試験監督。 選択授業の、特別教室での試験監督。
会場では、静かに時が流れていく。
私はスペースの空いた教室後部に立っていた。
生徒たちのシャープペンシルが立てる音、消しゴムが弾む音、紙の音、そんな音が教室を満たしていた。
新鮮な空気を入れようと思い立ち、窓を開けた。
すでにテストを終えた生徒たちが足取り軽やかに歩いている。
バイバイと手を振りあっている。
新緑の木々が目に眩しい。
通学バスがうなりを上げて出発する。
向かいには体育館。
耳をよく澄ますと、申し訳なさそうにバスケットボールの弾む音。
その瞬間、風がふわっとカーテンを舞い上げた。
今日はいつもと趣向を変えて。
なんだか「生きてるなぁ」と感じたもので。
Honesty is my policy! いっすぅぃ~でした。
月: 2018年5月
母の日の体験セミナー
山形のね↑@髙山です。
5月12日(土)・13日(日)に体験セミナーを開催しました。
母の日に母が聞くっていいんじゃない?と母(私)が開くセミナーでした。
「邪魔するもの」ってなんだろう?
「傾聴」って?
皆さんとっても熱心に話して、聴いて、感じて・・・の2時間。
あっという間に楽しい時間は過ぎました。
真剣に子どもたちや人と向き合っている皆さんのお顔はとっても素敵です!!
どうぞ、その笑顔を周りの方々にプレゼントしてあげてくださいね。
お茶やお菓子を楽しみながらの学びの時間、
まだ経験していない皆さんもいかがでしょうか?
全国のトレーナーがお待ちしておりますよ。
人は話しを聞いているとき
皆さま,こんばんは。この3月に大学院は卒業&4月より職場に完全復帰した教育コーチのいっすぅぃ~です。
ご無沙汰をしておりました。 皆さま,お元気でしょうか。
さて,この4月,高校1年生に向けて,「鉄は熱いうちに」というのもあるのでしょう,様々なガイダンスが行われました。その中から,とある大学の方からのお話から。
おそらくは,大学新入生に向けてのお話しを高校新入生向けにアレンジしてお話しをしていただいたように思います。その中で,気になったことです。
講師:みなさん,この写真を見てください。(画面には,2人の人が向かい合って話しをしている画)この左手の人は何を考えているのでしょうね。
人の話しを聞いているとき,周りの人からすると,この話しを聞いている人が何を考えているのか,は知るすべがありません。
ある心理学の先生からお話しをうかがったのですが,人が話しを聞いているように見えるとき,だいたいの人は「次に何をはなそうか」を考えているということです。
とな!
えっ,そうなのか? そうだったのか?? マジ? ほんとにそう思いますか?
教育コーチングで「傾聴」を学ぶとき,考えるとき,普段なら何をやっているのか,を十分に考えずにいた自分に気づきました。「だいたいの人は」と言われると,「どこからの情報源なの」と訊きたい自分を抑えながら,でもまぁ自分の意見を言うということも含めてのこと?いや,話しの内容には関わらないまったく違うことを考えているというニュアンスで話しを続けていたな,,,。
「傾聴」ということを考えてもみなかったころ,人の話しを聞いているとき,あなたは何を考えていましたか?
Honesty is my policy! いっすぅぃ~でした。