超介です。
自分の経験からの話です。
幼い頃から口数が少ない子供でした。それは、言葉とその使い方を知らないからですが、他人とのコミュニケーションも取るのが大変苦手でした。どちらが原因かはわかりませんが、とにかく大人しく喋らない子供でした。今もその傾向があります。
滅多に口を開かない子、あまり話さない子供の傾向かもしれません、あるいは、私に特別なことかもしれませんが、ご参考まで。
言葉とその使い方が貧しかった私が、口を開くと周囲の人は、その意味を理解するべく、次々と質問をしてきます。それにはかなり困りました。例えば「学校に行くのが嫌」と言ったとしましょう。それは、かなり勇気がいる発言です。自分で学校に行くべきだとわかっていてもそのように言うことがあります。
その気持ちを受け止めてくれれば、それでよかったのですが、それ以上に踏み込まれると困るのです。「学校に行くのが嫌」という気持ちがあることだけの表明であるので、それ以上でも以下でもないのです。その発言の奥には自分のことを認めて欲しいという気持ちがあります。
隠れていてわかりにくいですが、自立の芽の様なものがあります。田圃の青い稲の中の穂の様に。
キヨシです。
私はよく喋る子どもでしたから、逆に
相手にどう思われているだろうと
思うことがあったように思います。
人はそれぞれですね。
超介です。
よく話せる人は羨ましいですね。
小学校の入学式がたまらなく恐怖でした。今は何処へでも出かけますが、口数は少ない方です。