超介です。
数日前に読んだ本です。「シンプルに考える」(森川亮 ダイヤモンド社)、著者はLINE(株)の元社長さんです。選んだ理由は2つあります。4月にj. スクールをスタートさせた、そのメニューであるコーチングを用いた自立学習の参考になりそうであったから。もう一つはネットサービスを提供する会社に興味があるからです。
教える塾ではなくて子供が育つ塾にしたいと考えてコーチングをフルに使っています。もちろんそれぞれの生徒が直面している受験やら、学校の勉強、進学、進路それらを対応させています。そのうちやろうとしている塾のスタイルが「定型的なメニューではなくて個別の(自由度の高い)メニュー」「結果(点数)支援型ではなくてあり方(生き方)支援型」を追求していることに気が付きました。この部分は見えてきたことです。
学習塾で35年間仕事をさせてもらって、その体験から見えることもあるし、逆にその体験が邪魔をして見えていない(だろうこと)こともあります。現場で小中学生及びその保護者の方々に来ていただくと、私自身が「(私は)見えていないなあ」と感じることが多いです。特に彼、彼女らの感性の部分、何を重要視しているかです。
この見えていない部分はそのままにしておいていいことも、それだけではいけないときがあります。
それだけではいけないとき、それらと向き合うコツは「自己開示」であるように思えます。先日期末テストが終わり、その結果を子供たちが持ってきて話してくれました。「それでどうなん?○○さんはどんだけ満足なん?」などきいて「ほう〜。」「そうなん。」など。そしてどうしてそう思う、とか私の感じたことを伝えるのです。私も彼らも大きく心の窓を開くのです。すると自然にその後が進みます。
どうやら、この私も、彼らも「自己開示」がうまくできるかどうかは普段の在り方にかかわってくるようです。「シンプルに考える」はそのヒントを与えてくれました。
キヨシです。
自分をさらけ出すこと。
勇気がいることですよね。
開いてくれる声かけですね。
キヨシさん
塾生が分かること、
分からないことが
自身ではっきり意識できて
それから、
わかるように進んでいける場
にしていきます。
自ら学習する姿勢
シンプルに考える
ありがとうございます。
ゆうみさん
コメントありがとうございます。
週1,2回の通塾等々の制約条件のもと
塾生たちがどう在れるか?
の追求をしていきます。