志さん。
テーマは、「子どもが元気になる承認の届け方」です。

子どもを承認したいと思っていても、口をついて出てくるのは小言ばかり…。
でも、ちょっと立ち止まって子どものことを感じてみたら…。
自分のことを観察してみたら…。

参加者の顔がたちまちお子さんへの愛情で温かくなっていきます。
素敵なお父さんとお母さん(と先生)にあえて嬉しかったです。

承認の届け方を知ってもらい、
お子さんへの愛情を味わい確認してもらう時間になりました。

研究部会では、色々なテーマでワークショップを開催します。
是非、ご参加ください。
活動予定と活動実績は、研究部会のページから→コチラ

また、「パパ・ママコーチングって面白そう!」と思われた方には、
「親力」向上セミナー
をお勧めいたします。

必ず、おうちに帰ってお子さんをギュッと抱きしめたくなったり、
「大切に思っているよ」「ここにいてくれてありがとう」
って気持ちになるはずです。

グランプリ決定

教育コーチのあるくです。

今日は、2010年度ミス日本グランプリ決定コンテスト
PM級トレーナーの仲野先生と2名でお邪魔しました。
null

以前ブログでも紹介しましたが、
仲野先生、足袋さん、私の3人のトレーナーは、
昨年12月12日に21名の候補生に対してコーチングの研修を実施しました。↓
クリック

今日は、その候補生たちの中からミス日本を決定するコンテスト本番だったんです。
午前中に、29名の候補生のなかから12名のファイナリストが選ばれます。
ファイナリストたちは、着物、水着、ドレスに着替えて審査を受けます。

審査員の先生方からは、
「扇を使って今の気分を表現してください。」とか、

「今着ている着物の色を、あなたなりの表現でみなさんに伝えてください。」とか、

「芸術とはあなたにとって何ですか?」などなど、

思わず身構えてしまうような難問が飛び出します。

それでもひるむことなく、
まっすぐな視線で回答されるお嬢さんたちの凛とした姿、
華やかな衣装に包まれて一層引き立った美しさを惜しみなく表現される姿が
とても印象的でした。

いろいろな審査を終えた結果、
今年の栄えあるグランプリを手にしたのは・・・・・・・
null

香川県出身の大学生、林史乃さん!!
20100125-P1250131-2.jpg

彼女は21名の研修受講者中でも、私にとってひと際印象的な女性でした。

それは、研修プログラムの中で「Being探究」をしたときのこと。

「自分の墓標に何と刻むか」
「どんな人として生きたと言いたいか」

こんなトレーナーの問いかけに対して、
最後まで頭を悩ませていたのが彼女でした。

何度も何度も書き直して、言葉にしてみて、
しっくりくる言葉を探し続けていました。
null

研修が終わってから、「Beingを一緒に探究してくれてありがとう」と、
わざわざ言いに来てくださったのがとてもうれしかったのを覚えています。

確か「人の笑顔」が彼女のキーワードだったと記憶しています。
彼女なら沢山の笑顔を作りだせるだろうなあ。
とっても素敵でした。

林史乃さん、グランプリ受賞おめでとう!!!

その他、6名のお嬢さんが各賞を受賞されました。
20100125-P1250115-2.jpg

なんと、各賞受賞者7名中6名の方がコーチング研修受講者。

「研修受講者グループ」と「研修非受講者グループ」の
ファイナル進出率・各賞受賞率を比較すると、
こんな結果が出ました。

ファイナル進出率は、

「研修非受講者グループ」28.6%
「研修受講者グループ」:47.6%

そして、なんと各賞受賞率は、

「研修非受講者グループ」:12.5%
「研修受講者グループ」:25.0%

この研修が、何年にもわたって継続されて、
データが積み重なると、
「コーチング研修を受けた方がファイナリストに残りやすいし、
各賞も受賞しやすい!」
なんてことが言えるかもしれません。

また、残念ながらファイナリストに選ばれなかったお譲さんたちにも、
ティータイムでお話する機会があり、
コンテストがお育てになった「心美人」は舞台の上だけではないのだな、
としみじみ感じました。
みなさんすがすがしいお顔で、
ファイナリストのみなさんを応援しておられました。

そして、なんといっても昨年のミス日本のみなさん方が益々魅力的になられたこと…!
20100125-P1250132-2.jpg

濱地やよいさんとお話を交わすことができましたが、
輝く笑顔を見ているだけで、私の心は、温かく、明るくなり、元気をいただきました。
選考期間も含め、ミス日本として1年間をお過ごしになることの「価値」は計り知れないものだと
改めて思いました。

この素晴らしいコンテストに協力させていただけたことを、
とても幸せに、誇りに感じた一日でした。