かぼねです。
昨日はエイプリルフール。どんな嘘で楽しまれましたか?
年に一度の可愛らしい嘘なら、笑って許せますが、
やはり嘘はつく方もつかれる方も気持ちのいいものではなさそうです。
先日、エイプリルフールではない普通の日曜日。
神戸の焼き鳥屋での出来事です。
妻と息子の三人で、3800円のちょっと贅沢めのコースを頼みました。
焼鳥屋といっても石の上で、串に刺さっていない鳥肉を食すという、
まぁ、ちょっと頑張った感じのいいお店でした。
お味も良く、個室でしたので、息子ものびのびできで、大満足でした。
そろそろ〆のお茶漬けかな、というタイミングで、少しまだ
物足りなさがあったのかもしれません、横に置いてあるメニューに
手をのばし、何の気なしに眺めていますと、あれっ?
コースメニューの中に、僕達の胃袋に入っていない
京豆腐と野菜の味噌焼き という文字が目に入ってきました。
すかさず妻にこの料理きてないよねと確認を取り、さあどうするか
となりました。メニューの位置から見るに、本来は前半、肉の前に出てきてしかるべき
一品のようです。でも、テーブルはすっかり食べきって、
お茶に漬かった日本人のソウルフードを待つのみ。言うか言わまいか。
私がモゾモゾしていたのですが、妻は、「そんなん、言うに決まってるやん」
と一喝。ちょうどお茶漬けを持ってきた店員さんに、
「これ、きてないんですけど」と伝えました。
一瞬ドキッとしたかどうかはわかりませんが、確認しますと急いで厨房に戻っていかれました。
まぁここまではよくある話。まぁそんなこともあるよ、やっぱり言って良かったね
とお茶漬けをすすりながら、言ってたのですが。。。
戻ってきた店員さん。「すいません、こちらのお料理、焼き上げるのに時間が
かかっておりまして、もうすぐできますので、いましばらくお待ちください」
と、のたまわったのです。
妻と二人顔を見合わせ、店員さんが部屋をでるや、大爆笑!
「豆腐、どんだけやいてんねん!」と久しぶりのダブルツッコミを
キメたのでした。
5分も立たないうちに、京豆腐は
「僕は何も悪くないけど何か?」といった感じで現れ、
店員もこっちも、ツッコむの?ツッコまないの?といったドキドキを
楽しみながら、美味しく豆腐君を頂きました。
二人前で頼んだコースにもかかわらず、息子用のアイスまでだしてくれた
その心意気も、どこか下心に思えてしまい、素直に感謝しきれない、私たち夫婦。
正義感の強い妻は、あの人のためにも言ってあげたほうがいいよ!といっていましたが
まぁまぁ教の私は、何も言わず、ご馳走様でしたと伝えて店を後にしたのでした。
長くなりましたが、嘘はダメよ。というお話でした。
わはは!
気持ちよくない嘘も、
こんな風に読むと笑えちゃいますね:mrgreen:
豆腐どんだけ焼いてんねん。
いや、豆摘みに行ってはるんかな、みたいなね。
超介です
うふふ。
お店の人の奥での会話が
丸見えですね。
キヨシです。
まさに、
「今、出ました!」
ですね(笑)