重ねていく

 8月29日(日)に、演奏会を終えたいっすぅぃ・です。

 私の参加している“四日市風の谷ウィンドアンサンブル”の、恒例の夏の演奏会を、
29日に実施しました。早いもので、もう一週間以上経ってしまいました。

 早いもので、繋がりで、私がこの吹奏楽団に入って10年になります。入団の
年から、夏の演奏会は始まりました。ということで今年は第10回。これまでに
楽団を去った人たちも、OB・OGとして参加してくださり、いつも以上に賑やかな
演奏をすることが出来ました。また、ご入場いただいたのは861名。会場はい
っぱいのお客様。本当に楽しく演奏&MCが出来ました。ほんま、嬉しいことが
いっぱいです。

 今年の演奏会は3部構成でした。そして、昨年より、第2部は「語りと演奏」を
取り上げています。昨年は『スーホの白い馬』。今年は『100万回生きた猫』。

 100万年も 死なない ねこが いました。
 100万回も 死んで、 100万回も 生きたのです。
 りっぱな とらねこでした。

 100万人の 人が、そのねこを かわいがり、
 100万人の 人が、 そのねこが死んだとき 泣きました。
 ねこは、1回も 泣きませんでした。

で始まるお話です。

 昨年もそうでしたが、語りが入ると、演奏しながらの感情移入が何倍にもなり、
演奏しながら、泣いちゃうんです。でも、演奏に支障を来たさないように、泣きなが
ら演奏するんです。

 アンケートをみると、あることに気づきました。 年齢です。
 『100万回生きた猫』が良かったと答えた方々の年齢がグンと高いんです。長く
生きたから、人生経験を積んだから、わかる。そういう面をもったお話なんだな、と。

2 thoughts on “重ねていく”

  1. キヨシです。
    私は低学年の国語を担当していますので、
    「100万回生きた猫」は知っています。
    子どもたちは不思議やなぁとかすごいなぁの
    反応ですが、年齢が変わるときっと違うんでしょうね。

  2. 演奏会
    感動、充実・・
    おめでとうございます。
    いっすぅぃ・さんの
    豊かな感性が伝わってきます。

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