思い込みのあやうさ(その3)

4A22C95F-CF44-4F11-80FC-6CFD13E3E40E超介です。
自分には数学ができない、と思い込んでいる人がいたとします。塾を運営しているとよく出会います。
その思い込みはなかなかはずしがたいです。チャンスは自分にできることを取り扱うことから生まれます。その目的は自信をつけてもらうことです。できない重力圏から、自由な宇宙空間へ飛び出す時に必要な最低限のエネルギーを蓄えてもらうことです。
そのために私がコーチとしてやっていることは、環境の整備と提案です。やってはいけなくて、かつできることは、やはり、このひとはできないんだ、という思い込みです。これを脇においておくことです。さらに、提案をしてそれを受け入れてくれなかった場合に、それを私が承認できること、そのような提案しかしないことです。
この間の事情は結構複雑です。かつ心の中で行ったり来たりがあります。こうしようか、ああしようか、とかその提案がどこからきているのか考えたり、迷ったり。
極端な場合、表向きは提案を装っていても、実はじぶんの思い込みを確認するために提案して、やっぱりできないね、という確認を得るための行動ではないか、とか。
スマートではありません。結構ドロドロやってます。
 

One thought on “思い込みのあやうさ(その3)”

  1. キヨシです。
    相手にもそうですが、自分にもこれはできないとか
    あきらめていることがあるように思います。
    他の人には、大丈夫って声をかけているのに。。

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