ペースをつかむ

超介です。

 新しい環境にだいぶ慣れてきました。丹波に住まう前に四国松山で40年間過ごしたこと、松山のすばらしさがあって、こちらに移り住んだ最初の2ヶ月間ほどの、丹波での生活には違和感がかなりありました。退職して定職を持たぬフリーの身、就活中の身であることも影響して、身体的には、夜眠りが浅い、疲労感、頭痛、腹痛等となって表れてきていました。

 多分環境変化に適応ができていないんだろうな、と。40年前に松山に一人で生活を始めて、なじんで、好きになったとはっきり意識できたのは10年後であったし・・・。でも、今回は少し人生経験もあって、最初から丹波での生活の 良いとこさがし を始めました。それと符合するかのようにコーチングカレッジでメタ認知を学んで自分の状況をちょっと離れてみること、これも意識しておこなえ、そうは落ち込まずにいることができています。

 嫌な環境、嫌な人とはつきあう必要もないかもしれません。でもさけられない環境、人間関係、かつそれらを受け入れにくいとき、スムースにするときに「良いとこ探し」は有効だとおもいます。教育コーチングでも関係を考えるときの、観点を変えるものの見方、事実と概念等を学びました。

 以前、教務指導の現場にいた頃、職場の大先輩に、うまくなじんでくれない子供について相談し、大先輩は「生徒理解」という考え方を教えてくれました。それは「この子はこんな子、と決めつけるのではなくて、現在のその子の環境、これまでの環境、場面毎のその子の振る舞い等々いつも踏み込んで見ていきましょう」、というような意味でした。理解するの進行形(理解ing?),動きがあるのです。

 人も、環境も「こんなもんだ」と決めつければ、そこでとどまってしまう、ということ。はじめから結論を出してしまうと、そうなってしまい、その結論でokの場合はいいのですが、不満であるなら、それは変えれる、いや変われる、と今は思えます。

 コーチングをやっていて、ふと「この人はこんな人なんだ」と決める自分に気がつきます。それから、そこからはなれます。それをおいといて再度相手に集中します。そうした方が良い成果が出ます。

 未来と自分は変え放題、これでいこうと。そしてそのために動いていこうと。

3 thoughts on “ペースをつかむ”

  1. ね↑さん 
    コメントありがとうございます。
    そうです。
    毎日、
    見つけた面白いことをfacebookに
    投稿したりしてると
    毎日が新鮮で、楽しいです。

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