薩摩隼人

超介です。

 最近知り合えた70過ぎの先輩、白髪の薩摩隼人。豪快で、かつ気さく、退職後に始められた畑仕事を楽しまれています。大豆、小豆、黒豆等の豆類、白菜、キャベツ、小松菜等の葉物類、大根、人参、里芋、サツマイモ等の根菜類もつくり方を聞いたり調べたりしつつ、栽培されています。イベントやら何やらにはよく顔を出されて誰彼にも明るく笑顔で話しかけられています。アクティブで、明るくて、素敵な人です。

 先日、近所の忘年会でお話を伺う機会がありました。大阪の商社に入社されるまでの経過、日中友好平和条約締結の年から6年間の中国での仕事、帰国後の東京支店長時代の人員整理とその悩み、役員就任後の身の振り方等々話しを伺う内に、大変厳しい時代を生きてこられた方であることがわかりました。

多くの社員を解雇した時、身の置き所がなくてお寺に入って1ヶ月過ごしたこと、成果を認められて役員に登用されたが、考え方が違うと感じ退職して次の人生を始めるために丹波にこられたことなど。真剣に人生に向かい合う、ということから出てくる迫力と、彼の優しさに感動しました。

人生の先輩に会えたと思えました。

One thought on “薩摩隼人”

  1. キヨシです。
    人に歴史ありですね。
    いろんな人と会えるのも
    大きな財産になりますね。

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