超介です。
「失敗しちゃった!」というお話です。
コーチングをするって、習い始めの頃はちょっと照れ臭いので、いきなり(でも表面的にはなんでもない風に装って)始めることが多かったです。それである日塾に来てくれた小学生に、
私 : 『今日は、どんな気持ちなんかな〜。』
など聞きますが、
小学生 : 『べつに………』
と、語尾あげて、そっけなくあっち向いてお返事。『べつに…』っ
て、「これどうやって承認するんだろ」と心中思いながら、それでは「これでどう
だ」と。
私 : 『今日はどんなことをやりたいかな〜?』
小学生 : 『なんにもしたくない。』
「うう、やっぱりね。そうくると思ったよ」とこれではどうだ!
私 : 『もし、勉強がよくできて、テストで良い点取れたら、
どんな気持ちだろうね〜?』
と、ややコントロール気味か、と思いつつ頑張ります。
小学生 : 『………さあ…ね〜』
と、だめやな、この子乗ってこない、コーチングは万全でないね。
私 : 『そうか、わかった。じゃ勉強始めようか。』
と、コーチング戦線から離脱。
このような経験をして、うまくいかないなあ、やっぱり言葉を知らない小学生には無理?中高年(50代のおじさんである私)と小学生ではそもそもコミュニケーションは無理、など考えたりしてました。
でも、同じ子でも、こんな時もありました。数日前に、ご不幸があってそれでも塾に来てくれ、それを『あ〜あ、…ちゃんが死んで忙しかったわ。』というのです。それを知らなかった私はびっくりしました。この後、彼は気持ちをぼつぼつと語ってくれ、そして私の言葉にも耳を傾けてくれました。
少し不謹慎な例をあげてしまいましたが、私が学ぶべきことは『何を、どのように扱うか』の大切さでした。
そのために私ができること、その一つが事前同意(あるいは契約)です。話をするための準備です。振り返ってみると、対話がうまく進む時、それは事前になんとなく予感できませんか?それを意識して作ります。(ってことを先月末のコーチングカレッジで教えていただきました。) クライアントが子供でも、大人でも同じです。さらに、そのために(クライアントと)「一緒にいる」ってとても大切なんです。
皆さんはクライアントと「一緒にいる」ためにどんな工夫、努力をしますか?
超介さん、話をするための準備・・・場づくりもそうなのでしょうが、それがうまくいかず、私も結構失敗しています(>_<)ホントに大切ですね!
キヨシです。
呼吸を合わせるという感覚でしょうか。
表情や話し方などからも伝わることが
あると思います。
umi さん
相手に興味と関心を持つことから
と講座で教えてもらい、納得して
事前に想像して望むようにし始めました。
こんなことを感じている、考えているかも
そのようにある程度想像しておいて
でも、始めればそれにとらわれずにやろうと
します。
それから、うまくいかない感じを相手に伝えるようにして
リクエストすればよいですね。
でも、子供にでも大人にでもそれは、私には
ちょっと勇気いります。
キヨシさん
呼吸を合わせる感覚 ですね。
その言葉意識してみます。
ありがとうございます。
ね↑です。
一歩踏み込むことは勇気がいります。
わたしはそこに「怒りのエネルギーを使う傾向がある」と
講座終了後のフィードバックに書いていただいたことがあります。
勇気を出して受け取ろうとすることに
抵抗があり、勇気を出してやってるんだから答えてよ
と思っていた自分がいました。
うまくいっている時は体も軽い
変な力が入らない
不思議に自然でいられます。
ね↑さん
イケてない自分に対して
の怒りのエネルギー、
なら私も使っているかも
しれません。
場を作る。なるほど。できることありそうです。