いっすぅぃ・です。
今日はクラブ指導で、学校に来ています。
公私ともに本番があり、充実しています。
20日土曜日が『桑名西高校吹奏楽部ファミリーコンサート』
21日日曜日が『四日市風の谷ウィンドアンサンブルin長島中部小学校』
演奏会本番が2日続きます。
土曜日は指揮者、日曜日はトランペッター。
あ、“宣伝”ってワケじゃあ、ありません。
この本番前になって、曲が仕上がってくると感じることと、
コーチングやセミナーor授業をしていて感じることの共通点を、
書いてみたいなぁと思ってです。
曲が仕上がってくると、それぞれが楽譜の読み間違いや演奏
のミスはなくなってきます。
そうしたときに、私が前に立って気になるのは、TIMEに関する
ことです。実は、これ、コーチングやセミナーor授業を進める側
にいるときに感じることと似ているんです。私の場合。
それぞれの曲にはそれぞれのテンポというものがあります。
そのテンポに合わせて演奏するというのは、まずは、当たり前
です。そうしないと、「合奏」はバラバラになってしまいます。
そのテンポが合っていても、なんだか、ザワザワ、バラバラ、
ということが、よくあります。音の高さやプレーヤーそれぞれの音量
が揃っていてもです。
テンポの感じ方が少しずれていたり、そのために音色が違って
いたりするからです。それを音色で感じる人もいるようですが、
私の場合は、TIMEの感じ方、テンポの感じ方が違うからかなぁ、
と理屈ではなく、そのことを身体で感じるんです。
そんなときは、拍をとり直したり、呼吸を合わせたり、歌ったり
をすることで、修正していきます。すると“ハタ・ッ”と合ってくる。
静けさを持った音楽になってくるという印象です。
コーチングやセミナーor授業を進めるとき、ずれを感じるときが
あります。
何て言ったらいいでしょうか。なんだか雑音でザワザワします。
そんなとき、そこにいる人に呼吸を合わせてみます。心拍数を
合わせるように。
立ち位置を合わせてみます。ものの見方をあわせるように。
なんだか、ピッタリと寄ってくるんです。