ウチのフリースクールには、個性豊かな中学生が5人いる。学年(学力)も性別も違う。そんな5人が楽しく学べる工夫(教材研究)をするのが楽しい。
先日も「OIOI」(丸井)の地下食料品売り場で買物をした時にもらったレジ袋を見て、「これはウケる!」と直観。
早速、翌日の国語の導入に使用した。「イラストの部分を正しく直して漢字を完成させなさい」という問題にした。
皆、「なんとなく分かるけど、どんなだっけ・・・」と頭を絞っていた。この懸命に考えるプロセスこそがアクティブラーニングの真髄ではないかと思っている。頭脳に汗をかくほどに頭脳がアクティブになっている様子がうかがえる。
ヒントを少し出すとそれはさらに促進され、ワイワイ言いながらプリントを仕上げていった。最後に、その漢字の下に書いてある英語を皆で音読して終了した。期せずして英語の勉強もできた。
次は、これを利用してデザインの勉強もしようと考えている。
こうして振り返ると日常の中で教材になるものが転がっていることに気づく。日々是教材である。