皆さん、おはようございます。 三重県の公立高校で教員をしている教育コーチのいっすぅぃ〜です。
私は沖縄が大好きです。本島だけではなく、石垣島や西表島、阿嘉島に行ったことなど、沖縄県への旅行の回数を数えてみると、今年で14回目になります。
今年の沖縄は、11月に行われる「修学旅行」。幾つかの中学校での修学旅行も「沖縄」ということもあり、いっすぅぃ〜プロデュースを幾つかちりばめています。例えば、定番の「首里城」を外して「今帰仁城跡」、「ひめゆり学徒隊」の語り部さんの話を聴く、生徒が自分で選ぶコースへのアプローチ方法などなど。
で、先日の水曜日6月18日は、修学旅行事前指導の1日目。学年主任でもあり、沖縄大好き人間の私が『沖縄へのいざない』を。
○沖縄といえば ○沖縄はどこにあるの(→米軍が大切にするワケ)大きさは、気候は、生活は ○沖縄の自然(亜熱帯地方 cf.温帯 緯度が同じ国々は)サンゴ礁、イノー、マングローブ、イリオモテヤマネコ、ヤンバルクイナ ○沖縄の文化(地図〜中国に近い:中国文化、チャンプルー文化)琉球舞踊、エイサー、ミルクガナシ、壺、紅型、ハーリー、三線、ソーキそば、ゴーヤーチャンプルー、ラフテー、「世界遺産」;城 ○沖縄の歴史城跡、首里城、ノロ、民間に残る「神」、マブヤー=Soul、キジムナー、火 ○沖縄戦(1945年3月26日、4月1日、そして沖縄戦の真実「捨て石」) ○慰霊の日、沖縄の人たちが大事にしている言葉「命どぅ宝」
320人の生徒を前に、縦横無尽に、深く、紹介が出来ました
さて、驚いたこと(気づいたこと)
講義の終盤、「来週には大事な忘れてはいけない日があります。『慰霊の日』です。これは日本軍の司令官・牛島満が自決し、日本軍の組織的戦闘が終わった日です」と説明したときのことでした。
「さて、日本が戦争に負けました、と言った日は何月何日でしたか?」と訊いた時のことです。
生徒はぽか〜ん。 明らかに《指名してくれるな》オーラ。 目の前の生徒に尋ねると「知りません・・・」
他の生徒に「何月かは分かるよね」と訊くと「7月」・・・
現在の平均的高校生にとって、終戦は歴史上の出来事であり、年表で覚えることなのか?! おじいちゃんおばあちゃんを通してのの実感すらもないのか。。。と考えさせられました。
さて、今日は、その『慰霊の日』です。 戦争の悲劇、忘れたくないものです。
その通りですね。
北海道育ちの私は北海道から一番遠い地として、子どもの頃は沖縄に対する関心が薄かったです。
『北海道沖縄開発庁長官』といった大臣職で知っているような感じで
「北海道と沖縄は特別なんだ。開発しなきゃいけない土地なんだ。」
沖縄のことも大人になってから色々と知り始めましたが、本当に深い歴史があるのですね。
最近の中学の教科書でも、沖縄の記述が僕の子どもの頃と比べて格段に増えているのに驚きます。でも平和を考える上で沖縄を知る事の重要性はわかります。
慰霊の日も特別な日として覚えておく必要があります。
キヨシです。
年々、このようなことが起こっていますね。
きちんと伝えることは必要ですね。